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【二部完結】VTuberなんだけど百合営業することになった。  作者: kattern@GCN文庫さまより5/20新刊発売
番外編 アヒル・ラプソディ ~ママ、どうして……~
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第687話 羊は、悪くないよねぇ? その2

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【登場人物】

川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

種子島かりん DStars4期生 FPSつよつよ陰キャV

青葉ずんだ  DStars特待生 グループ最恐VTuber

五十鈴えるふ DStars3期生 和風エルフ

高円寺ラム  DStars4期生 悪くない陽キャ


【シチュエーション】

三期生の智将五十鈴えるふ。

高円寺ラムのプロデュースに、あえてのMHP2を選択する。

こいつは今夜は眠れないぜ……!


◇ ◇ ◇ ◇



ラ ム「ぺいぺい! ぺいぺぺいぺい!(鳴き声)」


   「モンスター○ンターって、あのモンスターハンター?」


   「ラムも存在は知ってるけれど、やったことはないペイ!」



   「ラムでもできるかなぁ~~~~?」



えるふ「大丈夫だよラムちゃん! そのために……!」


   「伝説のはじまり! おそらく最も多くの人がプレイした!」


   「時代を変えた名作MHP2を持って来たんだから!」」


ラ ム「えぇ~~~~っ⁉ そんなすごいゲームなのぉ~~~~ッ⁉」


えるふ「すごいよ~! これは本当にすごいゲームなんだよ~?」


   「今でこそ通信対戦は当たり前になったんだけれど」


   「当時はまだケーブルを使った有線式が主流だったの」



   「けれど、MHPの登場によって」


   「無線による通信対戦が流行りだしたのね」


   「ゲーム機を持ち寄れば、すぐにみんなとゲームができる」


   「そんなお手軽さが子供心に火をつけた……!」



   「無印MHとMHPで新しい通信対戦の下地を作り」


   「そして満を持してのMHP2でメガヒットをたたき出す」


   「これにより、多くのZ世代の青春にこの作品は刻まれたの」



   「つまり!!!! 問答無用の名作なんだよ!!!!」


   「つべこべ言わずにさっさとやりなさい!!!!」



ラ ム「ぺいっ! このえるふさん怖いペイ! ぺいぺい!」



―――――――

コメント

―――――――


:流石はえるふちゃん。ゲームの選が玄人のそれ。


:新人にMHP2をやらせる! これぞゲーマーの鑑!


:古から長き時を生きるエルフだけはある……!


:これ、普通に年代バレしない?


:↑面白いからいいんだよ


:↑PSPは神マシンだから。現行最強の携帯ゲーム機だから。


:いや、まじでMHP2を選ぶのはよくやったわ


:俺もちょっとひと狩り行っちゃおうカナ?


:いやいや、もう公式サーバー動いてないでしょw


:知らんのか? パソコンとPSPをアドホックで……!


:↑やめろ! それは誰もが知っているが触れてはいけない禁断の!


:↑ぶっちゃけそれでIT沼に足突っ込んだ奴多そう


:↑ほんと、いろんな意味で後世の人間に影響与えたよな


―――――――



ラ ム「ふぇえぇ、なんだかみんなめっちゃ騒いでる!」


   「本当にこのゲームって、すごいゲームなんだ!」


   「ラム、知らなかったよぉ~!」


えるふ「ふっふっふ、まあ、ラムちゃんみたいに若い子は」


   「知らなくて当たり前体操かもしれない」


ラ ム「けど、これってとっても古いゲームなんだよね?」


   「リメイクとかもされてないみたいだし」


   「どうやってプレイするの?」


えるふ「それはもちろん……」



   「実機に決まっているだろう!!!!(PSPを取り出す)」



ラ ム「うわぁ! なんだそのゲーム機は!」


   「親戚のお兄ちゃんが持っていた気がする!」



えるふ「ラムちゃんとプレイするために」


   「都内の中古屋を駆けずり回って集めてきたよ」


   「さらに、モン○ンするならやっぱり」


   「それなりのメンバーが必要だよね……!」



す ず「は~い! こんこんこん、こんばんわ~!」


   「みなさんの愛され狐にして、えるふちゃんの後見人!」


   「ゲーミングおきつねの生駒すずでございま~す!」


ともこ「あ、どうも、お邪魔いたします」


   「私、企業勢VTuberということで」


   「えるふさんとはたびたび絡ませていただいている」


   「低気圧ともこと申します……」



   「今日はともこ! 低気圧に勝ってます! ハイテンションで行くぜ~!」



ラ ム「ぺぺぺぺい⁉ いっぱいコラボ相手が⁉」


   「いいのえるふちゃん⁉ ラム、こんなにいっぱいコラボして⁉」


えるふ「いいんだよ! グリー○だよー!」


   「あくまで、私の配信に二人がコラボにかけつけてくれて」


   「そこにラムちゃんの初配信が被ったってだけだから」



   「それに! ぶっちゃけ、モン○ンは大勢でプレイするかラ楽しいんだ!」


   「二人でプレイしてもつまらないからね!」



   「あと……流石の私も完全な初心者をキャリーするのは難しい!」



ラ ム「あ、それが本音っぽいぺい」



す ず「は~い! そこで生駒の登場ということでございます!」


   「MHP2をやったことがある現役JKはおるか……!」



   「ここにおるぞーーーーッ!!!!」



ともこ「MHP2に青春を捧げたギャルゲーゲーマーはおるか……!」



   「おるよーーーーッ!!!!」



えるふ「ということで、異様に頼りになる二人を加えて」


   「ラムちゃん、ひと狩りいこうぜ!!!!」



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆



五十鈴エルフ、とんでもない奇手を打つ。

自分の枠だからいくらでもゲームしていいし、コラボ相手も呼んでもいいもん。

この女VTuber、まさに配信の鬼である。(エルフである)


そして、期せずして揃ってしまった、最強ゲームメンバーズ!

全員が全員、夜までゲームする廃人たちだが、大丈夫か?

こんな夜中までゲームをするバカタレどもにならんか?


なります!(断言!)


えるふちゃんとラムちゃんを組ませたからには、ここまでやらなくては意味がない。この四人の最強感。元ネタの空気を少しでも再現しようと頑張ってみますが、言うて某建設配信よりは、そんなに見てないのでご容赦を。なんにしても、バカ○レサー○スの集合にワクワクした人は――ぜひぜひ応援・評価・フォローよろしくお願いいたします。m(__)m

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