表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【歴史ランキング1位達成】 累計318万7千PV 僕の戦国時代  作者: 虫松
関ヶ原の戦い 最終戦

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

78/97

第七話 準備しました。

僕は、本多忠勝と徳川家長の一騎打ちを遠目から見ていた。


「「おおお!!おおおおぉおお!!」」

向かいあう東軍から歓声?どよめきが上がりました。

どうやら僕の息子が勝ったみたいです。本多鬼イ様が膝から前に倒れました。

強いね・・・・息子。本当に僕の息子なの?

本多鬼イ様、家臣2人がかりで両肩を組まれ担がれていきました。

生きてるの?息子がついやんちゃでやっちゃいました。現代だったら刑務所だな。

よかった戦国時代で、それよりも戦終わったらお見舞いに行かないと・・

僕が生き残れれば、だけど。逆に墓参りに鬼イ様が来てくれるかもね。



「さぁ中田軍!最後の大勝負だぁ!」


「うわあああぁああああああ」


最後の関ヶ原の戦いが始まった。


徳川家長の血走りの軍団が近づいてきました。

西洋の鋼鉄の重装な鎧が前を固め。横には大きな大砲銃の軍団が

脇を固め、中には長槍をもった兵が続いています。


挿絵(By みてみん)



前に夜襲の時山を駆け下りた。家長の軍団でしょう。

ゆっくりではありますが人間重戦車のような鉄壁の防御陣で

左右の大砲銃部隊が砲撃、真ん中の重装兵が中の長槍部隊を護り

両脇の火縄銃部隊が遠距離攻撃してきます。目の前の敵を

ブルトーザーのように轢き殺し軍団が進軍後は死体の血が

引きずられたように残っています。


「装甲車部隊と盾の部隊!前へ!後ろから弥助ノック!武蔵ピッチング」


「石がないでござる」


「何でもいいから、落ちてる物を投げろ!」

折れた刀、槍、グロい、うんグロいを投げてます。


(大きな要塞が動いているみたいだ)

家長の軍は統率がとれた左右からの砲撃は移動要塞そのものだった。


「中田殿、助太刀に参った」

立花宗茂隊3000人が援軍に来てくれました。


「家長軍を鉄砲早込で右横から支援攻撃お願い出来ますか?」


「かしこまった」


「明石隊、援軍に参った」

キリシタン部隊4000人追加いっちょう!!


「家長軍をキリシタン部隊で左横から攻撃してください。」


(家長軍を3方向から攻め!分断させる!!正面からぶつかっても

アリのように踏み殺されるだけだ)


「中田軍!家長の本隊を攻撃する!準備しろ!!」

僕は家長軍の人間要塞突入の準備に入った。



◻️◻️◻️


徳川家康陣内


「申し上げます。毛利隊が動き出しました。小早川隊壊滅

東堂隊、京極隊全軍撤退しております。」


「家康公、後方へ援軍を差し向けた方がよろしいのでは」


「わしは逃げる。準備を致せ。」


「何処へ逃げるのですか家康公!後方は戦真っ只中でございます。また

鈴鹿山方面も制圧されました。」


(いえなが!!話が違うではないか!天下をとるどころか逃げることもできん

袋のネズミではないか!!!)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