第656話 かりんちゃん初配信、反省会会場 その5
【宣伝】
「バイト先のネットカフェが、なぜかクラスの美少女たちの溜まり場になった件。」発売中です! 会社帰り・学校帰りにぜひぜひよろしくお願いいたします!m(__)m
○GCN文庫さま 商品ページ
https://gcnovels.jp/book/1872
○メロンブックスさま 通常版(SS付き)
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2905033
○ゲーマーズさま 限定版
https://www.gamers.co.jp/pd/10794723/
【登場人物】
川崎ばにら DStars3期生 ゲーム配信が得意
種子島かりん DStars4期生 FPSつよつよ陰キャV
青葉ずんだ DStars特待生 グループ最恐VTuber
津軽りんご DStars特待生 きまぐれ僕っ娘
【シチュエーション】
さっそくの反省会。かりんちゃんをどうすれば人気者にできたのか。
ばにら、かりん、そしてずんさん(会場主)で話し合いの巻き。
◇ ◇ ◇ ◇
ばにら「しのぎ、アイツってば昔から、予測不能なところがあるバニだからな」
「アイツなりに頑張って考えたんだろうけれど……」
「流石にこの配信はちょっと!」
りんご「しのぎちゃんはそのえちえちな声もさることながら」
「3D配信でのダイナミックな暴れっぷりにも定評がある」
「動けるVTuberだからね……」
「自分の特技を教えようと、暴走させてしまったのかもしれない」
ずんだ「天然のしのしのらしい配信と言えば、配信だけれども」
「もうちょっとレーヌちゃんのことも考えなさいよ」
「たしかにレーヌちゃんも天然の気があるけれれど……」
「けど、天然×天然のコラボって、たいがい地獄だでな?」
かりん「冷静に分析してもらってるところ悪いけれど」
「全部、言われなくても分かる話だから!」
「分析してますみたいなノリで言われても困りますから!」
「あぁ、もう、コメント欄がざわついてる……!」
―――――――
コメント
―――――――
:初手、壬生狼マッスルワークアウトだと⁉
:いきなりダンスミュージックとはレベルが高い
:隊長以外で、このダンスを踊ることができる奴がいるとは……!
:いや、よく見るとできてないよね?
:腕上がってないよ! レーヌたん! もっとしっかり踊って!
:体力ないないなのらねw
:なんでこの二人を組ませたw
:しかし、壬生郎マッスルワークアウトは、隊長だから映えるダンス
:隊長のビックデカメロンが揺れるのを、思うさま楽しむための曲
:レーヌたんは見た感じロ○キャラだからなぁ、そういうのないのが……
:いや、よく見るのだ皆の衆
:レーヌたそ、意外にもあるぞ!!!!
:B! C! D! E……F! バカな、この低身長で⁉
:ロ○巨乳ってことか!
:ちくしょう! やってくれるなDStars!
:こんな赤たんキャラに、立派に揺れるものをくっつけてくれやがって!
:しかし、おっぱいは正義! ゆえにエーフ!(エッチだけどセーフの略)
:いいぞいいぞ! もっと脂肪を揺らすんだ! 隊長、姫さま!
:これだからDStarsはたまんねえぜ!
:ぺえ! ぺえぺえぺえ! ぺぺえぺえ!(高円寺ラム)
:同期も喜んでる!w
:なんでいるんだ同期!w
:何語だよ同期!w
:やれやれこれは、面白くなってきてくれたじゃないの!w
:わかっているな! 当然、チャンネル登録ボタンを押させてもらった!
:揺れたと思った時には、すでにチャンネル登録は完了しているんだッ!
:うーん、ここは紳士が多いインターネッツですねw
:デビュー初っぱなから、厄介なファンを抱えちまったな、レーヌたんw
―――――――
かりん「なんか好評なんですけど⁉ いいのそれで⁉ 許されるの⁉」
「結局胸かよ! 胸が大きければいいのかよ!」
「そんなんだからエ○Starsとか言われるんだよ!(///)」
三 人(またそんな、懐かしい話を……ッ!)
―――――――
補足 エ○Stars
―――――――
DStars初期の活動方針。
水着のエッチなモデルでの活動が多かったため、ユーザーから揶揄されていた。
その後、プラットフォームでエッチなのが禁止されたため方針転換。
現在のKENZENアイドル路線へと舵を切ることとなった。
ちなみに、当時爆発的な暴威を振るっていたのは、赤坂ここあ先生。
彼女のえちえちボイスと、ダイナマイトボディにやられたファンは多い。
そんな彼女も今は立派なクッキングファイター。
華麗なお料理VTuberへの転身を遂げている。
そう、エロだけではVTuberは務まらないのだ!!!!
―――――――
ずんだ「ほんと、小さいのによく揺れるわね?」
「なに? 新技術? Live○Dのバージョン上がったの?」
かりん「そんなわけないでしょ! そこにボーン入れてるんだよ!(///)」
ばにら「エロ売りはばに~らは否定しないけれど」
「レーヌちゃんのキャラには合ってない気がするバニよ」
「いや、けど、こんな赤たんが巨乳でえちえちっていうのが」
「現代の疲れた男性社会人には沁みるってことなのか……?」
かりん「真面目に考察しなくていいから! やめてばにらちゃん!(///)」
りんご「うひょーっ! いいねいいね! たまんないよ!」
「ほらほら、もっと揺らして! 恥ずかしがらないで!」
「おっぱいはね、揺れれば揺れるほどその価値が上がるんだよ!」
かりん「もうやだ! この箱の先輩たち! こんなのばっかじゃん!(///)」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
かりんちゃん、安心して。変態は一匹のみだから。
せっかくここ数話で常識を取り戻してきたというのに、一話にして台無しにするりんごさん。本当にそういうところだぞ……!
しかし、それはそれとして、おっぱ○はいいのらね。
おっきければおっきいほどいいのらよ。
いや、ちっさくてもそれはそれで。
おっぱ○はそれだけで尊いのら!(叡智作家らしい発言)
筆者、そろそろ出版まで時間がなくなってきたこともあり、ちょっとばかり焦っております。ちょっとこちらの作品とは毛色が違う(そもラブコメ、そして叡智)ため、なんとも宣伝しにくいのですが、よければお手にとっていただけると助かります。そう、エ○売りはやっぱり大事――ということで、商業の大変さをご理解いただけた方は、ぜひぜひ応援・評価・フォロー・拙作のご購入などなどよろしくお願いいたします。m(__)m




