第26話 「虚無ノ塔へ…いざぁ・・・・♂(いざ鎌倉)」
*この作品には…過度な飲酒描写と喫煙描写が含まれていますので、
苦手な方は ブラウザバックして下さい(震え声)作品中の行為や行動について
よい子の成年は絶対真似しないでください(注意喚起感)
なお、お酒とたばこは20歳になってから…容量・用法を守って
正しく摂取してください(未成年への注意喚起感)
──スケスケ・パレス謁見の間。
初代変態勇者、それがこの布ゼロ女王──という事実に、誰もが言葉を失っていた。
ロイド「でさ……その……さっき言ってた“後任”って……結局なんなんだ?」
女王エメラルド・クレアは、ニッコリと優雅に──そしてほぼ全裸で微笑んだ。
女王「ええ、いい質問ですね♡
“後任”──それは、**私の代わりに『羞恥の時代を導く者』**ということですわ」
ロイド「……導く……って、え、まさか──」
マリス「王位……だと!? ってことは、次期布ゼロ担当……ッ!?」
コト「つまり、“玉座=尻直置き”でござるな!?!?!?」
リリィ「なんて素敵……♡ わたくし、布を捨てる覚悟が整いそうですわ♡」
女王「羞恥は、時代を照らす炎。
誰かが火を絶やさず燃え続けなければ、この国は──布に飲まれる」
一同「(飲まれたくねぇぇぇぇぇ!!)」
女王「私はその炎を纏い続けてきました。
羞恥を誇りに、変態を意志に──!」
マリス「うおっ!?なんか名言っぽいけど全裸で言われると脳が混乱するわ!!」
ロイド「……でも、なんで俺なんだよ。
羞恥ならマリスの方がよっぽど脱いでるだろ!?」
マリス「んだと!?…いや…認めざるをえねぇな」
マリスは自分の
ロイド「てか俺さ!
ついこの前までただの飲んだくれだったんだぞ!?
酒場でグダグダしてただけで!変態とか布ゼロとか一切関係ない生活送ってたんだよ!?」
リー・アル「シャッチョサン♡
あの日、酒場の裏口でズボンだけ器用に脱ぎ捨てて、
星柄パンツ一丁でカウンターに突っ伏して──
“俺が魔王を倒してやるぅぅぅ……”って寝言で絶叫してたの、誰アルか♡?」
ロイド「な、なんでそんな詳細に覚えてんだ!?俺、記憶ぼんやりしてて全然──」
女王「ふふ……“ただの酔っ払い”……いいえ。
あなたは“羞恥に対して無自覚で耐性がある者”。
最も選ばれるべき資質を、自然に備えていたのです──♡」
コト「……無自覚変態、ということ……でござるな……」
リリィ「酔えば酔うほど布が減る……素晴らしい潜在性ですわ♡」
マリス「逆に怖ぇよ……」
女王「羞恥とは、意図せず、抗いながらも向き合ってこそ本物。
あなたは、“恥を恥じる勇気”を持っていた」
ロイド「褒められてる気がしねぇぇぇぇぇ!!!」
女王「ともかく──あなたには“素質”があります」
──女王のまなざしはまるで、
新たな星柄を背負う者を見つけた“誇らしき変態導師”のようだった。
ロイド「誇らしげに布ゼロで断言するのやめてくれぇぇぇ!!」
ロイド「てか ”酔って脱ぐ”だけで選ばれるんなら!その辺の奴らだってそうじゃねぇかよぉ!?」
──女王とリー・アルが、揃ってうなずく。
女王「大アリですわ♡」
リー・アル「むしろ“核心”アル♡」
ロイド「やめて!その即答が一番怖い!!」
女王「“酒”は羞恥を和らげ、心の鎧を解きほぐす霊薬── それは同時に、“本当の己”を晒すための入り口」
リー・アル「つまり“酔ってズボンを脱ぐ”── それは羞恥の予行演習だったアル♡」
ロイド「え、待って!?飲みすぎた結果、未来の変態勇者にエントリーされてたってこと!?」
女王「ええ♡ しかも“星柄”という選ばれし紋様…… あなたの羞恥は、すでに宇宙規模♡」
コト「拙者……今なら酔ってるロイド殿の行動に”同情”できるでござる……」
