第125話 りんご裁判 その1
【主人公】
川崎ばにら DStars3期生 ゲーム配信が得意
青葉ずんだ DStars特待生 グループ最恐VTuber
津軽りんご きまぐれ僕っ娘
秋田ぽめら DStars特待生 みんなのママ
羽曳野あひる DStars2期生 雑談配信が得意
【シチュエーション】
悪戯ばかりしているりんご。ついに裁判にかけられる。(企画)
そんな地獄企画を、いつものように見守るずんだとばにら。
◇ ◇ ◇ ◇
ぽめら「それではこれより」
「第一回津軽りんご裁判をはじめたいと思います」
「司会進行は、DStars特待生の秋田ぽめら」
あひる「裁判長はDStars二期生」
「羽曳野あひるが務めさせていただきます」
りんご「僕は無実だぁ~~!!!!(絶叫)」
あひる「被告人は発言を控えるように!」
ぽめら「えぇ、細かい経緯を説明しますね」
「DStarsの泥棒猫こと津軽りんご氏」
「彼女の配信内外を問わない行動に、多くのクレームが来ていることから」
「今回、裁判を行うことになりました」
あひる「ちなみに余罪がかなりありまして」
「一件ずつ、証言VTRを交えて検証していきます」
ぽめら「いやぁ、大変なことになりましたね」
「DStarsの泥棒猫が、まさか本当に訴えられるなんて」
あひる「こいつ天性の悪戯野郎だからな」
「いつかこうなると思ってたよ」
りんご「僕は無実だぁ~~~~!!!!(絶叫・半笑い)」
あひる「被告人! 静かにしなさい!」
「自分の状況を分かっているんですか!」
りんご「だって仕方ないじゃないか!」
「ぽめちゃんが言った通り、僕はDStarsの泥棒猫!」
「僕がいたずらしなくて、いったい誰がするんだ!!!!」
「ただ自分の役割を忠実にこなしただけ!!!!」
「どやぁ(渾身のドヤ顔)」
ぽめら「どうしましょう裁判長」
「まったく反省の色がありませんよ」
あひる「VTR検証するまでもなく、有罪でいいんじゃないのこんなの?」
りんご「せめて裁判のプロセスはちゃんと踏んでくれ!」
「そういう企画配信なんだから!」
ぽめら「だはははははwwwwww」
あひる「企画配信とか言わない!」
「そういう所だぞ、りんご!」
◇ ◇ ◇ ◇
ばにら「…………」
「なにやってるんすか、りんご先輩たち」
ずんだ「ついにりんごが裁かれる日が来てしまったか」
「まぁ、時間の問題だと思っていたど……(迫真)」
ばにら「いやいや、ネタ配信でしょ!」
「しかし、よくこんな企画を思いつきましたね」
ずんだ「それだけ、りんごがキャラを徹底してるってことよ」
「こういう所を妥協しないのが、りんごの良い所よね」
ばにら「良い所なんですか……?」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
津軽りんご、ついに裁判にかけられる(茶番)。
さんざん後輩や先輩にちょっかいをかけてきた彼女。
そんな業がついに回ってきたのだ。はたして、彼女を訴えたメンバーたちとは。
悪いことはするもんじゃないですね。w
旅行回から一転しての地獄企画。はたしてりんごの運命は。彼女に有罪になって欲しい方は――ぜひぜひ応援・評価・フォローよろしくお願いいたします!m(__)m




