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甲州御庭番劇帖  作者: 蕃石榴
壱ノ巻-第二章『黄泉竈食ひ』
45/57

#45 貪婪 急「蟠桃」

時は2031年。

第22代江戸幕府将軍の治める太陽の国、日本。

此処はその天領、甲斐国・甲府藩。


豊かな水と緑を湛えるこの地は今…


その一割を「彼岸」に蝕まれている。

 急 ~蟠桃(ばんとう)~


 ─2031年3月29日 22:10頃─


 〔黄泉の国 裏比婆山殯宮〕


「生者の其方が此処に来ること、それが如何なることか…理解しておらぬとは言わせぬぞ。」

 この方が黄泉醜女…妖魔や怪魔とは全く別の、聖なる魔力のにおいを感じる。


「ヒドラ…貴様、何処をほっつき歩いてたのかと思えば、妾に許可無く斯様な者を連れて来るとは…」

「良い身分になったものだのぅ。」

 黄泉醜女様は低く這うような声を出して僕に歩み寄ると、一瞬で僕の背中に回り込み、ヒドラさんを引き剥がした。


「きょ、許可されたでは御座いませぬか!?大鬼門への入門時に…」

「そんなものは知らぬ、貴様らは何の断りもなく大鬼門を潜ったのだぞ…そう、その時点で重罪だ。」

「しかしワタクシ、確かに殯宮参りの言を唱えまして…」

「よい、よい、くよくよした言い訳など聞きとうないわ…ほれ、罰じゃ。」

 黄泉醜女様の左手が鋭い錐のようになり、ドリルのようにグルグルと高速で回転し始める。


「ヒイイイ!そんな御無体なぁ!」

 悲鳴を上げるヒドラさん。


 パッ…


 僕は反射的に、黄泉醜女様の手からヒドラさんを引ったくっていた。


「ほう、良い度胸だ…」

 黄泉醜女様が僕の顔を見下ろす。

 目元は見えないけど…キッと睨まれているのがわかる。


「傍で折檻を見ておけば良かったものを…ただ追放されるだけで済んだのに、咎者を庇う貴様も咎者として折檻せねばならなくなったではないか。」

「ヒドラさんは僕が案内役として無理やり連れて来ました、だから見逃される気なんてありません…僕はここに、絶対に失敗できない任務のために来ました。」

「ほう、あくまで言い逃れはせぬと…良かろう。」

 直後に感じ取ったのは「殺意のにおい」。

 次の瞬間、僕は真後ろの壁に叩き付けられていた。


「え…?」

 速い!速すぎて何も見えなかった!

 さらに次の瞬間には、天井に叩き付けられていた。

「ぐぅっ…!」

 さらに床、また壁、そして天井…と、僕は境内の中をあちこちへ跳ね飛ばされていく。


 肉眼には見えないけど、匂いの軌跡でわかる…

 黄泉醜女様は目に留まらぬ程の速さで移動しながら、僕を掴んで壁や天井に叩き付けては、すぐに離れてまた僕を掴んで…という動きを繰り返している。


 水桜解呪のタイムリミットまで一時間を切っている…

 急がないともう時間が無い!


 素直に事情を話す。

「黄泉醜女様…!無礼を承知で伺います!僕はここに大神実を受け取るため参りました!」

 すると、どこからともなく黄泉醜女様の怒声が響く。

「大神実を受け取りに来ただと?大神実が如何様な物かもよく知らずにか!」


「僕は聖剣の使い手です…しかし聖剣を封印され、その封印を解く条件として大神実を食べるよう告げられたのです!」

「聖剣…?まさかヒドラの中に入っている棒きれのことか!?よくも彼程傷ませたものだ…古の聖剣の刀工達が聞いて呆れるな!」

 首元を掴まれ、床に強く押し付けられる。

 ヒドラさんを取られた時は手加減していたんだ…本気の力で腕を握り返しても、まるでびくともしない。


「其方は何故力を求める?其方は何故聖剣を振るう?」

 黄泉醜女様の問い掛けに、僕は正面を睨んで答える。

「人のかけがえのない思い出を、人の命を守るためです。」


 黄泉醜女様は乾いた笑いを飛ばす。

「それは随分と大義なことだな…して、何故そんなものを守ろうとする?」

「それは…それは、僕に力があるからです。」

「力があったら何なのだ?」

「強い力を持つ人は、弱い人を助け守らなければならないからです。」

「何故そう思う?」

「それは…お父様やお母様、夕斎様たちがそう教えてくれたからです。」

「そうか…では不合格だ。」


「なっ…何故ですか!?」

 僕が慌てて訊き返すと、黄泉醜女様は軽くため息を吐き、首を傾げた。

「其方…自分が死ぬ時も、同じ事を言うのか?」

「百歩譲って聖剣の話はわかってやるとしよう…そういう呪縛を持った契約のようだからな。」

「だが大神実というものは、国産みを為した神が直接霊威を与えた果実だ…故にその魔力が絶大であることは言うまでもなく、並の精神の者が口にしようものなら、その凄まじき霊力に靡かれ“変異”してしまう…言い換えるならば、人ならざる物へと変貌してしまうということだ。」

