第167話 なぞなぞマスク その7
【登場人物】
川崎ばにら DStars3期生 ゲーム配信が得意
青葉ずんだ DStars特待生 グループ最恐VTuber
生駒すず DStars1期生 JKお狐VTuber
津軽りんご DStars特待生 きまぐれ僕っ娘
【シチュエーション】
なぞなぞマスクの切り抜き視聴中。
ずんだの配信回からの……。
◇ ◇ ◇ ◇
ばにら「およ?」
「最後の締めはりんご先輩ですか」
「ちゃっかり参加してるあたり抜け目ないですね」
ずんだ「あぁそれ、私と一緒にコラボ配信してた時のよ」
「私になぞなぞを出したあとに捕まってね……」
ばにら「…………へぇ(圧)」
ずんだ「花楓? 本当にりんごとはなんでもないからね?」
「今後はコラボする時は事前に連絡を入れるから」
「……だから、お願いだから鎮まってちょうだい」
◇ ◇ ◇ ◇
りんご「あれ? すずちゃんじゃん?」
「ずんさんと一緒になにしてるの?」
???「ノットイコマ! アイアム、なぞなぞマスク!」
「私の名前はなぞなぞマスク!」
「どこからどう見ても、オキツネJKVTuberではない!」
りんご「いやいや、どっからどう見ても、すずちゃんでしょ」
???「少しは空気を読んでりんご!」
「とにかく、生駒とは違う設定で、今日はオナシャス!」
りんご「ワガママだなぁ、すずちゃんは」
「けど、特待生リーダーの頼みとあっては仕方ない」
「ここは大人しく僕が引き下がるとしようか……」
「それで、いったい何をやってるの?」
???「いやぁ、ずんだが珍しくマイクラにログインしてたから」
「ここはいっちょ、なぞなぞでも出して遊んであげようと思って」
「というわけで、なぞなぞマスクはクールに去るぜ……!」
「あいてーっ!!!!(ダイヤソードでりんごに殴られた)」
りんご「まぁまぁ、そんなに慌てることないじゃない」
「なぞなぞマスクさん?」
「せっかくなんだから、僕にもなぞなぞを出してよ(にちゃあ)」
???「Oh....」
「これは迂闊。なぞなぞマスク最大のピンチ」
「一番捕まってはいけないメンバーに捕捉された!」
りんご「それとも、急になぞなぞは出せないのかな?」
「なぞなぞマスクって名乗っているけれど、たいしたことないね……w」
???「おぉっと! それは流石に聞き捨てなりませんよ!」
「この生駒――いやなぞなぞマスクへの宣戦布告と見た!」
「そこまで言われたなら、こちらもとっておきのなぞなぞでお相手しよう」
りんご「どうぞどうぞ」
???「では……」
「ねこが食べ物屋さんに入りました」
「なにを食べたでしょうか!」
りんご「お寿司屋さん。だって猫だからね」
???「ぶっぶー! はーい、残念でしたー! 間違えてやんの!」
「答えは『にゃん』→『なーん』→『なん』で……」
「インドカレーに付いてくる『ナン』でした!」
「いやー、残念! 流石のりんごもなぞなぞマスクには敵わない……」
りんご「いやいや」
「お寿司屋さんでしょ? なに言ってるの?」
???「え?」
りんご「なぞなぞマスクさんは猫じゃないですよね?」
「なのに、なんで猫の気持ちが分かるんですか?」
「猫はきっとこう思ってますよ……」
「あぁ、時価の高いお寿司食べてぇ! 会社の金で食べてぇ!」
「ってね(ドヤ顔)」
???「それはりんごさんの願望なのでは⁉」
りんご「とにかく、そのなぞなぞは間違いです」
「問題が間違っているのだから、正解も不正解もないですね」
「やれやれ、なぞなぞマスクが聞いてあきれますよ……」
???「ぐっ、ぐぬぬぬっ!」
「反論したいけど、猫VTuberにそう言われては仕方ない」
りんご「では、逆に僕から問題を出させていただきましょう」
???「えっ?」
りんご「なぞなぞマスクさんは、なぞなぞの名人」
「なら、出すだけじゃなく、答えるのも得意なはずですよね?」
???「そ、それは……」
「なぞなぞマスクは、出すの専門と言いますか」
「解く方はあんまり……」
りんご「解けるよね(にちゃあ)」
???「は、はい……」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
なぞなぞマスクVS怪盗猫。
どちらも頭脳派と思いきや、屁理屈で丸め込んでしまうりんごなのだった。
りんごさん、すずちゃんはまだJKなのよ。もうちょっと容赦してもろて。
猫が勝つのかキツネが勝つのか! だいたいオチが見えてると思いますが、生駒の勝利を信じている方は評価・応援・フォローで応援よろしくです!m(__)m




