第36話 「虚無ノ塔での決戦ーーロイド vs ラグナロク 編 ーー後編!!」
*この作品には…過度な飲酒描写と喫煙描写が含まれていますので、
苦手な方は ブラウザバックして下さい(震え声)作品中の行為や行動について
よい子の成年は絶対真似しないでください(注意喚起感)
なお、お酒とたばこは20歳になってから…容量・用法を守って
正しく摂取してください(未成年への注意喚起感)
前回までのあらすじ
ラグナロクの圧倒的な攻撃により、窮地に立たせるロイド!
しかし!”ショウ・チュー瓶”のチカラにより奇跡の復活(意味深)を成し遂げる!(完全変態感)
果たして…ロイド(蝶の姿)は魔王ラグナロクを倒すことができるのかぁぁ!?(フラグ感)
*お待たせしました…ロイド vs ラグナロク(魔王)後半パートになります(震え声)
ラグナロク「……来なさい、ロイドちゃん♡」
指先がそっと、艶やかに、空をなぞる。
──次の瞬間!!
・魔王連撃布奥義
《禁断開花・レース・カーテン・インフェルノ》
ドガァァァァァァァァン!!!!
空間そのものが布と化す!!
黒レースの嵐が吹き荒れ、
天井から床、空間の概念すら覆われる布地の地獄──!!
ロイド「うおおおおおおッッ!!来やがったなァァァァァッ!!」
彼はパンティ一丁──
だが、今やその姿は“美しき変態神”!!
ロイド「羽根よ!!布風を切れぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッッ!!!!」
・変態奥義・覚醒布技
《蝶翼布裂・ルミナス・スタースパーク♡》
パァァァァァァァァァァァァン!!!
光が爆ぜる!!
その光は羞恥、酩酊、希望、愛、アルコール──
すべてを混ぜて虹色に輝く“パンティの光”!!
リリィ「これは……目に見える愛……♡」
マリス「パンティでここまでやれるってのかよ……ッ!!」
コト「おいらも……もう、ふんどししか信じねぇ!!(酔涙)」
──だが、そのとき。
ラグナロク「甘いわ♡」
・魔王連撃布奥義
《恥縛夢幻・パラドクス・リボンインパクト♡》
ドゴォォォォォォン!!!
リボンが空間を貫き、
ロイドの星柄パンティに直接攻撃!!
ロイド「ぐぉおおおおおおおおぉぉぉおッ!?!?」
バリィィィィィィィィィィィッ!!!!
──星柄が……裂けた!?
マリス「うおおおおおおおいぃ!?!?」
コト「星がッ!!星があああッ!!(酔状態)」
リリィ「見えたか見えなかったかの世界の向こう側ですわぁぁぁぁ♡♡♡」
だが──
ロイド「……ふっ……」
その顔に、なぜか笑み。
ラグナロク「……な、なぜ笑っているの……?」
ロイド「言ったろ……。
俺の“魂”は、まだ醒めちゃいねぇ……」
バァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!
ロイドの”股間”──否、ロイドそのものが輝き始めた!!
リリィ「……これは……まさか……ッ!!」
コト「最終奥義でござるか……!?」
マリス「これ以上の何かが……まだあんのかよ!?」
ロイド「うおおおおおおおッッ!!!
この瞬間のために取っといたんだよォォォォ!!!!」
天を衝くようにショウ・チュー瓶を掲げ──
一気にあおる!!!
・変態最終㊙奥義
《神酔解放・アル・チュウカラカラァァァァ!!!!!!》
ゴボボボボボボボボボボッ!!(飲み音)
──ヒュウウウウウウウウゥゥゥゥゥン!!!(体が逆流)
ロイドの腹が光る!! 目がトロン!! 足元がふらつく!!
でも逆に完璧な軌道!!!!!!(酩酊Ver.)
ラグナロク「えっ!?なに!?今の動き!?
あんなの布でもリボンでも読めない!!」
ロイド「うおおおおおらあああああぁぁぁぁッ!!
おれの“変態”を食らいやがれぇぇぇッ!!(酩酊)」
──飛び散るショウ・チュー!
虹色にきらめくパンティの破片!
レースの羽根が乱舞し!
・一撃入魂
《黄金布蝶酩酊爆撃・フィニッシュ☆》
バゴォォォォォォォン!!!!!!!!!!
