表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【二部完結】VTuberなんだけど百合営業することになった。  作者: kattern@GCN文庫さまより5/20新刊発売
番外編 アヒル・ラプソディ ~ママ、どうして……~
286/754

第282話 限界社畜OLお局ちゃん! その6

【登場人物】

八丈島うみ  DStars3期生 センシティブ委員長

お局ちゃん  ニコ生配信者 地方のドライブインで働くOLさん

さおり    ニコ生配信者 お局ちゃんの相方 握力が50kgある

川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

青葉ずんだ  DStars特待生 グループ最恐VTuber

トキワいま  DStars零期生 事務所発足の切っ掛けになったV

Bちゃん   DStars裏方兼事務職員 広報配信を担当 


【シチュエーション】

ずんだの家で、現会社畜OLお局ちゃんの過去配信を視聴中。


◇ ◇ ◇ ◇


ずんだ「…………(ガン見中)」


   「ねぇ、このさおりちゃんって、いったい誰?」


   「この引退配信でも、すごい親しそうに接してるけれど」


ばにら「あぁ、さおりん(さおりのあだ名)ですか?」


   「うみの歳の離れた友達で、元々はニコ生配信者だったんですよ」


   「けど、お局ちゃんほどの人気が出なくて、早々に引退しちゃって」


ずんだ「ふぅん」


   「引退したのに、うみの配信には出てたの?」


ばにら「そうなんですよ」


   「お互い、気心の知れた仲だったんでしょうね」


   「二人が絡んだ動画は、結構人気があったんですよ」



   「ただまぁ、センシティブ過ぎて、ほとんど削除されてますけど(白目)」



ずんだ「その頃から、うみはうみだったのね……」


ばにら「まぁ、いま先輩とBちゃんみたいな関係です」


ずんだ「分かりやすいたとえね」


   「けど、そっか、そうよね」


   「そういうサポーターって、この活動では結構大事よね」


   「ちゃんと自分の活動を理解して、支えてくれる身近な人」


ばにら「そうですね」


   「実際、うみのお局ちゃんとしての活動は」


   「さおりんの献身によってあそこまで伸びた」


   「そう思ってるリスナーはいっぱいいますよ」


ずんだ「……ふぅん、なるほどね」



   「今はいったい、どこで何をしてるのかしらね」



ばにら「あんまり個人情報とかは言ってなかったですけど」


   「なんか、地元で経理の仕事とかしてるらしいですよ」


   「うみも、東京に出て来てからは会ってないらしくて」


   「詳しいことは知らないって言ってました……」


ずんだ「ちょっとそれは薄情じゃない?」


   「自分のことを支えてくれた恩人でしょ?」


ばにら「まぁ、『さおりにはさおりの人生があるから』って言ってました」


   「きっと必要以上に干渉するのはよくないと思ったんでしょ」


ずんだ「そっか」


   「まぁ、たしかに今は登録者100万人のVTuberだもんね」


   「そんな人が身近にいたら落ち着かないわよね」


ばにら「そういうことですよ」


   「私も、VTuberだってこと隠してますしね……」



ずんだ「アンタ、そんなこと言う友達いるの?(真顔)」



ばにら「なっ! ひどいですよ美月さん!」


   「私だって、身分を隠さなくちゃいけない、友人の一人や二人……」



   「いないや(白目)」



ずんだ「だと思った(苦笑い)」



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆



素人時代に献身的に支えてくれた女房役。

そんな彼女を捨てて、今やスターダムを駆け上るうみ。

しかし、そんな簡単に過去の女を忘れるわけもない。


だってうみは昭和の女だから……!(なお、平成生まれではある模様)


一方、リア友がいないことをばらされたばにら。

大丈夫だばにら! 君にはずんさんがいるぞ!

むしろ聞いて安心してるまであるぞ!


もしよければカクヨムコン開催中なので、評価をいただけると幸いです。m(__)m


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