「聖剣に選ばれたから?両親や主君がそう言っていたから?“大人たちがそう言っていたから”などというだけの理由で、大神実を喰みにここまで来たと?笑わせてくれるな。」

「其方は今後もそうやって、己の命の在り様に関わる選択を、他人の指図を理由に取りながら生きるというのか?」

「その選択の行き着く先が死だとしら…其方はその結果を、家族や主君のせいにするのか?」


 〜〜〜〜〜〜


「桜華、よく聞きなさい。」

「はい、おかあさま!」


 幼い頃、お母様に言われたことがある。

「あなたはとても強い子です…腕相撲は大人顔負け、駆けっこも誰よりも速い。」

「その強さは、決して誰にでもあるものじゃない…だからあなたは、その力を使って…」

「人を助け、人を守りなさい。」


 〜〜〜〜〜〜


 僕は竜の子。

 人よりも腕力も脚力も強い。

 魔力だって人よりもうんとある。


 強い人は、その力を、誰かを助け守るために使う。

 大人たちからは、そう教えられてきた。

 僕もそれが当たり前だと思っていた。


 だから、聖剣を手にして、御庭番になると決まった時も、特に躊躇いは無かった。

 強い力を手に入れたのだから、それを使って誰かのために戦うことは、当然の理だと思っていた。


 でも黄泉醜女様の言う通り、それはあくまで「大人たちがそう言っていたから」という理由なだけで…


 僕は首元を掴んでくる腕を握り、黄泉醜女様の目をまっすぐ見つめたまま、言葉を紡ぐ。

「もし…もし僕が、大人たちの言いつけを守らなかったら…聖剣を手にしても、“侍じゃないから”なんて言い訳をして、御庭番にならなくてもいい道があったとして…」

「何事も無かったかのようにご飯を食べて、お風呂に入って、お布団で寝て…テレビや新聞とか、学校の噂話とかで、それまで僕が生きていることを願ってくれた人たちが傷付いたり亡くなったりしたという話を聞いて…」