リリィ「布を失いながらも堂々としていたあの姿……まさに“素の変態”……♡」
マリス「やべぇな……この国、もう全部狂ってるわ」
ロイド「意味わかんねぇよ!!!!もうイヤだぁぁぁぁぁぁあ!!俺の黒歴史が羞恥の聖遺物扱いされてるぅぅぅ!!」
酔っぱらったロイドが星柄パンツを晒しながら魔王討伐を宣言したことで、 変態勇者として選ばれるという──なんともいえない行動が伝説ののはじまりだったことに驚愕したぁ(ナレーションの気持ち感)
ロイド「なんでだよぉ……俺のパンツ姿が運命だったとか……そんなのってあるかよ……」
ロイドは頭を抱え、心の底からうめいた。 その背中には、羞恥と黒歴史がずっしりとのしかかっていた。
──その時、ロイドがふと疑問を口にする。
ロイド「……でもさ。
こんなに長く“初代変態勇者”やってるのに……女王、やけに若く見えるよな。
どう見ても20代前半くらいじゃん。え、まさか──若返りの魔法とか……?」
女王はゆっくりと振り返り、髪をふわりと揺らす。
全方位に布がないのに、なぜか神々しい。
女王「──いいえ、それは……**“羞恥の力”**よ♡」
ロイド「!?」
女王「羞恥とは、身体と精神の限界を超える熱。
それが血をめぐらせ、魂を活性化させ、
──“若さ”と“美しさ”を生み出すのです♡”」
一同「布なしアンチエイジングぅぅぅぅぅぅ!?!?!?」
マリス「脱ぐたび若返る!?布を着ないだけで!?この世の美容論どこ行った!?」
コト「じゃあ布を脱ぐ=長生き……!?ど…どういうことでござるか!?」
リリィ「わたくしも今から”布をまとわない”生活を始めますわ♡ 」
リー・アル「女王様の肌は“恥ずかしさと露出”だけで維持されてるアル♡」
ロイド「美肌に羞恥!? 毛穴に羞恥!? 頭が混乱してきた……!!…なんなのこの”神秘”」
女王はゆっくりとスケスケの階段を降り、
まっすぐ、布まみれのロイドへと視線を送った。
女王「だからこそ、“後任”には──
羞恥に耐え、布を脱ぎ捨て、それでもなお”自分を貫ける者”でなければなりません」
女王「さあ──あなたは、布を捨てる覚悟がありますか?」
ロイド「──ねぇよッ!!!」
ロイド「俺はなァ!布に包まれて寝て!布に守られて歩いて!
布の中で安心して”普通”に生きてたいんだァァァァァァァァ!!」
女王「──ふふ、それもまたひとつの“羞恥”ですわ♡」
ロイド「やめろおおおぉぉぉ!羞恥で全部まとめるなァァァ!!」
──その叫びを受けて、女王エメラルド・クレアは優雅に振り返る。
女王「けれどあなたは、すでに羞恥の舞台に立っているのです。
布を脱ぎ、逃げ場を捨て、ここにこうして──立っている。
それこそが……“変態勇者”のはじまり♡」
ロイド「俺はただ”だまされて”服を失っただけだああああ!!意図してないぃぃ!!」
女王エメラルド・クレアの“羞恥の哲学”が炸裂し、
布ゼロで語られた“変態の真理”がロイドたちの魂に──軽くめまいを与えていた。
女王「…このように…羞恥は意志。変態は誇り。布は……敵です♡」
ロイド「いや敵とか言うなぁぁぁ!!俺のパンツ今、味方側だぞ!!」
女王エメラルド・クレアが語る、“羞恥と変態の哲学”。
それは──布を捨て、羞恥を誇りに変える生き様の話だった。
女王「羞恥は、時代を照らす炎。
恥じることなく、己を曝け出せる者だけが──
次の時代を導けるのです♡」
女王「そしてそれが、“変態勇者”の資質……
あなたたちに、受け継がれるべき資質なのです──!」
一同「(受け継ぎたくねぇぇぇぇぇぇ!!)」
だが、誰もが感じていた。
女王の言葉には、なぜか抗えぬ説得力がある。
ロイド「(やばい……このままだと俺、布を捨てる側に流されちまう……!)」
