Tips 14 呪文の実践
「おまえはなにを考えているのかわからない人間だ」
とは、無論侮蔑である。
しかし。
「おまえはひとのこころのわからない人間だ」
これも侮蔑である。
意味としてはまあ、わかるとしても。この二つのセリフは。
内容を照らし合わせると、ほぼ真逆なことを言っているのに、不思議なものだ。
冷笑派としては、
「だったらおまえはひとのこころが読めるのか。エスパーなのか?」
とでも言い返したいところだ。
応用例として、
「おまえの母さんデベソ」
は、一見幼稚な侮蔑である。まあ、子供なら許される。
しかし。
よくよく意味を考えると。これは英語で有名な、
「サ」で始まり、「チ」で終わる最悪レベルの侮蔑と、ほぼ同義なのだ。
だから、こんな侮蔑をいったなら、殺されても文句は言えない。
まさに呪文といえる。即死魔法だ。
これがなぜかわからないとしたら、あなたは大人ではないのだ。
ホースディアならまだしも。こんなこと、もし理由をひとに聞くとしたら。あなた自身の愚かな証明だ。調べて考えて行き着いて、わかるならまあ通用するレベルだが。
ちなみにこれを記している著者である私は、
実は恐ろしくEQが低い。(EQ、こころの知能指数)
40とかいう結果が出ている。(平均は100)
生きているのが不思議なくらい、世渡りのできない人間ということだ。
EQテストはIQテストとは異なり、多岐選択式のアンケートのようなものだから、これは動かせない事実だ。
呪文は考えて使おう。〆