「『かわいそうに』とか『お気の毒に』とかしか言えなくて、自分には『僕は関係ない』と言い聞かせて誤魔化して…」

「そんなの、僕はきっと耐えられない。」

「これからのことは、何もわからないけど…」

「今この時は、胸を張って生きていたい。」

「だから僕は戦い続ける。」


 すると黄泉醜女様はパッと手を離し、僕を引っ張り起こした。

「来い…大神実はこの先だ。」

「えっ…黄泉醜女様、それは…」

「大神実は黄泉比良坂の存在を根底から支持する神実であり、一個無くなれば黄泉比良坂は三分の一が崩壊する。」

「あの…」

「しかしそれでも大神実を求む者が現れ、管理者もまたその者を大神実を渡すに相応しいと認めた時には…」

 黄泉醜女様は僕に振り返ると、ニコリと笑みを浮かべて見せた。


「妾は其方の事情を汲んでやったのではない、其方の力、そして意思を、しかとこの目で見定めたのだ。」

「合格だ、硯桜華…大神実をやる。」


 ──────


 ─2031年3月29日 23:20頃─


 〔黄泉比良坂 大鬼道〕


 黄泉の国では、現世に比べ時間が速く経過する。

 そのため黄泉比良坂では、黄泉の国に接近する程時間の流れが不安定となり、特に大黄道および大鬼道では突然急速に長時間が経過することがある。


 硯桜華が戦線を離脱した際にも、時間の急加速現象は偶然発生している。

 このため桜華の体感時間としては数分しか走っていないはずであるが、実際の時間としては1時間程度が経過しているのである。

 桜華が「一時間も走った」と考えたのは、一心不乱に走っていたために体感時間を測っておらず、腕時計で実際の経過時間のみを確認したからである。


 黄泉比良坂における時間の急速な経過。

 その特徴の一つは、時間は全ての物理現象を置き去りにする訳ではないというもの。

 一部の細胞代謝は、急速な時間経過に追随してしまう。

 これにより引き起こされるのが、急激な疲労。


「はぁ、はぁ…」

「ふぅ…クソッ…急に体が怠ぃ…」

 体感時間数分にして、突然1時間分の疲労が襲い来る。

 その理由を、新閃目白も雁金晶印も、知る由は無い。

 当然、虹牙も同様である。


 実質的な長期戦。

 この場で彼ら3人の間に無意識に共有されていること、それは…

「すぐにでも決着をつけなければならない」


「『四巻読了』…『天満(セレスティアル)()蜂球(トルメンタ)』!」

 思い立ち、即行動に移ったのは目白。

 霆喘を右上段に構え、精一杯の膂力を込めた刺突を放つ。

 雷を纏った斬撃は、咆哮を上げる龍の姿を取り…


 バリッ…


 解けて、消えた。


「(しまった、まずい…また失敗か…!)」

 攻撃のための肉薄、そして著しい魔力の消耗。

 虹牙の爪先にまで触れる距離にして、目白は膝をつく。

「(何やってんだ俺…!こんなとこで膝ついてる場合じゃねぇ…このままだと死ぬ!)」


 次の瞬間、地面がドカンと音を立てて激しく揺れ、あちこちにヒビが入り、土煙が立ちこめる。

 巨大な腕の形をした岩塊が地面から現れ、鳥居や木々をへし折りながら目白を掴んで虹牙から引き離す。

 そしてもう片方の腕の形をした岩塊が地面を掴んで力むと、後方から巨大な仁王像のような岩塊が浮き上がるように姿を現した。


 晶印の極ノ番である。


「『極ノ番』」

「『䑓芙巖(だいふげん)金剛明王(こんごうみょうおう)』…ッ!!」


「背ェ向けて逃げな、魔神・虹牙ッ!」


 極ノ番のメリットは主に2つ。


 ①ソウルの活性化による能力強化。

 ソウル能力の強度・精度が大きく底上げされる。

 俗に言う「自己バフ」である。


 ②能力効果の防御無効化。

 極ノ番は敵の魂を直接攻撃する。

 攻撃が当たれば最後、防ぐ手段は無い。


 岩の巨人は虹牙目がけて、大剣を大きく振りかぶる。

 風圧で土埃はさらに舞い上がり、木々は地面スレスレまで大きく傾く。


 ズバンッ!


「なっ…なん、だと…」


 極ノ番は敵の魂を捕捉・追跡し、自動的に攻撃する。

 俗に言う「ホーミング」。

 この際ホーミングの対象となるのは、魂の周辺にある魔力である。

 この魔力は自然空間中に存在する魔力とは異なる“流れ”を有しており、極ノ番の術式はこれを認識する。


 つまり…

 自身の魂の周辺にある魔力を、周囲の魔力に溶け込ませた場合…


 虹牙は八の字に縦一文字に剣を振る。


『シン陰流・円慧之陣(えんけいのじん)


