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第32話 「虚無ノ塔での決戦ーー中編!!!!!」

*この作品には…過度な飲酒描写と喫煙描写が含まれていますので、

苦手な方は ブラウザバックして下さい(震え声)作品中の行為や行動について

よい子の成年は絶対真似しないでください(注意喚起感)

なお、お酒とたばこは20歳になってから…容量・用法を守って

正しく摂取してください(未成年への注意喚起感)

前回までのあらすじ

なんやかんやありパンティノの芸術作品(イケメンロイド軍団)の猛攻を食い止めたコト・マリス・リリィ!そして…”いつもの”ように星柄のパンティとショウ・チューボトルが光出す!(変身感)

果たしてタヌキ姿になったロイドは一体どうなるのかぁぁ(やけくそ感)


パンティノ「君の股間は美しい──だがその腹がッ!全てを壊す!!」

「筆削・造形美修正斬アジャスト・シルエット・ブレイク!!」

パンティノの股間筆がうなりを上げ、ロイド目掛けて突撃してくる!

ロイド「うおおおい!?来るな来るな来るなぁぁぁッ!!」

毛皮もふもふ、笠ゆらゆら、通帳ブンブン──

だが今のロイドには、新たな力が備わっていた。

ロイド「……ッ、なんか……股間が……!?」

ぶぅぅぅう……と、

股間の丸々とした布袋が、さらにゆっくりと膨らみはじめた!!

ロイド「うわぁぁぁ!?!?ちょ!?なんだこれ!?!?

おい、膨らむな!!勝手に成長するなぁぁぁあああ!!」

パンティノ「フフフ……芸術とは膨張と開花ッ!!

恐れることなど何もない──!そのまま解き放つのだ!!」

ロイド「って、”ツノ”生えてる!?股間に”ツノ”あった!?おいおいおい……」

──そして次の瞬間──

秘奥義・空気砲:狸核解放たぬこあ・バースト発動!!

ぷしゅうううぅっ!!!!!!

──発射された!!

股間から生えた小さな”ツノ”の先端から、

空気の塊がパンティノ目掛けてビュオッと発射された!!

ロイド「なんで俺の股間から空気弾が出てんだよォォォォッ!?!?」

パンティノ「なにっ──!?」

空気弾が直撃!!

──ズガァァァン!!!

パンティノのスカーフが巻き上がり、レースが舞い、

彼の身体が芸術的スローモーションでよろけた!!

パンティノ「ぐぅッ……ま、まさか……

その膨張からの放出が、ここまで美しく無作為だとは……ッ!!」

ロイド「美しくねぇよ!!何が“無作為の爆発”だよ!!これただの股間砲だろ!!恥ずかしすぎるだろ!!」

パンティノ「だが……その羞恥!!

まさしく……それこそが……最高の表現……ッ♡」

ロイド「だあああああもう!!言葉の全部がアウトだよぉぉぉぉおお!!」


──タヌキの秘奥義・空気砲が直撃し、よろめいたパンティノ。

パンティノ「ぐぅ……ッ……!く……ふふふ……やるではないか……ロイド・ピュア・ブルマーン……ッ!!」

ロイド「いやなんでそんな満足そうなの!?

こっちは股間から空気出してんだよ!?羞恥で死にそうなんだけどッ!?」

──その一撃により空気が抜けきったロイドの股間は、しゅん……と凹む。

ロイド「はぁ……はぁ……クールダウン……しないと……!あれ、チャージ式だったのかよ……」

──しかし!!

再び──**ぷぅぅぅぅぅぅ……**と鈍い音とともに、股間が……また膨らみはじめた!!

ロイド「おおおおいィィィ!?また“たま”が膨らみはじめたぞぉぉぉ!!」


パンティノ「フッ……その攻撃、もう見切った……!!

再充填にかかる羞恥時間……**まさしく隙ッ!!これはもらったァァァァ!!!」

彼の筆がうねりを上げる!!

