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三獣嘲詩
天に龍ありて、嘲り。ひとは空を飛べぬと
凡人、事実を知るに、ただ微笑んだ
数学も占星術も知らぬのだな、と
地に虎ありて、嘲り。ひとは弱きと
凡人、わが手を思い、笑いで返した
人は神狩りの凶器を作れるもの、と
海に旧支配者ありて、嘲り。ひとは肉塊と
凡人、今宵の酒の肴に、漁をほくそえんだ
海中で太陽を炸裂せしめん、と
凡人、知としては天の果てを臨み
凡人、技としてはどんな生き物より強く
凡人、酒としては美味な肴を好む
凡人、信としては自らを驕れず
天に龍ありて、嘲り。ひとは空を飛べぬと
凡人、事実を知るに、ただ微笑んだ
数学も占星術も知らぬのだな、と
地に虎ありて、嘲り。ひとは弱きと
凡人、わが手を思い、笑いで返した
人は神狩りの凶器を作れるもの、と
海に旧支配者ありて、嘲り。ひとは肉塊と
凡人、今宵の酒の肴に、漁をほくそえんだ
海中で太陽を炸裂せしめん、と
凡人、知としては天の果てを臨み
凡人、技としてはどんな生き物より強く
凡人、酒としては美味な肴を好む
凡人、信としては自らを驕れず