 魔神・虹牙のシン陰流は、小笠原貞宗とも比肩する技量である。


「(あ…当たらねぇ!当たらねぇどころか、明王の大剣までブッタ斬られた…!)」

 次の瞬間、虹牙の剣は晶印の左肩を、スルリと針穴に糸を通すように、滑らかに刺し貫いた。


「ぐっ…がっ…!」

「ぁ…晶印さん!」

 木々が薙がれてすっかり開けた森に、目白の叫び声が響いた。


 ──────


 ─2031年3月29日 23:30頃─


 〔黄泉の国 裏比婆山殯宮〕


 カリッ


 桃といえば甲府。

 甲府といえば桃。

 だから桃の形も味も、よくよく知っていたつもりだったんだけど…


 神より霊威を賜った桃は、思っていたよりも小さくて硬くて、何より平べったかった。

 お煎餅みたいに…というのは言い過ぎだけど、とにかく平べったくて、ドーナツみたいな形をしていた。


 素朴な白い砂の庭の中に、木の囲いをされた一本の小さな桃の木。

 そこに三つ、宝石のような輝きを放つ、真っ赤な桃の実がなっている。

 僕はそのうち一個を頂いた。


「味はどうだ?」

「デリシャスで御座いますか?」

 黄泉醜女様とヒドラさんが立て続けに質問してくる。

「うーん…味、ですか…黄泉醜女様はご存知ないのですか?」

「存じておる訳無かろう、それを喰むのは後にも先にも其方だけ…そんな機会は神々でも努努(ゆめゆめ)遭遇できぬからな、さあ聞かせろ感想を。」

 そう言われても…これまで経験したことのない、この世のものとは思えない味としか言いようがない。

 だから食レポが難しすぎる。


「んっ…ごくっ…」

 結局何もコメントできずに、小さな桃を一個平らげた。

「あーあ…喰ませる前に食リポが上手いかどうかも試してやるんだったな…」

 げんなりとため息を吐く黄泉醜女様。

「どうやって試すんです?黄泉醜女様がミニマリストすぎて殯宮には食材の類もほとんどナッシングでは御座いませぬか!」

 騒々しくツッコむヒドラさん。

「喧しいっ!お前が持って来れば良かろう!」

「そうやってまたワタクシをぞんざいに扱いなさる!今日ワタクシそれで狼に襲われたんですからね〜!?」

「よかろう、其方は滅多なことでは死なんのだから、お陰で気兼ねなく折檻できるというのに。」


 だいぶひどい会話になっているけど、それはそれとして僕から二人に言わなきゃいけないことがある。

「二人とも、ありがとうございました!」


「ヒドラさんは、いろいろうるさいし空気読めないし悠長すぎて心配だったけど、ちゃんと案内してくださって、水桜の容れ物にもなってくれて…」

「あまり褒められてなくないデスか?」

 ヒドラさんは口をへの字に曲げる。


「黄泉醜女様は、最初はちょっと怖い人だと思っていたけど、大事なことを教えてくださりましたね…」

「そうか?妾は別にお前に興味は然程無かったんだが、あの回答はありきたりながら意志を感じて良かったぞ、よくやった。」

 黄泉醜女様はそう言うと、僕の頭に手を置いて撫でてきた。


「改めて見るとなかなか愛い奴だな…?竜の子というのも乙なものだ…見目麗しく、天女の者共と並べても遜色無さそうであるぞ。」

「それにしても、其方よ…大神実を食べたというのに、己の身を案じるよりも前に礼を言うとはどこまでも真面目な童だ。」

 黄泉醜女様は、緑色に塗った唇でにこりと微笑み、僕を抱き寄せた。


 蓮華の匂いがふわっと漂う。

 黄泉醜女様のスイカのように大きな乳房が、ずっしりと頭に乗せられる。

 やわらかくて、つめたい…

「あっ、あの…黄泉醜女様、これは…?」

 流石に恥ずかしてくてあたふたしていると、黄泉醜女様はクスクスと笑った。

「ふふ、そう羞じらうな…其方の体に異変が現れるかどうか、少し確かめておっただけだ。」

 胸や腰を結構撫でられたんですけど…本当に?

「魂の状態は驚く程に平常だ…大神実の霊威を取り込もうものなら、死ぬ程の衝撃が魂に走るものだが…まるで一度死んだことがあるかのような馴染みようだ。」

 別に一度も死んだことはありませんが…


 そして本題の水桜。

 ヒドラさんから抜き取って様子を見てみると、黒い鎖が少しずつ剥がれ始めていた。

「水桜…?これは、少しずつ戻っているの…?」

 まだ声は聴こえないけど…黄泉醜女様が肩に指を波打たせながら手を置き、教えてくれた。

「鬼術の二十九番だな、これは…本当に大した封印術だ、ただの人間では聖剣の封印などという芸当は技術的にも肉体的にも困難な術式だろう。」

「解呪条件を達成しても、解放までには多少の時間を要する鬼術だ…とはいえ心配する必要はない、もう大丈…」


 ドガシャアアアン!!


 突然後方から轟音が響き、物凄い風圧とともに木片が大量に飛んできた。


「ヒイイイ!なんで御座いましょうっ!?」


「なんだこの気配は…何奴だ!?」


 慌てふためくヒドラさんと、僕を胸元にムギュッと抱き寄せ音のした方向を睨む黄泉醜女様。

 く、苦しい…やわらかく深い谷間から、どうにか顔を出すと…


 ギラッと光る銀色の甲冑。


 肌に痛みすら覚える異様な殺気。


 晶印さんと目白では止めきれなかったんだ。


 魔神・虹牙がとうとうここまで来た…!


 〔つづく〕


 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

〈tips:人物〉

黄泉醜女(よもつしこめ)

 黄泉の国の主神・黄泉津大神の神体が置かれた「裏比婆山殯宮」を管理する、黄泉の番人。

 全名は「予母都志許売」。

 目元の隠れた長い黒髪に、緑色の唇と黒い肌を持つ、スタイルの良い全裸の女性の姿をしている。

 黄泉の国の戒律に厳格である一方、横暴で尊大な言動が目立つほか、外出を嫌ってお使いの類は全てヒドラに押し付けている。

 黄泉津大神とともに大神実の管理も執り行っており、殯宮を訪れた桜華に対しては大神実を口にするに相応しいかどうかその精神性を確かめようとした。

 戦闘能力は極めて高く、特にスピードはあの虹牙と比肩する程。

 桜華のことを認めて以降、桜華へのボディタッチの多さが目立つ。

「醜女」とは「霊力の強い女」を意味する言葉である。

 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─


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ん〜〜〜もう私今回下世話な話しか致しません。 恐ろしい戦闘力なんですけど黄泉醜女様が高速移動してる間絶対ブルンブルンバルンバルンしてるよねって思ったら文章が頭に入ってこなくなって大変でした(大変でした…
黄泉醜女さまのビジュ紹介、今話の最後にありましたね。 この世界では「醜女」は「ブス」じゃなくて「霊力が強い女性」って意味なんですね〜。 絶対、スラっとした美人だと思ってたけど、スタイルがいい女性と…
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