パンティノ「受けろッ!《筆術・羞恥美形爆写インスタン・ヌードスケッチ》!!」

──その瞬間!!

バシュンッ!!

目の前に飛び込んできたのは──

??「だいたい”この流れは勝確パターン”でいいよなぁ!?」

どぶろく片手に”酔いながら”超加速ステップで、

コトの刀がパンティノの筆を受け止めるッ!!

コト「さすがにこの展開、負け筋見えねぇよなぁ!……ふんどしずれかけだけど…(赤面)」

その時ーー

トランプを一閃!クイーン札がパンティノの足元を牽制する!

マリス「まあ、奥義出してチャージ時間ある主人公って大体このあと勝つよな!」


そして

リリィ「……これはもう“スローモーションで股間砲発射→勝利”の流れですわね♡」

”たばこの煙”でスモークを炊きながら、ふわりと微笑む。

極薄ローブが舞い、パンティノの羞恥集中力を削りまくる!

塔の入口付近、陰から様子を見ていたリー・アルが

お煎餅をぽりぽりと食べながら、軽口を叩く。

リー・アル「シャッチョサン、ちゃんと“タメ演出”活かすアルよ~?

布の溜め時間は、芸術的羞恥に昇華するチャンスアル♡」


パンティノの筆が宙を舞い、地を裂くように振り下ろされる──!

パンティノ「──こざかしい茶番だ……!!

布を、羞恥を、“お約束”の道具に貶めるとはッ!!

我が芸術への侮辱ッ!!お前たちなど──筆下の“白布”にすぎん!!」

──激昂するパンティノの筆が、再びロイドを狙う!!

だが──そこに三つのコト・マリス・リリィが立ちふさがる!!

パンティノ「なぜだッ!!なぜそこまでして抵抗する!?

私と──ロイド・ピュア・ブルマーンの、愛の芸術を……ッ!!

……なぜ邪魔するのだぁぁああああ!!!」

ロイド「誰が“ピュア・ブルマーン”だああああ!!勝手に芸名つけるなあああああ!!」

──マリスが、くるりと髪を払って言い返す。

マリス「なぜ抵抗するかって?……フッ、そんなの──」

一拍置いて──三人が声を揃える!

一同「早く!こんな姿(羞恥衣装)での戦闘を終わらせたいからだッ!!(ですわ♡)」


ロイド「…………」

股間の“玉”がじわじわと膨らみながら、

ロイドは静かにうつむいた。

ロイド「……お、おまえら……

いやまぁ、うん……正直理由は“アレ”としても、ちょっと……泣きそうなんだけど……!?」

心がじわっと熱くなる。

だが同時に──

己の姿が目に映る。

もこもこの毛皮に、笠。

手には徳利と通帳。

そして股間には、丸々とした“光る玉”──

ロイド「……なんで……

なんで……俺、こんな格好してんだ……?」

声が震え、目には涙がにじむ。

ロイド「もこもこの毛皮に笠……股間に徳利と通帳……

極めつけに……”玉”が……膨らんで光ってんだぞ……!?

これが……“あこがれ”てた勇者の仕事なのかよ……?」

ぽろぽろと涙がこぼれ落ちる。


ロイド「俺……ただ、普通に酒場で酒飲んでただけなのに……普通に、仲間と……くだらない話して……

それだけで、充分に……楽しかったのに……」

かすれた声に、かつての笑顔がよみがえる。

ロイド「それが今じゃ……

民芸風のタヌキ姿で……羞恥にまみれながら……

“変態芸術家”と、筆で殺し合ってんだぞ……!!」

──その瞬間、玉がぶるん、と一段膨らむ。

羞恥の光がさらに強く脈動を始める!!

ロイド「……これ……なんだよ……どこで道間違えたんだよ……ッ!!

