第37話 「虚無ノ塔での決戦ーー最終回!脱出したら!」
*この作品には…過度な飲酒描写と喫煙描写が含まれていますので、
苦手な方は ブラウザバックして下さい(震え声)作品中の行為や行動について
よい子の成年は絶対真似しないでください(注意喚起感)
なお、お酒とたばこは20歳になってから…容量・用法を守って
正しく摂取してください(未成年への注意喚起感)
前回までのあらすじ
ロイド(完全変態)はついに魔王ラグナロクを”物理的”(意味深)に倒し!見事!中年勇者アル・チュー(不名誉)という称号を手に入れたのであった!しかし…ラグナロクが”消えた”ことにより…”虚無ノ塔”は崩壊を始めた…果たしてロイド一行は無事脱出することができるのか?(フラグ感) はてまた…この後は…一体…どうなるの?(震え声)
──虚無ノ塔、最終崩壊。
瓦礫が降り注ぎ、羞恥の残滓が舞うなか──
ロイドたちはボロ布一枚の“限界姿”で出口へと突き進む!
ロイド「このままじゃ……布も尊厳も吹き飛ぶぅぅぅッ!!(ほぼ全裸)」
マリス「くっそ……股間のトランプ、あと一枚しか残ってねぇ!!(焦り)」
リリィ「わたくしのローブが……透けを通り越して消えていくゥ♡(うっとり)」
コト「ふんどしぃぃぃ!!ラスト一縫いィィィィ!!(涙)」
──羞恥MAX。
まさに「ほぼ裸軍団」が塔の崩壊ギリギリで飛び出した、その瞬間──!
──そこには、風になびく草原、そして──
見覚えのある、どこか温もりを感じさせるフォルム。
ブリーフ型の馬車──
前開きY字フロント、通気性抜群、脇には繊細なレースの装飾、
上部には「羞恥礼賛」の金色刺繍がほどこされた──
《羞恥キャリッジ》
ロイド「……おぉ……なんか……すげぇ、実家感……」
マリス「変態仕様なのに……懐かしいって思っちまう……」
リリィ「虚無ノ塔のキワモノどもと比べれば……これはもう、清涼剤ですわね……♡」
コト「ブリーフの癖に……落ち着くでござる……!」
──その前に、凛として立つ五人の女性たち。
彼女たちは、露出の都ルクス直属・近衛騎士団の精鋭。
全員が全裸。
だがその瞳はまっすぐに、羞恥に染まることなく、誇りに満ちていた。
騎士長(褐色筋肉系美女)「──変態勇者殿」
ゆっくりと、一糸まとわぬ姿のまま、
女騎士たちは揃って“全裸の騎士式敬礼”を取る。
騎士A(知的メガネ)「魔王様との激戦……その布の崩れ具合がすべてを物語っています」
騎士B(小柄ツインテ)「やっぱ本物だわ、あの塔の変態濃度乗り越えた顔してるッス!」
騎士C(無口クール)「羞恥圧……最大級……確認」
騎士D(優しげ巨乳)「布を捨てても、心は……ちゃんと包まれてますわ……♡」
ロイド「いやいやいや……いや……
いやなんで全員……全裸で並んでんのォォォォ!?てか増えてる!?(驚愕)」
マリス「うわ……“整列された脱ぎ”って迫力あるな……」
リリィ「むしろ芸術の域……♡」
コト「ふんどし一丁で言うのもなんだが……眼のやり場に困るでござる……」
ロイド「お、おい騎士団長ッ!?これはどういう状況だよ!?
せめてタオル!いやマント!せめてワッペンくらい着けてもいいだろ!?」
騎士長は、毅然とした顔で一歩前へ出る。
褐色の肌に陽光が反射し、その姿はまさに“脱ぎの誇り”そのもの。
騎士長「我ら露出の都ルクスの近衛騎士にとって──
この姿こそ、最大限の敬意と礼節を示す“騎士の正装”」
ロイド「正装なの!?いやどこが!?どこまでが衣装なの!?!?」
騎士長「羞恥に怯えず、誇りをもって肌を晒す。
それが我々の“布への忠誠”、そしてあなたへの“最大の歓迎”」
ロイド「えぇ(困惑)…まぁ…うん…もう…いいか(あきらめ)」
だが──ロイドはふと、《羞恥キャリッジ》を見上げる。
光を反射するY字刺繍。
黄金のゴムバンドが、やさしく風に揺れていた。
ロイド「……でもまぁ……やっぱ落ち着くな……このブリーフ馬車……」
マリス「わかる。塔では常に“パンティの爆発音”とか鳴ってたからな……」
リリィ「ここには静けさと……脱げばわかる信頼がありますの……♡」
コト「なんだろう……生まれ故郷に帰ってきた気分でござる…」
騎士長「──さあ、《羞恥キャリッジ》へどうぞ」
前開きフロントが、しゅるっと優雅に開き、
馬車の中からふんわりと香る、柔軟剤とブリーフの香り──
ロイド「行くか……おれたちの布の未来へ」
前開きフロントが、しゅるっと優雅に開き、
馬車の中からふんわりと香る、柔軟剤とブリーフの香り──
ロイド「行くか……おれたちの布の未来へ」
ショウ・チュー瓶「……乗れ、変態勇者よ。“布の家”は、いつでもお前を迎える」
ロイド「──って、おまっ!? また普通にしゃべったァァァァ!?!?」
思わずキャリッジ前で硬直するロイド。
彼の手の中、焼酎瓶がしれっと哲学を語っている。
ロイド「いやいやいや……おまえ……
戦ってるときも喋ってたけど、マジで喋るやつだったのかよ!?
