第294話 箱 その8
【登場人物】
羽曳野あひる DStars2期生 雑談配信が得意
秋田ぽめら DStars特待生 みんなのママ
網走ゆき DStars零期生 よく炎上する
青葉ずんだ DStars特待生 グループ最恐VTuber
川崎ばにら DStars3期生 ゲーム配信が得意
新潟おこめ DStars零期生 歌ってみた系サイコVTuber
【シチュエーション】
地獄企画。年末恒例箱妖精回。
◇ ◇ ◇ ◇
ぽめら「まるで一昔前のアニメの悪役みたいに去っていきましたね」
「では、気を取り直して次の相談者に行ってみましょうか」
あひる「気を取り直すのがはやすぎるんのよ……」
ゆ き「流石は既婚者」
「メンタルが鋼なんだにぇ」
「ちょっとのことではへこたれない……!」
ぽめら「こちとら赤ん坊二人を育てていますからねぇ」
「これくらい図太くないとやっていけませんよw」
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コメ欄
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:ぽめちゃんのところって、お子さん二人だったっけ?
:いや、確か一人だったはずだけれど……
:え、もしかしておめでた……⁉︎
:でかい子供ってことだろ
:まぁ、いい歳してヒット作がないエロ同人漫画家だものなぁ
:俺は先生の同人好きだぜ
:大きな子供と言われれば、なにも言い返せない
:特級呪物先生見てる〜? 反論しないの〜?
:流石に先生もこれには反論できないか
:事実だものな
:いつか、でっかく当ててやろうぜ
:そうだよ! ぽめちゃんも先生を信じて結婚したんだぜ!
:ぽめちゃんが信じる、先生を俺は信じる!
【スパチャ 5万円: き、君たち……! すまない、私は君たちのことを(ry】
【スパチャ 1万円: 先生、印刷所止めてるんで、はよ原稿を】
:あ
:編集ちゃん
:印刷所止めたらあかんよ、先生
:こりゃ無理かもわからんね
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ぽめら「さぁ、箱に人が近づいてまいりましたよ」
「この堂々とした立ち振る舞い」
「やって来たのは……?」
???「いやぁ〜、今年も一年疲れたっぺ〜(なんちゃって青森弁)」
「しっかしまぁ、まさか今年はアルバムさ出してもらえるとは思わながった」
「おっ、こんな所に、いい感じの箱が」
「ちょっくら、歌っていこうがなぁ……」
ゆ き「やめろや!!!!」
「お前、隙あらば歌おうとするんじゃねえよ!!!!」
「これそういう趣旨の配信じゃねえから!!!!」
二 人「だはははは!!!!」
ぽめら「いやぁ、相変わらず息ぴったりの掛け合いですね」
「というわけで、2人目の相談者はこの方!」
おこめ「どうも~! 新潟からやって来た流しの歌い手!」
「DStars零期生の新潟おこめで~す!」
「おこめちゃんは~~?(リスナーとの掛け合い)」
ぽめら「いつもかわいい~!」
あひる「いつもかわいい~!」
ゆ き「いつもちいさ~い!」
おこめ「あ? ゆきち? なんて言った?」
「おい、コラ? いま、一人だけ掛け合い違ってただろ?」
「わかんだぞ、こっちはよう……!」
ゆ き「なんだお! やんのか、こるぁッ!」
ぽめら「はい、いつものプロレスがはじまりましたよ」
「ゆきおこめてえてえですねぇ!」
あひる「てえてえなのかなぁ……」
「この二人はガチ感あって、怖いんだよね……」
◇ ◇ ◇ ◇
二 人「わかる~~~~!(めっちゃ頷いてる)」
ばにら「いやけど、そういうネタですよね?」
「流石にこれは、二人とも狙ってやってますよね?」
ずんだ「どうだかね」
「ただ、一匹狼のおこめが懐いてるんだから」
「仲が悪くないのはたしかなんじゃない?」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
最近、何かと出てくるおこめちゃんがここで登場。
悩みとか吹き飛ばしそうなパンクキャラをしていますが……いったい何にお悩みなのでしょうか。そして、ゆきになんでこうもいちいち突っかかるのか。
とはいえ、ずんだの言葉が真実。
一匹狼がデレてる時点で……。
ゆきおこめはあります!(また機会があれば、どこかでネタにしようかと)
もしよければカクヨムコン開催中なので、評価をいただけると幸いです。m(__)m