股間光らせながら、仲間に“はやく終わらせたい”って言われてんの……!!」

膝が震える。

でも、前を向く。

涙は止まらないが、拳は握られている。

ロイド「でも……」

「俺を信じて戦ってくれる仲間がいるなら──」

「股間が光ってようが、服が布1枚だろうが……」

ロイド「行くぞぉぉぉおおおおおッ!!

この股間が光ってるならよぉッ!!

今の俺はたぶん──

タヌキの中でも最強だァァァァァァ!!!」

仲間たちは、無言でうなずいた。

羞恥も、涙も、笑いも、全部ひっくるめて受け入れて──

ロイドは、進む。

ぷく……ぷくぷく……ッ!!

思い出と羞恥の熱が“玉”に集い、光が爆ぜる寸前!!

ロイド「くらえぇぇぇぇぇぇぇぇぇッッッ!!!

股間大明神スプラッシュッ!!!!!!」

もこもこ毛皮が光をはじき、タヌキの“玉”から放たれたのは──

──純白の光。

羞恥、後悔、涙、

すべてを含んだ布の奔流が、

パンティノへ一直線に突き刺さった!!

パンティノ「なっ……なに……これは……!?」

光の中で、パンティノの瞳に映し出されていく──

ロイドの記憶。

・村で追放され、”変態”として放浪する日々──

・無理やり意味不明な装備をつけさせられ仲間に笑われる日々──

・破壊的な変態衣装に泣き崩れる姿

・タヌキにされ、空気弾を撃ちながらも尚、進もうとする心──

そのすべてが、パンティノの心に押し寄せてくる!!

そのすべてが、羞恥であり、懺悔であり、涙だった。


パンティノ「こ、これは……!? なぜだ……なぜ私は……涙が……!?

