設定など②
存在進化やスキルについて記載しました。
読まなくても本編には影響ございません。
■始めに
多くの閲覧、感想、ブックマーク、評価、大変ありがとうございます。レビューまでしていただき、感謝しかりません! りがとうございます!!! 本当に嬉しいです!!!
感想について返信ができておらずすみません!! 投稿話数のストックが湯水のように減っていき、本編の続編を書き進めるのに注力しております……。
感想などで質問のあった内容や、5章までの設定の補足を記載しましたので、ご覧ください。皆様の疑問が少しでも解消し、矛盾や違和感なく本作を読んでいただけますと嬉しいです。
■兄弟間の呼び方
鈴鹿が兄の菅生を名前呼びされていることに違和感を持たれた方もいたことでしょう。鈴鹿は幼少期より兄の菅生の事をスゴースゴーと呼んでおり、大人になってからも名前呼びを継続している。
そんな兄弟もいるんだと思っていただけると幸いです。
■ステータスの遺伝
1950年にダンジョンが誕生したため、2010年の現在ではかれこれ60年経過していることになる。両親が探索者の2世代目、3世代目も誕生しているが、ステータスの遺伝は確認されていない。
初期ステータスは虚弱体質であろうともガチガチの一流アスリートであろうとも、各項目の数値は1~10の範囲と決められている。そのため、オール1やオール10という人間は存在するが、その枠組みを超える者はいない。
この遺伝にはスキルや容姿も含まれる。例え鈴鹿の子供が生まれたとしても、鈴鹿が所有するスキルを引き継ぐことはない。容姿に関しても、鈴鹿の今の整った顔ではなく、ダンジョンに通う前の容姿を持った子供が生まれることになる。
あくまでダンジョンは後天的に授かる恩恵であり、ダンジョンでの努力が反映されるのだ。親の努力を無条件で引き継げるような仕組みには作られていない。
もちろん、両親の考え方が子供に多大な影響を与えるので、子供が探索者になったら親と同じようなスキルが発現することは十分考えられる。それはその子供の努力の結果であるため、ダンジョンは等しく機会を与えることだろう。
■存在進化
レベル100を超えることで別の種族に進化を遂げることができる。蠱毒の翁のように蟲の存在進化となるかもしれないし、龍や鬼、天使や悪魔、獣や怪異など様々な存在進化の形がある。
存在進化は解放することでより力を引き出すことができるが、レベル100に至った時点で相応の強化がなされている。その影響もあり、存在進化を解放せずとも存在進化の片鱗が常時出現しているケースも多い。肌が青かったり、耳が長かったり、尻尾や獣耳が生えていたりだ。鈴鹿は瞳の色が黄金に染まっているので、その部分が顕在化している。
存在進化することで寿命が延びるわけではない。普通に歳をとって、老いて死ぬ。しかし、土台の身体が非常に丈夫になるので死ぬまで健康でぴんぴんしており、その時が来たら眠るようにころっと亡くなるため、寿命が延びているように感じるかもしれない。実際はそんなことは無い。
■2層1区、1層4区について
1層3区の探索を終えた場合、探索者には二つの選択肢がある。そのまま1層4区を探索するか、階層を上げ2層1区を探索するかの二択である。
・2層1区を探索する場合
1層3区のエリアボスと戦うレベルにない探索者は、100%こちらを選択する。1層と同様に、通常モンスターと戦いレベルを上げ、成長限界まで探索を続けるのだ。
一方、1層3区でエリアボスと戦ってきた探索者の場合、2層1区の通常モンスターは大した脅威にはならない。そのため早々にレベルを上げ、後半はエリアボスと連戦してレベル上げを行う探索方法となる。
エリアボスと戦うことでレベルアップ時のステータス増加量は十分で、かつエリアボスがドロップする優良なアイテムも得ることができる。鈴鹿が1層3区でエリアボスラッシュをしたのとまんま同じことである。
