39話 新たな弟子?
シリスの名前をシィリスに変更しました。
申し訳ありません。なにとぞこれからもよろしくおねがいします。
俺はシィリスを抱えて町に戻るとまず向ったのが服屋であった。
「あら、いらっしゃい…なかなか可愛らしい子ねぇ…」
店の奥から現れたのは、グランマーな女性が現れた。
「この子の服を…できれば良質で可愛いやつをお願いします。値段は気にしません」
と言うと、女性はニッコリと笑顔を浮かべた。
「任せてぇ!久々に腕が鳴るってやつよ!」
そしてシィリスは強引に店の奥まで連れて行かれた。
それにしても、シィリスってかなりの美少女だよなと思う。
その銀髪は肩まで伸びており、瞳はスカイブルーのように綺麗で、肌も雪のように白く、スタイルもかなり良い。
身長は160ぐらいだろうか…俺より10cm下だが、やはり可愛い。
そして、考えていると1つを見つけて、それを手に取ると何かを思いついたように、それを買った。
そして、戻ってきたシィリスはとても可愛らしく。水色のワンピースを着ていた。
「ど、どうですかマスター?…やっぱり、私には似合わないですよね」
「そんなことないよ、とっても可愛いくて綺麗だ」
と褒めると、シィリスは顔を真っ赤に染める。
「ひゅ~熱いねぇ…私の若い頃を思い出すよ」
「もう…茶化さないでくださいよ。あと着替えを何着かおねがいします」
「あいよ!」
と言って女性は再度店の奥に戻っていった。
それにしても、シィリスを改めてみるが、やはり可愛らしい。その光り輝く銀といい。すこし赤くなって恥らっている姿も可愛らしい…。
(はっ…!俺にはシャーリーという存在が…)
「そうだ、シィリス…君にこれを」
と言って渡したのは先ほど買っておいた赤い髪を結ぶ紐だ。
なぜ、これを買ったかというと、似合うと思ったのと完全な俺の趣味だ。
(やっぱ髪結っている子って可愛いよね!)
「っ!!ありがとうございます!マスター大切にしますっ!」
とシィリスは最高級の笑顔で答えてくれた。
そして、その後は代金を支払い服屋を後にした。
一応、さっき買い物したので代金が心もとないので1回宿屋に帰る。
すると…。
「あの…マスター…私、覚悟はできていますから!」
とシィリスは言ったが、おそらく覚悟とは旅に同行する覚悟はできているということであろう。
「あ、あぁ…まぁ覚悟はしといてくれ、まぁ俺が大体は守るけど」
と言ってシィリスの頭をぽんぽんと撫でてやる。
(あー!この髪さらさらですごいな…)
シィリスは、すぐに顔を赤くして照れていた。
「あ、そうだ…じゃあ、あれもやっとかないとな…」
「あれ…?なんですかマスター?」
そして数分後。
「んっ…あっ…熱いです…マスター」
シィリスは色っぽい声を出しながら、こっちをとろけた目で見てくる。
うん、もちろんあっちのことじゃないよ?魔力を流して容量を多くしてるだけだ。
ちなみにシャーリーや妹達を鍛えたときとは違って今は更に増えているから、加減をみすってやばい量の魔力を流している。
「うん、じゃあ…ここまでにしとこうか」
「は、はい…」
シィリスは乱れた息を整えるように深呼吸していた。
「マスターは剣士なのですか?それとも魔法師なのですか?」
とシィリスは質問してくる。
シィリスの視線の先には師匠から貰った剣が置いてあったので気になったのだろう。
「まぁ…両方だね」
「両方…ですか、さすがマスターです!あの…もしよければ、私にも教えてもらえませんかマスター?」
と上目遣いで頼んでくる姿は反則級に可愛い。
もちろん俺としても断る理由はない。
「まぁ、まだ未熟だけど教えれる範囲で良いなら」
「ありがとうございます!マスター!」
と頭を下げてお礼を言ってくるシィリス。
そして頭をあげたときには、やっぱりそこには最高級の笑顔があった。
「まぁ、厳しいと思うけどがんばろうね」
「はい!お願いします!マスター!」
そして俺の新たな弟子4? (弟子1はシャーリー2と3は妹のイリスとミリス)を教えることになった。
うへえ一日に2本書いた…4月に入ったし、余裕がないからがんばります…。
誤字脱字等ありましたらおねがいします。
ちなみにブクマが300を突破しました。これも皆様方のお陰です。これからもがんばります。