オレの酔いの幻覚じゃなかったのか!?!」
瓶を持ち上げてガン見。ぐるぐる回し、瓶を確認。
ロイド「どう見てもただの“焼酎瓶”だろ!?どこに口ついてんだよ!?
なんなんだよお前の存在──!?」
ショウ・チュー瓶「……我はただ、布を見守る者。
酒は語らずとも、心の酔いにこたえる──」
ロイド「だから意味がわかんねぇってばァァァァァァ!!!」
──そのときだった。
ヒュゥゥゥゥゥ…………
どこからともなく、静かに風が吹く。
その風に乗って、空へと舞い上がる――
黒 の レ ー ス が 、 ひ ら り と 。
ロイド「……ん?」
宙を漂うその布は、まるで意志を持つかのように舞い、
迷いなく、ロイドのほうへ一直線に飛んできた──!
リリィ「……これは……ッ!? このレース、ただの布ではありませんわ!!」
マリス「おいおい……すっげぇ禍々しいけど……上質だぞこの生地!?」
コト「ちょっ……ロイド殿!避けるでござるぅ!!なんか……“よくない気”がするでござるぅ!!」
──だが、遅い。
バサァァァァァァッッ!!!
黒いレースは、まるで“誰か”の腕のようにロイドの身体に巻いた!
ロイド「うおおおおおおおおおおッッ!?!?!?」
光と共に、レースがロイドの全身を這う。
レースは肌のラインに吸い付くように、そして“魅せるため”だけにデザインを変化させ、
腰回り、胸元、背中、太腿──“星柄パンティ”だけをなぜか再生して残し──
ほぼ全裸に近い、極羞恥スタイルが完成する。
露出99%、布1%、羞恥200%。
それはまさに、“裸の王様ロイド”爆☆誕であった。
ロイド「な、なんでオレだけぇぇぇ!?!?!?
しかも星柄パンティだけ再生されてんじゃねーか!!
むしろコレが一番目立つんだよぉぉぉぉ!!」
──そのとき。
ラグナロク「……ふふ……似合ってるわよ、ロイドちゃん♡」
ロイド「……っ!?」
風でも音でもない。魂に触れるような、甘く艶めく声。
リリィ「……ラグナロク様の……残留布念……ッ!!」
マリス「そんなもん残してくなああああ!!」
コト「てか、声だけじゃなく“気配”ごとまとわりついてるってばよぉぉぉ!?」
ロイド「てめぇ……消えたんじゃなかったのかよ……ラグナロク……!」
ラグナロク「ええ、わたしはもう消えたわ……でもね──“布”として、あなたの中で生きてるの♡」
ロイド「生きなくていいわァァァァァ!!魂のクロゼットに無断侵入すんなァァァァ!!」
──その声はもう、どこにもない。
ただ、ロイドの腰から風に揺れるレースの切れ端が、静かに煌めいていた。
その姿に──
騎士団、歓喜!!
騎士長(褐色筋肉系美女)
鋼の腹筋を誇る精悍な体に、熱い涙を浮かべながら叫ぶ!
「変態勇者殿……!あなたのその布姿……!我らの教本に記す“理想の変態像”そのもの……!」
騎士A(知的メガネ)
クールな表情を崩さずに、震える手で眼鏡をクイッと上げながら分析!
「羞恥露出角……完璧です……黄金比です……この姿は……“記録”しなければ……ッ!」
騎士B(小柄ツインテ)
ぴょんぴょん跳ねながら両手を振り上げ、大興奮!
「きゃああああっ!やっば!!ちょーやっば!!伝説の“布王子”モードじゃんコレぇぇぇ!!」
騎士C(無口クール)
口数は少なく──ただ、ポツリと。
「……最高……」
それだけを告げて、そっと股間に手を添える──
騎士D(優しげ巨乳)
柔らかな瞳で微笑み、両手を胸元に添えて囁く。
「ようやく、出会えました……理想の“晒しと包み”のバランス……♡」
──そして!
近衛騎士団は一斉に、息を飲み──
全裸敬礼《第二形態・喜悦礼》発動!!
騎士長「捧げましょう、この“よろこび”を──変態勇者殿の股間に──!!」
騎士団全員「股間を!”まさぐる”所作で!礼を尽くすッ!!」
ロイド「やめろォォォォォォォ!!来るなァァァァ!!!」
ロイド、羞恥スライディングで全員の手をブロックッ!!
ロイド「触んなァァァァァァァァァ!!もう”いろんな意味”でアウトなんだよぉぉぉぉ!!てかお前らァァァァ!!
まず服着ろォォォォ!!喜ぶな!その姿で!なんで“正装が裸”になってんだよォォォ!!!」
マリス「いやほんとお前らテンションだけで動いてんのかよ……」
コト「ここまで来ると、もう……宗教でござるな……」
リリィ「でも……その“裸での忠誠”……心が洗われますわ♡」
ロイド「いやだから!!全裸で心清めるなァァァァァ!!!」
──そんな混乱の渦中で。
ロイドは、ふっと笑った。
腰に揺れるレースの切れ端に、指を添えて。
ロイド「……ま、仕方ねぇか。
布も……魔王も……オレの一部ってことにしてやるよ」
ロイド「行こうぜ──”みんな”が待ってるんだろ?」
ショウ・チュー瓶「……いい顔だ、変態勇者……」
──羞恥の王、“裸の王ロイド”。
その雄姿は、全裸騎士たちの股間を止めながら、
《羞恥キャリッジ》へと乗り込んでいった──!!