大手トップギルドではこの方法が採用されており、その探索方法が確立されている。
・4区を探索する場合
出現するモンスターの質が高くなり、探索難易度は2層1区よりも跳ね上がる。モンスターも強く、各区で出現するモンスターのレベル差も広いために格上のモンスターと戦う危険性もある。1層3区でエリアボスと戦っていないレベルの探索者であれば、同レベル帯のモンスターを相手にすることも難しく、戦闘が長引き周囲のモンスターも寄ってきてしまって殺されてしまうだろう。
しかし、エリアボス以外のモンスターと戦っても緊迫した戦いとなるため、レベルアップ時のステータスの恩恵だけでなく、スキルへの恩恵も期待できる。4区5区の通常モンスターや凶悪なエリアボスとしのぎを削ることで、見かけ上のステータスは2層1区のエリアボスラッシュと変わらないかもしれないが、得られるスキルやスキルの成長という意味で差が生まれる。
ただし、4区5区は探索難易度が高く不確定要素も多いため、各ギルドでは探索を非推奨としている。
ちなみに、鈴鹿は4区5区の探索を行っている。猿猴討伐後、4区のエリアボスを飛ばして5区のエリアボスと戦っている理由は、強くなれると思ったからである。
不死という権能を手に入れたことで、鈴鹿はどのレベルの戦闘だとステータスが伸び悩んだり、スキルが成長しないのかの判断が付かなくなっている。1層5区のエリアボスを倒しきったことで何となくこのレベルならいけるかなという感覚は身に付けつつも、当時は手探りの状態であった。
猿猴討伐後の鈴鹿のレベルは72。4区のエリアボスのレベルは84。このレベル差のエリアボスと戦っても、ステータスは成長するのか? スキルは成長するのか? そこに鈴鹿は疑問を持った。5区のエリアボスはレベル120であり、レベル差は50近くある。ならばこっちの方が成長できるのではないか。そう考えた鈴鹿は4区のエリアボスを飛ばし、5区のモンスターもスルーして、迅夜虎豹との戦いに臨んだ。
結果、気配遮断などのスキルレベルが強化されたため、鈴鹿の選択は間違っていなかったことになる。無論、4区のエリアボスと戦っても成長していた可能性も有能なアイテムをゲットできた可能性もあったが、それはそれ、これはこれである。
4区のエリアボスも見てみたいという思いもあったしアイテムも欲しい気持ちはあったが、鈴鹿の勘が5区に行くことを選んだ。その決断に、鈴鹿は迷わず突き進む。
■ステータスについて
鈴鹿は不死がリスク低減につながりステータスの成長を阻害するのではと考えていたが、実のところ全く影響しない。というのも、スキルはレベルアップ時のステータスへ影響をほとんど与えないからだ。
例えば、鈴鹿が初めて猿猴と遭遇したとき、ボコボコにされて心が折れて逃げ帰ったとしよう。その後、今まで通り4区のモンスターと戦ってレベルを上げていったとしても、鈴鹿は順調にステータスを伸ばすことになる。聖魔法を使おうが、ゾンビアタックをしていようが、レベル的に釣り合いのあるモンスター相手にソロで戦っていれば最大値のステータスを得られることになる。
なぜか。答えは簡単だ。スキルは成長の証であり、リスクを積み上げた者への報酬だからである。
リスクを積んでゲットしたスキルを使うとステータス成長に悪影響を及ぼすような、そんなクソ仕様ではないということだ。リスクや努力や運によって手に入れたアイテムもスキルも十全に使おうとも、ステータスには影響しない。
あくまでレベルが釣り合っているか、そのステータスで挑むべき相手か、どんな戦い方をしたかで判定されるのだ。スキルやアイテムは恩恵であり、苦しめるための物ではないのだ。
そのため、鈴鹿はあのまま5区のエリアボスと戦わず順当に4区からレベル上げをしていったとしても、今と同じステータスを得ていたことだろう。ただし、ステータスは一緒かもしれないが、得られているスキル、スキルレベルに大きな変化があったはずだ。
