表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/25

修行中 (魔法)

 完全に更新を忘れてました!気が付いたら1週間くらい経ってた。ワクチンを接種して寝込んでたのもあるけど、14日の夜はもうすでに元気だったよ‥‥

修行5日目の朝


 俺が魔力枯渇でぶっ倒れてしまってから4日、復活してから3日経過した。修行は順調に進んでいて下位魔法はしっかりと発動出来るようになった。さらに、魔力は寝る前に使いきって少しずつ増やしている。


「あー‥‥今日はどうすっかな‥‥下位魔法は全部発動出来たけど上位魔法は発動する気配が無いんだよなぁ‥‥魔力が足りないんかな‥‥?」


 魔力って魔力を使いきる以外に増やす方法あるのかな?もしかして、レベルもあるのかな?ステータスでも見えないけど。魔物を倒したら分かるか。修行が終わったら分かるな‥‥


「レベルがあるかは魔物倒してみるまでは分からないから今日も下位魔法を頑張ろうかね」


 俺は、そう決意して修行を始める事にした。飯?飯はもう食べ終わってるよ。魔導冷蔵庫は飯自体は出ないけど、材料はいくらでも出てくる。だから自分で飯を作ってる。そんな感じで飯を作ってたからか〈料理 Lv.1〉を手に入れてしまった。そして、スキルレベルがドンドン上がってる‥‥料理の修行だったかな?って思う時があるんだ。


修行10日目の夜


 今日、〈魔力操作〉が進化して〈魔力制御〉になった。それなりに増えた魔力を消費するために寝る前に色々やってたら進化した。〈魔力操作〉が〈魔力制御〉になりましたってアナウンスがあった。ステータスは修行がすべて終わってから見るつもりだ。


「スキルの進化って存在したんだ‥‥魔力制御って名前からしてかなり魔力の使い方が上手くなったんだよな‥‥もしかして上位魔法発動出来るかも!?」


 そう考えた俺はまだ、使い切れて無かった魔力を使って氷魔法を発動しようとしたが何をするかを全く考えて無かった。


「氷か‥‥風と合わせて部屋の温度を下げてみるか‥‥?」


 思い付いたら即実行だ!


「いくぞ~」


 しっかりと魔力が減った。よし!発動出来た!と思ってたらものすごく寒くなった。


「寒すぎだ!凍死するわ!」


 寒いので頭が上手く回ってないが風と火の魔法を合わせて〈魔力制御〉を意識して発動!すると、ちょうど良い温度になった。


「はぁ‥‥危なかった~!自分の魔法で死にかけるとは思わなかったぞ‥‥」


 ‥‥あ。普通に魔法発動止めれば良かっただけじゃね?ま、まあ?火魔法も使える事が確認出来たし良かったとしよう!


修行15日目の朝


 寒さで死にかけた日から5日経過してやっと気が付いた。あの時は無意識でやってたけど炎魔法は温度の上昇を操れる。極論だとすべてが塵も残さず溶かせる温度まで上昇させられる。氷魔法は温度を下降させられる。極論は絶対零度まで気温を下げられるはず。どちらも魔力が足りないから不可能だが恐らく出来る。


「魔法の修行は今日で最後だ。雷は上手く制御出来ないし聖魔法はほとんど体力回復にしか使ってないし暗黒魔法は使い方が全く分からない。とりあえずボール系で攻撃は出来るのは分かってるけど効果は不明だ」


 光魔法ではちょっとした怪我の回復までが限界だったのが聖魔法では体力の回復まで出来るようになってる。怪我の回復量は分からないけど重傷までだったら回復出来ると思われる。暗黒魔法はよく分からん。


「うん。魔法の修行は今日で一応の終わりだけどいつか剣技との複合も考えたいな~火炎斬!とかやってみたいね」


 まあ、そんな事は剣を使えるようになってから考える事だね。よし、飯を食ったら修行始めるぞ!


 そして時は進んで、夜。俺は、風呂に入りながらのんびりしていた。


「ふぅ‥‥氷魔法の奥が深すぎる‥‥炎魔法も色々出来ると思うけど氷魔法はヤバイね‥‥」


 試しに水と氷の魔法を合わせてみると雪を作り出す事が出来た。3日ほど前に〈魔法合成〉のスキルが手に入った。これのせいでやる事が増えてしまったんだよなぁ‥‥まあ、色々考えられて楽しいけどね。


「おっと‥‥そろそろ出ないとヤバイな~のぼせちまう」


 風呂から出た俺は髪を魔法で乾かしてから涼しい風を作り出して体をゆっくり冷ましてからベッドに行く。最近は魔力を使い切っても魔力の上昇が無くなった感覚を感じてたのでそのまま寝る。お休みなさい‥‥明日からは剣の修行だぁ‥‥

 今回で魔法の修行は一旦終了。半月程の修行程度でで上位魔法発動出来るようになるのは普通にヤバイです。葵は異世界に行ってから上位魔法の難しさと自分自身の成長の速さが異常だとはっきりと認識します。


 地球にダンジョンは出来ますが、魔法を使える人はあまり多く無いです。魔法スキルを手に入れた人だけです。上位魔法スキルの入手は上位魔法を発動可能な最低限の魔力を持ってないとスキルの進化はしません。なので、地球の人が上位魔法スキルの存在を知るのはかなり後になるでしょう。


ex:〈火魔法〉から〈炎魔法〉に進化させるためには炎魔法を発動可能な最低限の魔力を手に入れる必要がある。火魔法がMP3で発動可能と考えたら炎魔法はMP300とかそんな感じです。まあ、魔力量がMPとして確認出来るのは当分は葵だけなので例えです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