第605話 ごりらの墓 その6
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【登場人物】
種子島かりん DStars4期生 FPSつよつよ陰キャV
川崎ばにら DStars3期生 ゲーム配信が得意
青葉ずんだ DStars特待生 グループ最恐VTuber
津軽りんご DStars特待生 きまぐれ僕っ娘
八丈島うみ DStars3期生 センシティブ委員長
東山ごりら DStars4期生 幸薄そうな清楚少女だった(過去形)
【シチュエーション】
りんご、うみからBLセクハラを受けてしまう。
◇ ◇ ◇ ◇
りんご「はぁはぁはぁ…………ッ!」
「もう無理だ! 僕にBLの世界は刺激的する!」
「よし……相撲しようぜ!!!!(精一杯のBL理解)」
う み「ふっ! 笑止!」
「一般商業誌レベルのBL描写しかできぬとは!」
「まだまだよのう、津軽りんご!」
「BLの本領は同人誌にあり!」
「その違いが分からぬようでは、お主は所詮それまでよ……」
ずんだ「…………ところで、なんの話だったでな?」
ばにら「ごりらちゃんの初配信が大事故になっちゃった件バニですよ」
「まったくずんさんってば、忘れっぽいんだから!」
【※筆者、年末に病気&正月休みまで体調不良を引きずり、そのままずるずる生成AI沼に突っ込んだため、話の流れを忘れぎみです。ゆっくり書かせてね!】
ごりら「うぅっ、もうダメだ……!」
「僕はこのまま、初手凸待ち0人VTuberとして」
「消えない十字架を背負って生きていくんだ……!」
かりん「大丈夫だよごりら!」
「ばにらちゃんだって、金盾凸待ち失敗したけど」
「そのあとずんさんとの百合営業で復活したじゃん」
「きっとごりらもなんとかなるから!」
ごりら「ちくしょう! なんて優しいんだ!」
「かりん、お前が天使か!」
かりん「吸血鬼ですけど~!」
「とにかく、かりんといっしょに頑張ろうよ!」
「大丈夫だよ! なんとかなるなる!」
「ほら、ばにらちゃんを見なよ!」
「こんな脳天気な顔をしてるのに、トップVTuberなんだよ!」
ごりら「ほんまや!!!!」
ばにら「ほんまや……やないわ!」
「かりんちゃん、優しいのか辛辣なのかどっちバニか!」
「ばに~らに対して厳しすぎやしません⁉」
ずんだ「まあ、アンタはなんとかなったからいいじゃないのよ」
「私のおかげでね……(圧)」
ばにら「なに張り合ってるバニですか、ずんさん!!!!」
「先輩も後輩もクセつよばっかりでキツいバニよぉッ!!!!」
う み「ちょっとちょっと、うみがBLモードに入っている間に」
「なに打ち解けちゃってるんですか!」
「ごりらも簡単に靡いてるんじゃないわよ!」
「アンタは私の百合営業特化型後輩でしょ!」
「ばにらといちゃいちゃしてると」
「うみちゃん、ジェラっちゃうわよ~~~~♥」
かりん「うわ、キッツ……」
う み「は?(マジギレ)」
かりん「ババァですやん」
う み「ハハハハ! こやつ! ハハハハ!」
「誰がババァだ!!!!」
「絶対に許さんぞ新人VTuberども!!!!」
「じわじわとなぶり○しにしてくれる!!!!」
かりん「温度差ぁ~!w」
「感情の振れ幅がジェットコースターですやん!w」
ばにら(完全にお局ちゃんのリスナーのノリで弄ってる)
(対してうみはガチギレしてるバニよ…………)
(これ、止めた方がいいバニか?)
(空気が読めるのか読めないのか)
(ほんと、よくわかんないバニよ、かりんちゃん)
(同じお局ちゃんリスナーなのに、世代が全然違う感じバニ……!)
う み「てめぇ、なかなか舐めた口を利く新人VTuberじゃねえか!」
「このDStarsのトップ……2!」
「最も川崎ばにらの隣が似合う女、八丈島うみと知っての狼藉か!」
ごりら「やめろうみ!」
「あまり強い言葉を使うな、弱く見えるぞ!」
かりん「え~、一番じゃないんですかぁ~?」
「ばにらちゃんの方が強いんですかぁ~?」
「なのに、なんでそんなにえらそうなんですかぁ~?」
「もしかして、お局って奴ですかぁ~?(弄り)」
う み「やろう、ぶっ○してやる!(マジギレ)」
かりん「はっ? ちょっ、ちょっ、ちょっ! ガチギレですやん!」
「ジョークジョーク! 軽いジョークですよ!」
「ていうか、委員長の前世弄りをしただけで……」
う み「誰の前世がお局ババアじゃ!!!!」
「誰だって歳を取ればババアになるじゃろがい!!!!」
「その中でもお局になれるのは、ババアの中の選ばれたババア!!!!」
「厄介な性格の難あり女だけなのよ……」
「って、だから誰が厄介お局ババアじゃ!!!!」
「しばき倒すぞボケがァッ!!!!」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
かりんちゃんの介入により、なんとかBL地獄から脱出したりんご。
そんな彼女にかまう暇もなく繰り広げられるお局ちゃん劇場。
ネットのノリを現実に持ち込んじゃいけないんだけれども……。
それが分かれば陰キャなんて、やってないんですよねぇ。(ほろり)
ということで、ファンが行きすぎて踏み込んでしまったかりんちゃん。やはり陰キャ、パーソナルスペースの測り方が下手。そして、この手の測り方がノブナ○ばりに得意なうみも距離感を測りかねている。はたしてこの泥沼感はどこへ着地するのか。
いや、まぁ、そんなくどくどやる気はないので、おそらく次の更新にはさらっと流されるんですがね。(しろめ)そんな適当な筆者でも愛していただけるなら、ぜひぜひ評価・フォロー・応援よろしくお願いいたします!m(__)m