聖魔法を使い続けて4区から地道にレベル100になった鈴鹿と、聖魔法以外を駆使してエリアボスのみと戦ってレベル100になった鈴鹿が同じスキル構成な訳がない。聖神の信条のように特級のスキルを所持できているかどうかで、探索者の強さは同じステータスでも雲泥の差が生じる。スキルをより強化できる道に進んだ鈴鹿は、探索者として正しいと言えるだろう。
また、レベル50からステータスに勾配が付き始めることも触れておく。探索者の戦い方によって各ステータスに差が表れるのだ。その勾配はレベル50を超えると現れ始め、レベル100に至るとその勾配が確定する。これにより、レベル150やレベル200の探索者になると突出するステータスと低いままのステータスが現れるようになるのだ。
例として、全てのレベルアップ時に最大値の能力上昇を受けたレベル150のアタッカー役とタンク役のステータスがこちらである。
・アタッカー(剣士)
レベル:150
体力:1096
魔力:841
攻撃:1430
防御:1093
敏捷:1250
器用:1022
知力:752
収納:600
・タンク(重騎士)
レベル:150
体力:1430
魔力:843
攻撃:1179
防御:1428
敏捷:749
器用:1020
知力:838
収納:600
どちらも近接職だが、それぞれのステータスで差があることがわかるだろう。このように、近接職でも魔法を使う魔法剣士や、斥候職や遊撃役、バリバリの後衛などそれぞれの戦い方に応じてステータスの成長具合が変化してゆく。
もちろん、リスクを取らなければステータスはさらに目減りすることになるので、目一杯頑張る必要はある。
■知力について
ステータスの知力という項目は、単純に計算処理能力という意味である。簡単に言えばパソコンのCPUのような役割である。switchではカクついていたゲームが、switch2では滑らかに動くのと一緒である。
そのため、知力が例え1000あろうとも、馬鹿は馬鹿のままである。単純に頭の回転が恐ろしく早い馬鹿が誕生するだけだ。知性や知識が身に付くわけではないため、レベル200に至ったとしてもノーベル賞は取れないし、ミレニアム問題も解けない。
例えば1~99の数字を全て足すという問題があったとする。馬鹿は愚直に1+2+3+……と無理やり計算し、正解したとしてもとても時間がかかるだろう。賢い者ならば、1+99、2+98のように100の組み合わせが49個あり、50だけ余るから、答えは4950と導くことができるはずだ。
だが馬鹿の知力が高ければ、1+2+3+……を賢い者よりも圧倒的に早く計算しすぐに4950と答えを言えるはずだ。
このように、知力のステータスは本人の知性や頭の出来に影響を与えない。あくまで処理能力の上昇であり、受験などに有利となるならば暗記や暗算が正確に早くできるようになる程度である。教科書を見ながらテストを受けたとしても、公式の使い方を理解していないと100点は取れないようなものである。
そのため菅生はレベル上げによって知力が上がり大学受験に望んでいるが、大学に合格できたのならばそれは菅生のもともとの素質によるものである。鈴鹿の元の世界で菅生が受験に失敗したのは夏休み明けの成績が悪かったことを引きずってしまい、悪循環にはまってズルズルと落ちてしまったからである。
■毒魔法について
蠱毒の翁のダンチューブによって、毒魔法が万能魔法のように思われた方もいるだろうが、万能ではあるが不自由でもあることを付け加えておく。
スキルにはそれぞれ与えられている権能があり、それを逸脱することはできないのである。それはレベルを上げても同じであり、できる幅は増えるが、超えられない壁は存在する。
