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第二部 あとがき

 ひぃこらひぃこら。(白目)

 商業原稿の方が一段落したのですが、ただいまちょっと特殊な原稿でドタバタしているkatternです。特殊なお仕事&新規案件はやっぱり気を使いますね。

 まぁ、なんとか一段落して無事に形になりそうなのでホッとしています。


 さて。



 カクヨムコン落ちちゃったよ。(涙)



 今流行のVTuberモノかつ百合を交えつつ、「Vモノと親和性の高いギャグや掲示板ネタではなくて、小説体&史実より(キャラクターたちのモデル&実際のゲームを明記し、史実的かつ同時代性を高める方向で勝負)」という、かなり逆バリの作風で勝負をしかけたのですが、すとんと落ちてしまいました。


 まぁ、プロ作家部門はそういう観点ではおそらく見ていない(独自性とか新規性で判断)と思いますので、こればっかりは時代に合うモノを書けなかったなと反省しております。一応、なろうコンの方にも参加しておりますので、「応援してるよー!」という方は、そちらの方で評価など入れていただけると、VTuberモノを探している他社出版社さまからお声がけがあるかもしれません……。


 言うて、ここまでリスキー(そりゃ、モデルをホロライブと名言している、生ものスレスレ)な作品を拾うかと言われると微妙ですが。


 という訳で、みなさん疑問に思っているかと思うのですが。



 ――なんで二部書いたの?



 カクヨムコンで受賞してからというもの、無理に続けず10万字前後で完結させ、次々作品を出して行く方向で動いていたんですが、本作はついつい番外編で延命して二部まで書いてしまいました。なにが僕をそこまでさせたんだと言われれば、やはりホロライブという沼にどっぷり浸かっており、「いやいや、もっと書きたい」と自分の中にある欲求を抑えられなかったというのが大きいように思います。


 というかね、「戌神ころね」をネタにして、「猫又おかゆ」を書かない訳にはいかないでしょ。


 「おかころ」てぇてぇでございますよ。


 今回、「津軽りんご」のモデルにさせてもらった「猫又おかゆ」さんですが、これがまたいいVTuberなんですね。

 ボーイッシュなキャラ&絶妙な声で、なおかつちょっとエッチな感じがたまらない。ゲマズのメンバーは全員好きで、よく配信を見ているのですが、彼女を動かさずにこの小説を終えるのが嫌だった――というのが二部を書いた動機です。


 あとは、「川崎ばにら」のモデルの「兎田ぺこら」さんとの関係性。


 「兎田ぺこら」さんは、あまり先輩勢と初期の頃コラボが少なかったイメージがあるんですが、「猫又おかゆ」さんとは割と仲良くしているんですよね。なぜか、ぺこらさんの企画番組などには、先輩枠として必ずおかゆさんが登場するんですよ。

(「秋田ぽめら」のモデルである「大神ミオ」さんとも、仲良くしてるイメージがありますが、こちらは逆でミオさんの番組に、必ずぺこらさんが凸るイメージ……)


 ぺこニュースしかり、全人類兎化計画しかり。

 あと2022年ホロライブゆびをふる大会。


 どう考えても、元ネタ的に相性バッチリ(むしろころさんより仲良いまである)の二人ですやん。この二人がバチギスするわけないやろ。むしろ、ネタにした時点で「いやいや、ありえへんでっしゃろ」と気づくんじゃね……と、思ってしまったが最後ですよ。持ち前の捻くれた作家性で、「パロ元から、オチを推理できる作品が作れないか?」と、ある種の遊び心がうずいたわけですね。


 ほんと、書籍化&プロデビューして、今もノベライズの商業お仕事をさせてもらっているというのに、根がアングラというかオタッキーなのは直らないですね。

 そんなんだから二作目をなかなか書かせていただけないんだぞ。(白目)


 まぁ、元ネタは元ネタです。


 それを自分の作品のキャラクターに落とし込み、「津軽りんご」として書く中で、味のあるキャラ&ストーリーになったかなと思っています。ギャグキャラに重い業を背負わせるというのが僕の癖なんですが、それもばっちりできましたし。

 あとはあひるとすずという、番外編でキャラを固めていった(と言いつつ、こちらも分かりやすく「大空すばる」さんと「白上フブキ」さんですが……w)キャラを交えて大暴れできたのも楽しかったです。


 個人的には大満足な二部でございました。

 もうちょっと、ずんさんとイチャイチャするべきだったかもしれませんが。


 さて、第三部ですが、たぶんやります。

 四期生をずらっと最後に並べたからにはな……というのと、やっぱり「桐生ココ」という、Vの沼にハマる切っ掛けになった存在を、自分なりに作品の中に落とし込んで描いてみたいという気持ちが今のところ強いです。


 流石に長くなってきたので、そろそろしんどいかな……という人もいるかもしれませんが、もうちょっとおつきあいいただけると幸いです。

 言うて、今年の頭からずっと商業原稿をやっていて(都合三本ほど書いてます)、その疲れがピークに達しているため、しばらくはまた台詞系で連載することになると思いますが……! なにとぞよろしくお願いいたします!



 あと、最後に一言――。



 ふーたん(不知火フレアさん)、登録者数100万人突破おめでとう!

 いつもみんなに優しくて、一生懸命なところ大好きだよ!

 これからも三期生のみんなと頑張って!

 


 いや、「五十鈴えるふ」の元ネタの「不知火フレア」さんがね、ついに金盾を達成されたんですよ。ほんとめでたい。ずっと頑張って配信やってるのを見てたから、いろいろと思う所があるわけです。こうやって、少しずつ人の成長していく姿を眺められる&応援できるから、VTuberって奴はほんと最高ですね。


 以上、katternでございました。


 よろしければ最後に評価&感想など、いただけると幸いです。m(__)m


 2023/06/26 kattern 拝

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― 新着の感想 ―
[気になる点] これをホロ○ライブに送るっていう方法を考えた そしてなぜかホロに所属するという未来が浮かんでしまった•••(それはそれで面白そう)
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