こ、こんな……こんな布地、こんな羞恥……理解できるわけが──ッ!!でも…いい!!」

パンティノは股間の”筆”を膨張させながら興奮をしていた

しかし…その両目に、涙があふれたその口元は、どこか微笑んでいた。

パンティノ「ロイド・ピュア・ブルマーン……

君の人生しゅうちは──完璧な“作品”だった……」

筆を手放し、光の中で──

パンティノは芸術の敗北者ではなく、“感動した一鑑賞者”の顔をしていた。

パンティノ「ありがとう……これぞ、羞恥の純愛……っ……美しかった……」

ゆっくりと光の粒へと還っていきパンティノはモノへと昇華された…

コト「……やったか!?」

ふんどしを抑えながら、虚空を見上げる。

マリス「派手に散ったけど……決着、ついたか?」

胸元の布を押さえつつ、奥歯を噛む。

リリィ「……完全燃焼ですわね♡(スゥゥ)」

煙の中、ローブの裾がふわりと揺れる。

だが──その中で、たった一人。

ロイドは──何も言わなかった。

ただ、

静かに自分の姿を見つめ──

毛皮の袖に包まれた手で、そっと股間の“玉”を見下ろし──

ロイド「………………」

ぽたり…ぽたり…

涙が頬をつたう。

ロイド「…………なんで……

俺、タヌキで……

股間から……光撃ってるんだろうな……」

ふるふると震えながら、

タヌキの目に、涙があふれた。

そして…その場に──

たった一枚のキャンバスが、ふわりと舞い落ちる。

絵には──

タヌキ姿で、股間を誇らしげに突き出して立つロイドの姿が、油絵タッチで描かれていた。

しかも──

背景には、股間の”筆”を強調するベレー帽の人物が恍惚の表情を浮かべている…

マリス「うわ……情熱だけで描いてんな……」

コト「おいら、こういうの道の駅で見たことあるでござる……」

リリィ「股間の構図に“狂気”を感じますわ♡」

彼らは無言で、絵をそっと伏せた。

その背後で──

ロイドは、ぼんやりと空を見上げながら、まだ涙を拭っていた。

ロイド「……やっぱり……俺、勇者じゃない気がする……」

ふんわりと、毛皮のしっぽが揺れた。

パンティノが残した一枚の”絵”を見て一同(ロイド以外)が困惑していると──その時。

ズズズズ……

塔の奥から、低い振動音と共に、

床の一部がせり上がり、新たな階段が姿を現した。

階段の先は、黒いモヤに包まれており、視界は完全に遮断されている。

だが、その空気には誰もが直感する**“ラスボス感”**が漂っていた。


コト「……空気が変わったでござるな(通常に戻った)」

マリス「この気配……次がラストってやつか」

リリィ「魔王さまが、お待ちかしら♡」

3人は布を直しながらも(直ってはいない)、

どこか期待と覚悟をにじませて、足早に階段へ向かっていく。


だが──その中で、ただ一人。

ロイドだけが、その場に立ち尽くしていた。

ロイド「……俺って……」

タヌキの笠が揺れる。毛皮のしっぽがしょんぼり垂れる。

ロイド「俺って……なんなんだろうな……」

ロイドはまた自分の”旅”の思い出を振り返った

変なブレスレットをつけてから”変態”扱いされて旅が始まり、

よくわからない装備と恰好させられて、タヌキにされ、

股間から空気を撃ち、変態芸術家に“愛され”、仲間に“早く終わらせたい”って言われ──


ロイド「俺って……ほんとに……勇者なのか……?」

ブツブツというロイドの声に反応し、階段の途中で、振り返る仲間たち。

コト「……シャッチョサン、完全に自我の迷子でござるな」

マリス「こういうときに限って“鬱”になるんだよな……」

リリィ「情緒が……安定してませんわね♡」

リー・アル「しょうがないアルねぇ……♪」

いつものように、ブレスレットに手をかざす。

リー・アル「強制送還アル♡──電撃ッ!!」

──だが、その瞬間。

ビュンッ!

ロイドが、初めて本能で電撃を回避した!!

ロイド「もうイヤだぁぁぁぁああああッ!!二度と電撃はゴメンだぁぁあああああ!!」

しっぽを振りながらジグザグに走り回るタヌキ勇者。

リー・アル「ほぅ……避けたアルか……ならば──」

リー・アル「こうなったら奥の手アルッ!!」

懐からゴソゴソと取り出したのは──

ラベルが全部達筆の筆文字で書かれた謎の酒瓶!

リー・アル「“秘蔵!変態勇者専用・一撃昇天ブリーフ酒”アル!!」

ビュッと酒瓶をロイドの口元へ投げ込む!

ロイド「ちょっ……なんだそれッ──ごくっ……!? ごくっ、ごくっ……」

不意にリー・アルの投げた”酒”がロイドの口元へダイブし、中身を飲んでしまった…そして──

ロイド「──ぷはぁあああぁぁ……なんか……気持ちいいなぁあああぁぁ~~……」

笠が斜めになり、しっぽがくるんと回転。

足取りふらふら、顔はニヤニヤ。

ロイド「そうだよなァ~~~俺は勇者だもんなァ~~~!

恥ずかしいこと?それがなんぼのもんじゃァァ~~~い!!」

ロイド「おい魔王~~~!タヌキが来たぞ~~~!!玉ぶらぶらさせながら 布一枚で討伐してやんよォォォオオ!!」

毛皮をバッサバッサ揺らしながら、

ロイドは意気揚々と階段を駆け上がっていった。

コト「……も、もう……どこから突っ込めばいいのか、わからんでござる……」

ふんどしを抑えながら、目をそらす。

マリス「今までいろいろあったけど……あいつが今いちばん誇らしげなのが、一番恥ずかしいんだけど……」

ブリーフをそっと直しつつ、眉をしかめる。

リリィ「……でも、ちょっと羨ましいですわね♡

“羞恥から逃げずに立ち向かう姿勢”って──

案外、美しいですわ♡(スゥゥ)」

リー・アル「やっぱり、シャッチョサンはこうでなきゃアル♪」

3人は、それぞれ布を引き直しながら──

その背筋に、ゆっくりと“覚悟”を刻み直し階段を駆け上がる。

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