例えば毒魔法で時を止められるかと言えば不可能だし、毒魔法で瞬間移動しようと思ってもできやしない。さらに言えば、毒魔法で毒も薬も紙一重と回復薬が生成できるかと言えば、そうでもない。痛み止め程度はできるだろうが、それは本質的な回復とは言えないだろう。回復はあくまで回復魔法の領分であり、そこを逸脱することはできないのだ。
もちろん、医療用の薬品系なら創り出すことも不可能ではないだろう。痛み止めしかり、麻酔しかりだ。ただし、回復魔法のようにみるみる傷を癒すようなことは無理である。
他のスキルも同様である。剣術スキルを極めたところで、剣神を保有する天童と同じことができるわけではないし、火魔法を極めても俺は自認が炎だからどんな攻撃だって喰らうことは無い!なんて本気で信じても炎になることは無い。
毒魔法は考えによって多くの事象を引き起こすことができるため、発想やひらめきによっては本当に毒なのかと疑いたくなるような結果を生み出すことはできる。だが、突き詰めれば毒魔法は毒魔法であり、その領分から逸脱することは無いのだ。見え方によって万能に見えるだけである。
蠱毒の翁もそれは重々承知しているが、それでもその自由度の高さに魅せられた者の一人である。
ちなみに、鈴鹿は毒魔法については全然深く理解できていない。スキルレベルが高いのでやれることはある程度理解できているが、選択肢としてなかなか出てくることは無い。鈴鹿にとって毒魔法は体術をサポートするためのスキルであり、『とてもとても硬い拳を創り出す魔法』でしかないのだ。
通常モンスターを倒したり、焔熊羆戦で毒魔法を使ったりしてはいるが、蠱毒の翁のそれと比べると何段階も落ちるレベルである。あくまで相手を蝕み倒す毒しかまだ発想することができていない。拳を硬くする毒に関しては圧倒的に鈴鹿の方が優れているものの、それ以外は蠱毒の翁に完敗している。
■スキルについて
スキルは三種類存在する。コモンとレアとユニークである。そして、それらは固定スキルと成長スキルが存在する。
と言われてはいるが、これはあくまで人類が多くの探索者から情報を得たスキルの法則からそう名付けているだけであり、ダンジョンが決めたことではないので注意が必要。必ずしもレアスキルの方がコモンスキルよりも有能だ!というわけではないということだ。
スキルは発現するとどんな風に感じるか説明する。魔法のスキルは、魔法発現の仕方がインストールされるようなイメージである。こうすれば魔法が出るということがわかるのだ。物を投げるのと同じように、その動作が自然に行えるようになる。スキルレベル1ではへっぴり腰の投げ方であり、レベル10では時速200kmくらいの剛速球が投げれるようになる。
魔力感知では魔力の動きが目に見えるようになり、感じ取れるようになる。気配察知では隣の部屋に誰かいるなとか、物陰に誰かいるなとか、そういったことがわかるようになる。
ではオーソドックスな剣術や体術はどうなるかと言えば、そのレベルに見合った知識と技能が身に付くようになる。例えば筆者がサンドバック相手にパンチを打ったとしよう。ヘロヘロパンチだ。サンドバックは微動だにしないだろう。
だが、私に体術のスキルレベル1があったらどうなるか。空手やボクシングの基礎をかじった人のように、腰の入ったいっちょ前なパンチが打てるようになる。イキったヤンキーがシャドウボクシングしている程度のパンチが出せるのだ。レベル4にもなればプロのような切れ味のパンチが打てるようになる。練習など一度もしていなくとも、そのスキルがあれば動きを補正し知識を与えてくれる。
知識とは相手の動きを見て次はこんな動作が来るなと予想出来たり、この流れだと相手はこう考えるから外した攻撃をしようとか、こんな体の動きもできるから攻撃の選択肢が増えるとか、そんな何ができるとかの発想に結び付く知識が与えられるようになる。
