表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【二部完結】VTuberなんだけど百合営業することになった。  作者: kattern@GCN文庫さまより5/20新刊発売
番外編 アヒル・ラプソディ ~ママ、どうして……~
627/754

第607話 ごりらの墓 その8

【宣伝】

「バイト先のネットカフェが、なぜかクラスの美少女たちの溜まり場になった件。」発売中です! 会社帰り・学校帰りにぜひぜひよろしくお願いいたします!m(__)m


○GCN文庫さま 商品ページ

https://gcnovels.jp/book/1872


○メロンブックスさま 通常版(SS付き)

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2905033


○ゲーマーズさま 通常版(SS付き)

https://www.gamers.co.jp/pn/pd/10794421/

【登場人物】

種子島かりん DStars4期生 FPSつよつよ陰キャV

川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

青葉ずんだ  DStars特待生 グループ最恐VTuber

津軽りんご  DStars特待生 きまぐれ僕っ娘

八丈島うみ  DStars3期生 センシティブ委員長

東山ごりら  DStars4期生 幸薄そうな清楚少女だった(過去形)


【シチュエーション】

かりん、ごりら、うみ、りんご、全員ヘラる。

DStarsメンバー痛み分けの模様。


◇ ◇ ◇ ◇



かりん「それじゃばにらちゃん」


   「私はこれからごりらを励ましておくね」



   「明日の配信よろしくッピ☆」



ばにら「もうかりんちゃんのノリが分かんないバニよ」


   「分かったッピ☆ 頑張るッピ☆ きゃるるん☆(やけくそ)」


ずんだ「陰キャの概念が崩れるでな……!」


   「好き放題勝手してひっかき回していった」


   「嵐のような子だったでな」



   「あとで塩を撒いておこう(しろめ)」



ばにら「それじゃずんさん」


   「ばに~らもこのあたりで、おいとまさせていただくバニよ」


   「今日はなんの約束もないのに、急におしかけてごめんバニな」


   「またこの埋め合わせは今度……」


ずんだ「……………」



   「今度といわず、今すぐでもいいんだけれどな(さりげなく近づく)」



ばにら「み……ず、ずんさん!!!!(ドギマギ)」



う み「おうおうおうおう! 見せつけてくれんねぇ!」


   「同期の前で百合営業してくれちゃってんえぇ!」


   「こんなの見せつけられたらやってられませんよ!」


   「ねぇ、りんごてんぱい!」


りんご「まったくだよ!」


   「ずんさんもずんさんなら、ばにらちゃんもばにらちゃんさ!」


   「こんなイチャコラ見せつけられて、たまったもんじゃない!」



   「僕も混ぜてくれ! 今すぐに! さぁ、バッチコーイ!」



ずんだ「こいつらにはもう直で塩をかけるでな」


りんご「目がッ!!!!(メガネ着用済み)」


う み「ぎゃああああ! 塩が委員長の肌からみずみずしさを吸って!」


   「このままじゃしぼんじゃう! ナメクジのようにしぼんじゃう!」


   「しわしわのおばあちゃんになっちゃう……ッ!」



ずんだ「まったく、本当に今日はとんでもない日だったわ」


りんご「それはそれとして、ずんさん?」


   「言いたいことがあるなら、ちゃんと言った方がいいと思うよ?」


   「この手のことで後悔するのは、僕ももう見たくないからね……」


ずんだ「…………」


   「そうは言うけど、こればっかりはさ」


ばにら「どうしたバニ、ずんだ先輩?」


   「まだなにかあるバニですか?」


   「実は事務所の門限がけっこう厳しくって」


   「退勤時間の午後五時には、事務所にいてくださいねって」


   「Bちゃんから言われてるバニなんですよね……」



ずんだ「ほら、この通りじゃない?」


りんご「……まったくもう、本当にこっちの気も知らないで」


   「けど、そういう天真爛漫なところが」


   「好きな人の心をかき乱しちゃうんだろうな」


ばにら「…………バニ?」


りんご「オーケー、ずんさんがなにも言わないなら」


   「僕からあれこれと言うことはないよ」


   「けれどもなにかあったらすぐに駆けつけてよ」



   「僕はいつだってずんさんの味方なんだから」


   「もちろん、ばにらちゃんの味方でもあるけどね」



ばにら「よく分からないですけど」


   「とにかく、ずんさんに言えないようなことで悩んだら」


   「りんご先輩を頼らせていただきます」


う み「おっとこれはやっぱり分かっていない!」


   「鈍感系主人公ムーブだ! 見せつけてくれるな川崎ばにら!」


   「けれど、そこにシビれる、あこがれるぅッ!」



   「とまぁ、冗談もほどほどに」


   「委員長もばにらの味方だから、なにかあったら頼ってね」


   「いつだって、うみの胸は空いてるわよ♥」



ばにら「えぇ、うみの胸ってなんだか」


   「ムワっとしてそうで嫌バニよ……」



う み「それが、ええん、やろがい!」


   「蒸れムレのムレがええんやろがい!」


   「ムレム○の実の能力者の委員長に喧嘩売ってんのか!」


ばにら「いや、どっちかっていうと、アンタは」


   「ゴムとかガムじゃないのか」


う み「そう♥ うみのバンジー○ムは、ゴムとガムの両方の性質を持つ♠」


   「残念だったね、ばにらちゃん♣ もう離さないよ♦」


ばにら「わーっ! だから、どさくさに紛れてくっつこうとするな!」


   「そういうのが信用ならないバニなんだよ!」



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆



再びずんさん後方腕組みゴンさんの構え。

飛び出すのはグーかそれともチョキか。


決まった百合営業相手がいるのに、百合百合するのは許せねーよナ!


そして、ジャン○ってゴム人間多いですね。

いや、あいつはゴム人間というより、ガム人間なのか……?


実はうみを出すためにこっそりH×Hを正月に再履修していたのは内緒だ! いや、実のところインプットの質が格段に落ちていて、小説を書くっていうパワーが起きてこない。面白く新しい小説や漫画に触れるのは、作家の必要経費と思ってもろて。なので、読んでて連載が遅れても許してクレメンス! 広い心で許してくれる読者の方は、ついでに評価・フォロー・応援よろしくお願いいたします!(厚かましい)m(__)m

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