Trick 10 足止め実例
敵を封じるには、まずその動きを止めることが考えられる。
その最たるものが、足を封じることであり、
簡単なのはマキビシだ。
時代劇で忍者が使う、あれである。
マキビシといって、手元になければ割れ物の破片で十分だ。
もし余裕があれば、針金を巻いての自作も簡単だ。
これを簡単に、とても強化するには?
スライムである。
いわば、排泄物ね。
なぜそれがあんなに臭いかって、
有害だから臭いのだ。
ただの汚物と軽んじると死ぬ。
罠と組み合わせると破傷風を招くから。
マキビシは現代でいうと、地雷に相当する。
地雷はとてもやっかいだ。
設置は簡単なのに、解除は不可能に近いほど困難だ。
地雷を甘くみてはいけない。
仮に、地面に埋まっていたのを見つけたから、解除しました。
だったらもう、そこは安全……
とはならない。
地雷は幾重にも埋められるのだ。
前世紀のWW2の時点で、
3重に仕掛けられていること、当たり前だったとか。
こんなもの、相手にしていられるか!
いまやもっと巧妙で、とても見破りにくくなっているし。
ほかに足止めというと、
糸のワナ が容易だろう。
足を引っかけるならまだしも。
うっかりすると動脈を切断しかねない。
これは、仕掛けておけば
敵が引っかからなくても、
警戒させて動きを遅くできるだろう。
または、なんらかのワナを仕掛けた、「ふり」だけでも。
敵を警戒させ探させる時間を稼げる。
無粋だが、悪知恵だけはいろいろと思いつくものだ。〆