ボクシングの試合を見て、ただ殴り合ってるなぁと感じるのがレベル1であり、元世界王者の実況者と同じレベルで試合を見れるのがスキルレベル5と思っていただけるとわかりやすいかもしれない。
■スキルレベルについて
スキルレベルが上がるのは修練の果て、もしくはそのスキルを渇望したときである。つまるところ、現状では打開できない何かを解決するためにあがくことで、スキルが呼応するのだ。
例えば、レベル200を超える剣士がいたとする。その剣士はどんな相手でも動きを止める能力を持っており、どれほど硬くてもバターを斬るように滑らかに斬れる最強の剣を持っていたとする。その剣士の剣術のスキルレベルはどれほどだろうか。
恐らくレベル3が関の山ではないだろうか。そう、レベル200越えの剣士にもかかわらずだ。
理由は簡単。剣術スキルが必要ないからだ。止まっている相手を一刀両断するだけで勝敗が付くのだから、剣術の腕前を必要としないのだ。
これからもわかる通り、ダンジョンは不要な者にむやみにスキルを与えることはしない。あるとすれば宝珠による付与くらいだろう。
蠱毒の翁の毒魔法がレベル8なのは、蠱毒の翁が戦う相手のレベルではスキルレベル8で充分通用してしまうからだ。さらに上のスキルレベルを求めるならば修練を重ねるか、より強敵に挑むしかない。それは命を捧げるリスクを取るということであり、気軽に行える行為ではないのだ。
同じく毒魔法使いである猫屋敷がレベル5に至っているというのは、猫屋敷たちzooがそれだけリスクを持って探索を行っているからだ。常に死ぬ可能性のある難敵揃いの4区を探索しているからこそ、猫屋敷を生き残らせるためにスキルが応えてレベルが上がるのである。
もちろん、レベルが上がるごとにスキルも強力になってやれることが増えていくため、そこからさらにスキルレベルを上げるのは果てしなく難しいのは言わずもがなである。
一方鈴鹿はというと、異常なスキルレベルであることが見てわかるだろう。だが、それも当然である。鈴鹿は圧倒的格上のエリアボスと、何十時間も戦い続けているのだ。他の探索者なら一回の戦闘でも数十分程度だ。エリアボスならもう少し長いだろうが、1時間もかけるだろうか。そんな相手は一日に一度戦うかどうかであり、一日中探索したとしてもトータルの戦闘時間は数時間だ。
鈴鹿は休憩も挟まずに格上と何十時間も戦い続けている。金曜日の夕方から日曜日の夕方まで約48時間。移動を加味したとしても40時間程度戦い続けている。それも勝てるかどうかギリギリの戦いをだ。ステータスが足らず勝てないからこそスキルを強化する必要があり、もう勘弁してステータス上げろよとスキルが根を上げても鈴鹿は諦めずに戦い続けた。だからこそスキルは強制的にレベルが上がり、蠱毒の翁と同じスキルレベル8までたどり着くことができたのだ。
現状のスキルではどうしようもない戦いであがき続けた集大成が、今の鈴鹿である。
不死だからこそできる裏技ではあるが、そもそも不死というスキルはダンジョン側は想定していないスキルである。本来発現することがなかった能力が発現し、死なないからと言って何をやってもいいわけじゃないんだぞ、と諭したくなるような頭のおかしいスキルレベル上げを鈴鹿が実践しているからこその恩恵である。
誰もが鈴鹿と同じく不死の能力を得ることはできず、また、不死を得たところで鈴鹿のようなスキルレベル上げができるかというとそうでもなく、結果、鈴鹿のみが見つけ出した裏技でもあった。
さて、思いのほか長くなってしまいましたが、これで今回の設定の補足は終わりとなります。2本の閑話を挟み、本編は6章となります。レベル100になったことで、鈴鹿は少しずつ世間と絡むようになります。世間は鈴鹿という異常な軌跡を歩む探索者を見つけることはできるのか、見つけた時世間はどんな反応をするのか。ぜひ、お付き合いいただけると嬉しいです。




