第222話 ずんだ・りんご・ぽめら・あひるでマリパ対決 その6
【登場人物】
青葉ずんだ DStars特待生 グループ最恐VTuber
秋田ぽめら DStars特待生 みんなのママ
津軽りんご DStars特待生 きまぐれ僕っ娘
羽曳野あひる DStars2期生 雑談配信が得意
川崎ばにら DStars3期生 ゲーム配信が得意
【シチュエーション】
ZRPA(ずんだ、りんご、あひる、ぽめら)でマリパ。十周目。
現在の戦況。
りんご ☆2
CPU ☆2
ずんだ&あひる ☆1
ぽめら ☆1
◇ ◇ ◇ ◇
ぽめら「あぁっ! チャンスマスだ!」
―――――――
捕捉 マリパのチャンスマス
―――――――
いわゆる一発逆転マス。回転するブロックを止めて「誰が」「何を」「誰に」渡すかが決まる。「何を」の内容が「スター」や「コイン(高額)」だったりするため、大番狂わせが起こる。やはり、友情を崩壊させるマスである。
―――――――
りんご「おっと?」
「これは勝負が分からなくなってきましたよ!」
ずんだ「ぽめしゃ! ここでCPUからスターを奪うでな!」
あひる「そうぐゎぁ! CPUを倒すぐゎぁ!」
ぽめら「お前ら……」
「ウチにしたことを、忘れたと思ってるんか?(ドス声)」
―――――――
コメント
―――――――
:怖い怖い怖いw
:ぽめしゃキレてますw
:久しぶりにブチギレてるよ、ぽめしゃw
:あの後も、ミニゲームで地味にボコられてたもんなw
:最初の自信はどこに……
:ぶっちゃけ、操作ミスが多いのよ
:Switch版だからなぁ、64版とは具合が違うのかも
:↑それでか!
:↑納得!
:ぽめしゃにしても、下手すぎると思った
:64のコントローラーは特殊だったもんなぁ
:よくあのコントローラーで売る気になったよ
:それを言ったら、ドリキャスだって
【スパチャ 1万円: 君たち! 嫁とセガの悪口はそこまでだ!】
:先生!
:セガ信者だったのか、先生!
:けど、事実ですよ先生!
―――――――
ぽめら「さぁて、いったい誰からスターを奪ってやろうかなぁ?」
「ふっふっふ……!」
あひる「やべえよやべえよ!」
「ぽめしゃ、完全にキレちまってる!」
ずんだ「あひるちゃん、はよ謝るでな!」
「ぽめしゃ、ごめんねごめんね~! 許して、ゲームじゃ~ん!」
りんご「ぽめちゃん」
「その怒りはよく分かるよ」
「けど――僕ら大事なDStars特待生」
「かけがえのない同期じゃないか……!」
「ということで、あひるちゃんからとろう!」
あひる「おいコラ! なにそそのかしてるんだりんごォッ!」
ぽめら「お前らごちゃごちゃうるせーんだよ!」
「見てろ! まずは『何を』だ!」
「……ここだぁッ!!!!(ジャンプしてブロックを止める)」
りんご「……おぉっ! 本当にスターで止めた!」
「しかも、マックスのスター×3だ!」
あひる「やばい、ぽめしゃに逆転される!」
「ぽめしゃ! お願いだから許して!」
ずんだ「ぽめしゃごめんて~!」
「もういじわるしないから~!」
ぽめら「うるせーっ!!!!」
「ウチはもう、悪魔に魂を売ったんだよ!!!!」
「さぁ、次は『誰から』だ!」
「……ここぉッ!!!!(ジャンプしてブロックを止める)」
ブロック『ヨッシー(ぽめらのキャラ)』
三 人「でゅははははははははははwwww」
ぽめら「なんでだよぉ!!!!(絶叫)」
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コメント
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:完全に墓穴w
:人を呪わばなんとやらw
:今日はぽめ虐が捗るなぁw
:まぁ、自分で止めたわけだし
:悪いことはできないんだよ、ぽめちゃん
:今日もぽめらが不憫でご飯が美味い
―――――――
ばにら(……くっw)
(これは流石に美味しすぎるバニよ、ぽめら先輩)
(もしかして、わざとやってる?)
ぽめら「なんで! なんでチャンスなのに、ウチが人にスターあげるの!」
「ぜんぜんチャンスじゃないじゃん!」
「誰だこんなマス考えた奴!」
「開発者出てこーい!(絶叫)」
ばにら(いや、それはないか……w)
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
ルーレット止めるの難しいですよね。
最近、おじいちゃんなので、こういうタイミングゲーが苦手になってきてます。
ぽめしゃもいい歳なので反射神経が――。
おっと、こんな時間に誰か来たようだ……。(白目)
チャンスマスで、自分からスターを送ってしまった時の無念さよ。この気持ちが分かるという方は――ぜひぜひ評価・応援・フォローよろしくお願いします!m(__)m