ラグナロク「~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
(布が……脳を……ふきとばすぅぅぅぅぅ!!♡♡)
その一撃により
ラグナロクは、光とレースの塊となり……消えていった。
──残されたのは、星柄の残光と、
一滴のショウ・チューだけ。
ロイド「……アル・チュウ……カラ……カラァ……(ばたり)」
マリス「うおおおおお……勝った……のか?」
コト「最後の“カラカラァ”が決まったんでござるなぁ(震え声)……」
リリィ「ふふ……パンティに愛された男……それがロイド様ですわ……♡」
……そして、あとに残ったのは──
星柄の輝きと、黒レースの羽ばたき。
崩れ落ちた玉座。
沈黙する空間。
──ふと、風が吹く。
???「ロイドちゃん……”変態”の未来を、よろしくね……♡」
ラグナロクの声が、酩酊とともに遠くへ溶けていった。
そしてその瞬間──
空間に満ちていた羞恥と布の気配が、ぱたぱたと風に舞い、
まるでパンティを干した後のように、静かに……乾いていく。
──ロイドは今、真の“変態勇者”となった。
己の布を脱ぎ捨て、羞恥を超え、
そして……ショウ・チュー瓶でラスボスの女をフルスイングで殴り倒した男。
その事件は、のちの時代まで語り継がれることとなる。
”世界を救った英雄”として──
ではなく。
「酔って魔王に瓶を叩きつけた最低の変態」
「星柄パンティ一丁で覚醒した裸の蝶」
「ショウ・チューとともに歴史を汚した中年勇者」
など、数多のあだ名を生み出し──
最終的にはこう呼ばれるに至った。
『中年勇者アル・チュー』
不名誉と布と酒が絡み合ったその称号は、
世界のどこかで今なお、飲み屋の”ネタ”にされ続けている。
だが彼は、それでいいと笑った。
パンティの代わりに、誇りと酩酊をはためかせながら。
ロイド「……布の未来は、おれが飲み干してやるぜ……カラカラァ……(※まだ酔ってる)」
──その姿を見届けた仲間たちの反応は、静かだった。
マリス「いや……冷静に考えてさ……
女を瓶で殴って勝つって、最低すぎねぇ?」
コト「拙者の剣技も、リリィ殿の煙魔法も…マリス殿のトランプも… 最終的に“瓶でドゴォン”とか台無しでござるよな……(真顔)」
リリィ「布と愛と羞恥の最終決戦……だったはずなのに……
**結果、酔った勢いで瓶を使って…女に一撃KO……♡**最低ですわ……♡(煙草もくもく)」
……しかし彼らは、それでもロイドの背を見つめる。
なぜなら──
それが**“変態勇者アル・チュー”**なのだから…(震え声)
……静寂。
ただ、(ロイドの”行動”に対しての)沈黙だけが残されていた。
そして──
柔らかな温もり。
煙草と酒が混ざった香りに包まれ、
銀髪の男がゆっくりと目を覚ます。
クロノ「……ん……っ……」
その頬には、やわらかな感触。
彼は、リリィのたわわな胸元に頭を預けたまま、
ほんの少しの平穏を夢見て眠っていたのだ。
リリィ「……お目覚めですね、クロノさん♡」
ふわりと微笑むリリィの視線に、クロノははっとする。
バサッ。
跳ね起きた彼の姿は──
上半身、下半身、ほぼ全域が“風通しのいい布片”のみ。
それは、先の戦いでラグナロクを庇い、布ごと攻撃を受けてしまった名残だった。
クロノ「……また、こんな姿で……」
苦笑いすらできないまま、彼はふらつく足取りで立ち上がる。
──だが、そこに“あの人”の気配は──なかった。
クロノ「……っ!? ……まさか……!」
焦燥と困惑が混ざったまま、彼は玉座のあった場所へ駆け寄る。
そこには──誰もいない。
あるのは、ひらひらと舞う黒いレースと、
美しく折りたたまれた“最後の布片”。
ラグナロクの香りを、微かに残すだけの、静かな別れ。
クロノ「……魔王様……」
膝をつく。
銀髪が揺れ、拳が震える。
クロノ「……また……置いていかれたのか……俺は……」
その肩に、瓦礫がひとつ、崩れ落ちてきた。
それは──塔全体が軋む音。
ギィィィ……ゴゴゴゴゴゴゴ……!!
マリス「おいっ!!なんか揺れてるぞ!?」
コト「……これは……建物自体が……崩れ始めてる!!」
リリィ「ラグナロク様の魔力が……支えていた構造が……もう、保てませんわ……!」
ロイド「……ラグナロク……」
空を仰ぐロイド。
光裸の姿のまま、静かにパンティの破片を風に乗せる。
ロイド「アイツ……全部持ってっちまいやがったな……俺の……布魂もさ……」
──そのとき。
ドゴォォォォンッ!!!
空間に激震が走り、塔の壁がひび割れる!!
クロノ「みんな……!!早くここを出ろッ!!」
そう叫んだ彼の背には──
漆黒の魔力が渦を巻いていた。
コト「……まさか……貴殿……」
クロノ「魔王様の……最後の命令だ。
“お前たちだけは、生きて帰れ”と……」
クロノの手から、闇の結界が広がっていく。
それは、崩壊の進行を数秒でも遅らせる、
“自壊魔力抑制陣”──秘奥術
《封魔結界・時縛の黒環》
マリス「おい……それ、なんか”命削る系”のやつだろ……!!」
リリィ「クロノ様、それ以上やれば……貴方が……!!」
コト「ッ……拙者たちだけ……逃げるなんて……!」
クロノ「行けッ!!ここは私が持たせる!!
そのために……“事務職の夢”を捨ててまで仕えたんだ!!
魔王様の……変態の未来を、守るためになァァッ!!」
ロイド「……クロノ……てめぇ……」
マリス「……ッ、行こう!今は言葉より──逃げろ!!」
コト「……クロノ殿……かたじけない……!!」
リリィ「……きっとあの方は……またどこかで、微笑んでいますわ……♡」
ロイド「ラグナロク……クロノ……
お前らがいなくても──
変態とパンティの未来は……オレが繋いでやるぜ……!!」
──変態勇者一行、虚無ノ塔からの脱出開始!!
崩れゆく塔、砕ける布の聖域。
その中心で、クロノが叫ぶ!!
クロノ「魔王様ァァァァァァァァアアアアア!!!!!!」
魔力が爆ぜ、黒の光輪が塔を支え続ける──
その声はまるで、“変態”への鎮魂歌のように──
空へと消えていった。




