第265話 朝から牛丼 その9
【登場人物】
川崎ばにら DStars3期生 ゲーム配信が得意
青葉ずんだ DStars特待生 グループ最恐VTuber
石清水しのぎ DStars3期生 おっぱい侍太郎
黒門だいあ DStars1期生 大阪系ファンキーVTuber
【シチュエーション】
ここあ先生の料理で舌を肥えさせるのも失敗。
ついにずんだは最後の手段に打ってでる……。
◇ ◇ ◇ ◇
だいあ「おーきにぃ!」
「リスナーのみんな、元気にしてるかぁ!」
「今日も元気に黒門だいあの『だいやんクッキング』はじまるでぇ!」
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コメ欄
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:やめろやめろやめろ(ガチ)
:まだ懲りてなかったのかこいつは!
:お母さんから「キッチン利用禁止」って言われたでしょ!
:また暗黒物質を作り出すのか
:暗黒物質で済めばいいがな……
:正直、素直に楽しめない自分がいる
:しかし、怖い物見たさで覗いてしまう
:おそろしいで、だいやんクッキング……!
―――――――
だいあ「なんやコメ欄がざわついとるけど、気にせずいくで!」
「本日は、ゲストをお呼びしてのコラボ回や!」
「ウチに料理を食べに来てくれたのは――この方!!!!」
しのぎ「どうもどうも~! おつかれでござる~!」
「DStars3期生! 寄らば斬るの侍VTuber!」
「石清水しのぎでござるよ~!」
だいあ「しのぎ! よう来てくれたで!」
「コラボの話を受けてくれて――ウチは嬉しいで!」
「なんや、みんな最近、ウチがコラボに誘うと避けよるさかいな……」
しのぎ「あははは~! なんででしょうねぇ~!(苦笑い)」
―――――――
コメ欄
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:なに食わされるか分からないから
:みんな命が惜しいから
:だいあんクッキングに出るくらいなら、なぁ……
:むしろ、よく出たよなしのぎちゃん
:死ぬなよ、しのぎ!
:大丈夫、流石に食えないものは出さないから
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◇ ◇ ◇ ◇
ずんだ「これが最後の手段! 『牛丼卒業大作戦』その3!」
「だいあんクッキングで、ゲテモノ牛丼を食べさせる!」
「これなら流石に、しのぎちゃんもトラウマになって――」
「しばらく、牛丼はちょっと(声マネ)」
「ってなるでしょ!」
「というか、なってちょうだい! お願いだから!」
ばにら「この作戦、純粋にしのぎの身体が心配なんですけど」
「大丈夫ですよね? 変なの出さないですよね?」
ずんだ「それはだいあんに聞いて……」
「けど、身体がどうにかなるような牛丼の方が」
「今のしのぎちゃんには効くでしょ」
ばにら「うぅっ……」
「まさに最後の手段」
「ごめん、しのぎ……けど、お前のためなんや!」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
ダークマター研究家、黒門だいあがここにて参戦。
石清水しのぎに牛丼という名の何かを食べさせにやってくるのだった。
前回は、ばにらにステーキという名のお好み焼きを食べさせた彼女。
しのぎにはいったい何を食べさせるのか――!
食べられるものが出てくるといいのだけれども!(不安)
久しぶりのだいあちゃん登場&だいやんクッキングに、ちょっとワクワクしてきたぞという方は、応援・フォロー・評価などぜひぜひよろしくお願いいたします。m(__)m




