第152話 決闘しようぜ! (おまけ)
【登場人物】
川崎ばにら DStars3期生 ゲーム配信が得意
羽曳野あひる DStars2期生 雑談配信が得意
【シチュエーション】
少し時間は遡り、コラボの前日……。
◇ ◇ ◇ ◇
ばにら「あ、もしもし、あひる先輩?」
「どうしたバニか? 急にボイチャで話したいって?」
「なにかばに~らに相談バニ?」
あひる「なぁ、ばにら……」
「決闘……しようぜ☆」
ばにら「…………!(察する)」
「あひる先輩。まさか、貴方もばにーらと同じ決闘者バニ?」
あひる「そうだよ~! お前のさっきの配信見てたんだよ~!」
「遊戯王カード集めてるんだって~? 言ってよ、そういうのはさぁ~!」
ばにら「いやぁー」
「女の子で遊戯王やってるのって、なかなか言いだし辛いといいますか」
「今はポケカにシェアを奪われているといいますか」
あひる「わかるー! ポケカに押されちゃってるよねー!」
「いや、ポケカもいいんだよ! 面白いし、あひるも集めてるの!」
ばにら「ポケカもやってるバニですか⁉」
「ばに~らも集めてるバニですよ!」
あひる「ほんとに~!」
「なんだよもぉ~! それもはやく言えよぉ~!」
「最近出たパックなんだけれどさ、ばにらは買った……」
◇ ◇ ◇ ◇
――数分後
ばにら「いやぁ~、まさかあひる先輩とトレカの話ができると思わなかったバニ」
あひる「あひるも濃い話ができて大満足だよ」
「ていうか、ばにらってばガチ勢じゃん!」
ばにら「そうバニですよ」
「いつでも頼まれれば、デュエルのお相手させていただきますよ」
あひる「へぇ、そんなこと言っちゃうんだ」
「それじゃあさ、今度コラボで配信しようぜ!」
ばにら「…………」
「カードゲームのプレイ動画の配信って、許可とか大丈夫なんですかね?」
「というか、私とあひる先輩だけだと、流石に絵面が地味では?」
あひる「あぁ、そっか」
「そうだよなー、カードゲームってやっぱり地味だもんなぁ」
「効果の説明とかもリスナーにしなくちゃいけないし……」
ばにら「ちょっとリスキーバニですよね」
「けど、やりたいなぁ、闇のゲーム……!」
あひる「負けた方に……」
「罰ゲーム!!!!(モノマネ)」
「とか、思いっきり言ってみたいよねw」
ばにら「それ! それ絶対面白い奴バニ!」
「あぁ、なんか良い案ないバニかなぁ……」
あひる「…………(黙考)」
「それならさぁ、ばにら?」
「カードゲームは無理でも闇のゲームをしてみない?」
ばにら「…………」
「詳しく話を聞かせてもらおうかバニ」
◇ ◇ ◇ ◇
ばにら「と、言うのが、今回のコラボの発端でして!」
ずんだ「普通にアソビ大全コラボじゃだめだったんかい!」
「なに、ノリノリで遊戯王パロしてるのよ!」
「懐かしかったけれども!」
ばにら「やっぱり、遊戯王は私たちの青春ですからねぇ……!」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
ばにらとあひるが遊戯王のファンだったのが、今回の話の発端でございました。
元ネタの方も――なんかカードを贈りあったりしてるので、もしかすると近々決闘するのかもしれないなぁ、なんて思っていたりします。(なったら面白そうだな)
というわけで、趣味極振りの遊戯王回でございました。
最近なんだかあひる・りんごがレギュラー化してきましたね。もう、うみより断然出ているまである。今後もこんな感じで、ばにらと絡ませてやってくれという方は――ぜひとも応援・評価・フォローよろしくお願いいたします!m(__)m
あと、今回はおまけ回があります。(なんでこんなことし出したのかという話)




