第357話 ちまき、清楚()やめるってよ その7
【宣伝】
GCN文庫より叡智ラノベ「バイト先のネットカフェが、なぜかクラスの美少女たちの溜まり場になった件。」が5月20日発売予定です。企画書き下ろし作品ですので、買わないと読めないのが申し訳ないですが、ご興味ありましたらぜひぜひお願いいたします。
○Amazonさま
https://www.amazon.co.jp/dp/4867167606/
○楽天さま
https://books.rakuten.co.jp/rb/18185599/
【登場人物】
八丈島うみ DStars3期生 センシティブ委員長
祇園ちまき DStars1期生 おまつり女
大内山みるく 羽曳野あひるのママ(絵師さん)
清水K介 だいさんじ所属VTuber アラフォー独身おじたん
九鬼神子 だいさんじのリーサル・ウエポン 海賊大名系女V
山中鹿子 だいさんじのセンシティブライン ○たま大好きお姉さん
猫川ふぐり お絵描きVTuber 男の娘Vだからふぐりらしい
イトウ一本斎 お絵描きVTuber がんばれ♥ がんばれ♥
天城まひる アオヤン高校の特攻隊長 身体を張るタイプのV
蓮芋ずいき アオヤン高校のセクシー担当 三下ムーブが得意な芸達者
【シチュエーション】
説明不要!!!!
箱対抗、センシティブ大会!!!!
開催!!!!
◇ ◇ ◇ ◇
K 介「はい、イラストレーターチームは」
「オタクくんムーブで無難に落としてきましたね」
みるく「オタクくんの解像度は高いんですけどね」
「なんかなぁ~。そういうんじゃないんだよなぁ~」
「リスナーが求めてるのはさぁ~」
K 介「みるく先生に変なスイッチが入っちゃったので、次に行きましょう」
「続いての挑戦者は――DStarsチームです!」
「どちらがお風呂に入りますか!」
う み「はぁ~~~~い♥」
「ここはピチピチJKのうみが、ひとはだ脱いじゃいまぁ~す♥」
「あぁ、モニターの前のみなさ~ん♥ 興奮しちゃダメですよぉ~♥」
みるく「ピチピチJKw」
「八丈島うみさん十七歳w」
う み「みるく先生ィ⁉ なんなんすかほんと⁉」
「営業妨害やめていただけますかァッ⁉」
「うみはピチピチのJKなんですけどォッ⁉」
K 介「まぁ、漂流者だけにピチピチってね……!」
「ちまきさんの意気込みはどうでしょう?」
ちまき「はぁ~い! そうですね!」
「ちまきは女の子なのでぇ、男の子の気持ちとかわかんないんですけど」
「せいいっぱい頑張ってみようと思います! ムン☆」
う み(ちゅまき(愛称)~! 頼むから元に戻ってくれ~!)
(お前がセンシティブパワーを取り戻したら)
(こんな勝負、楽勝だっていうのに……!)
K 介「それではDStarsチーム、お願いします!」
う み「きゃぁああああああああッ♥♥♥」
「ちまきさんのぉ(溜め)♥♥ エッチぃいぃ♥♥♥」
ちまき「あ、ごめんごめん」
「どこでもドアって不便だよねぇ」
「入浴中とか関係ないんだもの」
「それじゃ……アディオス!」
みるく「なんだ最後のw なんでアディオスw(大爆笑)」
K 介「のびくん、最後にかっこつけていきましたねw」
「面白いですけど、これはノーセンシティブですねw」
う み「ちょっ! ちまき先輩! なにやってるんですか!」
「そういう『僕とロボ○』みたいな小ボケはいらないんですよ!」
「もっとセンシティブこめて!」
ちまき「そんなこと言われても……」
「ちまき、センシティブとか、よく分からないし……♥」
う み「それぇっ! その最後に♥がつく感じの奴!」
「できてる! 自然にできてる!」
「なんでそれをさっきのタイミングで出さないんですか!」
ちまき「もう、うみちゃんてば、やめてよね」
「ちまきをそんなエッチな女の子みたいに」
「ちまきはとっても健全で健康的で圧倒的清楚な」
「どこに出しても大丈夫な、健全VTuberだゾ☆」
う み「腹立つぅううううッ!」
「先輩なのに腹立つぅううううッ!」
「あぁもう! ぶん殴りてぇえええッ!」
K 介「はい、違う方でセンシティブなのやめてもろて!」
「それじゃ、最後に残った……アオヤン高校さん!」
「はりきってどうぞ!」
ずいき「きゃぁっ♥♥ まひるさんのぉ♥♥ えっちっち♥♥♥」
まひる「ごめんずいきちゃん」
「おじさん、三万円しか持ってないわ……」
みるく「コラコラコラコラぁッ!www」
「危ないネタをすなぁッ!www」
K 介「これは男として笑うに笑えないです(苦笑い)」
「センシティブ! 間違いなくセンシティブです!」
「アオヤン高校! 1ポイントォッ!」
う み「なぁ……ッ! そんなバカな……ッ!」
「委員長とちゅまきが、新人VTuberに負けただと……ッ!」
神 子「……なるほど」
「どうやら、敵はDStarsではなくアオヤン高校のようですね」
猫 川「やるじゃんアオヤン高校」
「躊躇なくそのネタができる女性Vはそういないよ」
「まだまだこの世界、すげえ才能が眠ってる……ネ!(ごくり)」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
歴戦の清楚()VTuberを差し置いて、アオヤン高校がまずは1本!
センシティブはやったもん勝ち!
なにも背負っていない方が、いい仕事ができるというもの!
チャレンジャーとして、着実に爪痕を残すのでした!
けど、かなり飛び道具だと思いますよ……!(白目)
基本的に僕の二人への解像度はショート動画のやりとり止まりなので、実際にはもっと凄いぞという方がいたら申し訳ないです。(また時間を見つけて視聴させていただきます。キャラは多く書けるに越したことがないので)というわけで、ヤベー新人がでてきたなと震えた方、元ネタに興味が出た方は……ぜひぜひそちらの応援・フォローなにとぞよろしくお願いします!m(__)m(面白いので!)




