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【二部完結】VTuberなんだけど百合営業することになった。  作者: kattern@GCN文庫さまより5/20新刊発売
番外編 アヒル・ラプソディ ~ママ、どうして……~
468/754

第462話 大丈夫! うみの攻略本だよ! その5

【宣伝】

GCN文庫さまより叡智ラノベ「バイト先のネットカフェが、なぜかクラスの美少女たちの溜まり場になった件。」が5月20日発売予定です。企画書き下ろし作品ですので、買わないと読めないのが申し訳ないですが、ご興味ありましたらぜひぜひお願いいたします。


○GCN文庫さま 商品ページ

https://gcnovels.jp/book/1872

【登場人物】

八丈島うみ  DStars3期生 センシティブ委員長

加藤アトリ  だいさんじのトーク女王 貧乳錬金術師

川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

青葉ずんだ  DStars特待生 グループ最恐VTuber


【シチュエーション】

 うみ。大きく遅れてのバニーマスター参戦。


◇ ◇ ◇ ◇



ばにら「パンツシステム……!」


   「これ、考えついたのはマジで天才ですよね!」


ずんだ「男心をくすぐる、最高のシステムよね」


   「つい女の私もその気になっちゃうんだから」


   「このシステムは本物だわ……!(迫真)」


ばにら「高いお酒を頼めば頼むほど」


   「女の子が無防備になっていく」


   「ゲスなシステム! しかし、それがたまらなない!」


   「まさにゲームの醍醐味!」


ずんだ「ゲームだからこそできる、欲求の満たし方よねぇ」


   「とはいえ、そのシステムに気づくまでが醍醐味」


   「二人はいつパンツの仕組み……」


   「この世界の真理に気がつくのかしらね!」



◇ ◇ ◇ ◇



う み「ほうほう」


   「どうやら、飲むジュースを選べるようですね」


   「どうします? 何を飲みますか、加藤さん?」


加 藤「男は黙って生でしょうよ!」


う み「お前が言うとなんか他の意味に感じるわw」


加 藤「お? なんだ、下ネタか?」


   「いきなり下ネタぶっこんできたか八丈島ぁ~?」


   「他の箱だからって、なにを言ってもいいと思ったら」


   「大間違いだぞぉ~?」


う み「はいはい、そういうのはとりあえずいいから……」


かわ系『私もなにかいただいてもいいかな?』


う み「ほう? 女の子にも何か飲ませられるんですね?」


加 藤「水道水でも飲ませとけ!」


   「どうせよう、商売で飲んでるだけなんだ!」


   「俺のことなんて金づるとしか見てないんだ!」


う み「身も蓋もないこと言うの、やめなさいって」


   「まぁ、流石にここは同じのを頼むでしょ」


   「ビールでカンパーイってね……」


かわ系「うんうん! それおいしいよね!」


   「よいしょっと……(パンチラ:水色のストライプ)」



二 人「パ……パンツ! しかも、縞パンだと!」



―――――――

コメント

―――――――


:リアクションよw


:思春期の高校生かな?w


:食いつきがよすぎるwww


:八丈島、俺、はずかしいよwww


:ゆきちもパンツで大興奮してたよなw


:みんなやめろよ! これが見たかったくせに!


:パンツリアクションを期待して、みんなこれ見にきてる


:それにしたって理想的な食いつき


:やっぱ委員長なんよな


:そうそう加藤なんよ


―――――――



加 藤「八丈島! 気のせいか!」


   「俺、今一瞬、見えてはいけないものが」


   「見えてしまった気がしたぜ……!」


八丈島「私もよ加藤!」


   「女の子の隠された秘密の園が」


   「ペロンチョとめくれた気がしたわ……!」



かわ系『実は私、家でブルドッグを飼ってて』


   『ふるるんって言うんだ』



八丈島「うるせぇーっ!」


   「今は、犬の情報なんてどうでもいいんだ!」


加 藤「なにがフルルンだ!」


   「モンハンの卑猥なド○ゴンみたいな」


   「名前しやがって!」


二 人「それより! はよ! パンツ!」



―――――――

コメント

―――――――


:だからw思春期かw


:なんなのこのノリw


:パンツひとつでここまではしゃげます?w


:これが加藤&八丈島クオリティかw


:さぁ、温まってまいりましたw


:今日は朝まで止まりませんよw


―――――――



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆



パンツ! パンツです!(驚愕)

リスナーが望む通りのリアクションを見せるうみとアトリエーゼ。

流石は下ネタで知られたお二人、分かっていらっしゃる。


そう、リスナーは配信者に親近感を求めているのだ。

自分たちと同じ反応――中学生男子的なリアクションを。

そこを自然にできるのが、こういう下ネタVの強み。


以前、センシティブ選手権では、ちまきちゃんの後塵を拝することになったうみだでしたが、ここで本領発揮。さらに激しくなるサービスに、リスナーが望むセンシティブ反応を繰り出します。さらに、それをサポートする強力な相棒。うみと加藤の配信がますます楽しみになってきた方は――ぜひぜひ評価・フォロー・応援よろしくお願いいたします!m(__)m

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