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【二部完結】VTuberなんだけど百合営業することになった。  作者: kattern@GCN文庫さまより5/20新刊発売
番外編 アヒル・ラプソディ ~ママ、どうして……~
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第605話 ごりらの墓 その6

【宣伝】

「バイト先のネットカフェが、なぜかクラスの美少女たちの溜まり場になった件。」発売中です! 会社帰り・学校帰りにぜひぜひよろしくお願いいたします!m(__)m


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○メロンブックスさま 通常版(SS付き)

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【登場人物】

種子島かりん DStars4期生 FPSつよつよ陰キャV

川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

青葉ずんだ  DStars特待生 グループ最恐VTuber

津軽りんご  DStars特待生 きまぐれ僕っ娘

八丈島うみ  DStars3期生 センシティブ委員長

東山ごりら  DStars4期生 幸薄そうな清楚少女だった(過去形)


【シチュエーション】

りんご、うみからBLセクハラを受けてしまう。


◇ ◇ ◇ ◇



りんご「はぁはぁはぁ…………ッ!」


   「もう無理だ! 僕にBLの世界は刺激的する!」



   「よし……相撲しようぜ!!!!(精一杯のBL理解)」



う み「ふっ! 笑止!」


   「一般商業誌パブリックレベルのBL描写しかできぬとは!」


   「まだまだよのう、津軽りんご!」


   「BLの本領は同人誌プライベートにあり!」


   「その違いが分からぬようでは、お主は所詮それまでよ……」


ずんだ「…………ところで、なんの話だったでな?」


ばにら「ごりらちゃんの初配信が大事故になっちゃった件バニですよ」


   「まったくずんさんってば、忘れっぽいんだから!」



【※筆者、年末に病気&正月休みまで体調不良を引きずり、そのままずるずる生成AI沼に突っ込んだため、話の流れを忘れぎみです。ゆっくり書かせてね!】



ごりら「うぅっ、もうダメだ……!」


   「僕はこのまま、初手凸待ち0人VTuberとして」


   「消えない十字架を背負って生きていくんだ……!」


かりん「大丈夫だよごりら!」


   「ばにらちゃんだって、金盾凸待ち失敗したけど」


   「そのあとずんさんとの百合営業で復活したじゃん」


   「きっとごりらもなんとかなるから!」



ごりら「ちくしょう! なんて優しいんだ!」


   「かりん、お前が天使か!」



かりん「吸血鬼ですけど~!」


   「とにかく、かりんといっしょに頑張ろうよ!」


   「大丈夫だよ! なんとかなるなる!」



   「ほら、ばにらちゃんを見なよ!」


   「こんな脳天気な顔をしてるのに、トップVTuberなんだよ!」



ごりら「ほんまや!!!!」



ばにら「ほんまや……やないわ!」


   「かりんちゃん、優しいのか辛辣なのかどっちバニか!」


   「ばに~らに対して厳しすぎやしません⁉」


ずんだ「まあ、アンタはなんとかなったからいいじゃないのよ」


   「私のおかげでね……(圧)」


ばにら「なに張り合ってるバニですか、ずんさん!!!!」


   「先輩も後輩もクセつよばっかりでキツいバニよぉッ!!!!」



う み「ちょっとちょっと、うみがBLモードに入っている間に」


   「なに打ち解けちゃってるんですか!」


   「ごりらも簡単に靡いてるんじゃないわよ!」


   「アンタは私の百合営業特化型後輩でしょ!」



   「ばにらといちゃいちゃしてると」


   「うみちゃん、ジェラっちゃうわよ~~~~♥」



かりん「うわ、キッツ……」



う み「は?(マジギレ)」



かりん「ババァですやん」



う み「ハハハハ! こやつ! ハハハハ!」



    「誰がババァだ!!!!」


    「絶対に許さんぞ新人VTuberども!!!!」


    「じわじわとなぶり○しにしてくれる!!!!」



かりん「温度差ぁ~!w」


   「感情の振れ幅がジェットコースターですやん!w」



ばにら(完全にお局ちゃんのリスナーのノリで弄ってる)


   (対してうみはガチギレしてるバニよ…………)



   (これ、止めた方がいいバニか?)


   (空気が読めるのか読めないのか)


   (ほんと、よくわかんないバニよ、かりんちゃん)


   (同じお局ちゃんリスナーなのに、世代が全然違う感じバニ……!)



う み「てめぇ、なかなか舐めた口を利く新人VTuberじゃねえか!」


   「このDStarsのトップ……2!」


   「最も川崎ばにらの隣が似合う女、八丈島うみと知っての狼藉か!」


ごりら「やめろうみ!」


   「あまり強い言葉を使うな、弱く見えるぞ!」


かりん「え~、一番じゃないんですかぁ~?」


   「ばにらちゃんの方が強いんですかぁ~?」


   「なのに、なんでそんなにえらそうなんですかぁ~?」



   「もしかして、お局って奴ですかぁ~?(弄り)」



う み「やろう、ぶっ○してやる!(マジギレ)」



かりん「はっ? ちょっ、ちょっ、ちょっ! ガチギレですやん!」


   「ジョークジョーク! 軽いジョークですよ!」


   「ていうか、委員長の前世弄りをしただけで……」



う み「誰の前世がお局ババアじゃ!!!!」


   「誰だって歳を取ればババアになるじゃろがい!!!!」


   「その中でもお局になれるのは、ババアの中の選ばれたババア!!!!」


   「厄介な性格の難あり女だけなのよ……」




   「って、だから誰が厄介お局ババアじゃ!!!!」


   「しばき倒すぞボケがァッ!!!!」



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆



かりんちゃんの介入により、なんとかBL地獄から脱出したりんご。

そんな彼女にかまう暇もなく繰り広げられるお局ちゃん劇場。

ネットのノリを現実に持ち込んじゃいけないんだけれども……。


それが分かれば陰キャなんて、やってないんですよねぇ。(ほろり)


ということで、ファンが行きすぎて踏み込んでしまったかりんちゃん。やはり陰キャ、パーソナルスペースの測り方が下手。そして、この手の測り方がノブナ○ばりに得意なうみも距離感を測りかねている。はたしてこの泥沼感はどこへ着地するのか。


いや、まぁ、そんなくどくどやる気はないので、おそらく次の更新にはさらっと流されるんですがね。(しろめ)そんな適当な筆者でも愛していただけるなら、ぜひぜひ評価・フォロー・応援よろしくお願いいたします!m(__)m

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