マリス「なんかもう羞恥が日常だよね。どんとこい」
コト「羞恥の波に、拙者も浮かび始めてるでござる……」
リリィ「いっそ沈みましょう♡この羞恥の海に♡」
──そのときだった。
ロイドが、ふと、ぽつりと呟く。
ロイド「……てか……今さらだけどさ……」
全員がピタッと動きを止める。
ロイド「……そもそも、“虚無ノ塔”に行って魔王を倒すためのだったよな!?!?」
一同「!!!!!?????」
マリス「うわああああああああああああああああ!!!!」
コト「完全に忘れてたでござるーーーーーッ!!」
リリィ「羞恥の流れに……流されすぎましたわ……♡」
リー・アル「シャッチョサン、今さらそれ言うアルか!?手遅れアル♡!!」
ロイド「じゃかぁしぃ!”変態勇者”になるかどうかはさておき…魔王倒そうぜ!?そっちが本命だろ!?」
ロイドは女王の“変態勇者”の資質についての選択を迫られ”選ばれたくない”という強い意志ともに必死話題をそらそうと苦しまぎれに ”魔王を倒す”という話題をふった。
ロイド「で、結局どこにあるんだ? “虚無ノ塔”って……この国の、どこよ?モリゾウのじじいがそう言ってたゾ!(震え声)」
──その言葉に、女王がゆっくりと、そして妖艶に微笑んだ。
女王「ええ。ご案内いたしますわ♡──“虚無ノ塔”への道を」
\ゴゴゴゴゴ……!/
女王の背後の床が、音を立ててスライドする!
そこには──スケスケ・パレスの地下へと続く、謎の回転階段!
女王「“虚無ノ塔”は、このルクス王国から、さらに奥地。
誰もが避け、忘れ、封印された最果てに……今もなお、そびえております」
リー・アル「そこは、変態すら近づかぬ【布絶滅地帯】──♡」
ロイド「名前の響きからして布が粉砕されそうなんだが!?!?」
女王「この通路の先に、あなたたちを運ぶ馬車があります。
“覚悟”を決めたら──進むのです」
マリス「進まねぇと話が終わんねぇけど……進んだら布が終わる気しかしねぇぇ!!(ナイスロイド!)」
コト「もうおいら、ふんどしどころか理性がペラペラでござる……(ロイド殿恩に着るでござる)」
リリィ「女王様の導き……受け入れますわ♡(煙モクモク)」
──スケスケ・パレス地下階層。
ひんやりとした空気の中、うねる回転階段を降りた先には、
――驚愕の乗り物が待っていた。
ロイド「……うわ、なにこの……馬車ってか……馬パンツ!?!?」
そこにいたのは──
布でできた巨大なブリーフ馬車。
前輪がガーターベルト、後輪がふんどしの結び目、
そして、荷台には豪華な“羞恥ベッドシート”が敷かれている。
近衛騎士「……こちらが、虚無ノ塔への直通便──“羞恥キャリッジ”でございます」
マリス「うわあああああ!羞恥輸送システムまで徹底してる!?」
コト「これはもう羞恥というより宗教でござる……」
リリィ「揺れるたびに布がめくれますわ♡ すごく高度ですわ♡」
リー・アル「シャッチョサン、座席に“羞恥専用くぼみ”もあるアル♡」
ロイド「いや誰が座るか!!!」
──とは言いつつも、ロイドたちは覚悟を決めて、ひとり、またひとりと乗り込んでいく。
最後にロイドが振り返ると──
女王が静かにその場へ降りてくる。
その手には、まばゆい黄金の輝き。
女王「……ロイド。
あなたには、まだ“最後の鍵”が残っています」
ロイド「最後の……鍵?」
女王「羞恥とは、受け継がれるもの。
“通行料”──それは、変態を極めた者たちの命。
私、モリゾウ、トメ、そしてシゲル……
その魂を形にしたものこそ──あなた方が身にまとう羞恥装備」
マリス「つまり、俺らが今この格好で恥ずかしさを乗り越えた時点で、あの4人の命を背負ってるってことかよ……」
女王「そう。そして……あなたにだけ渡せる、最後の装備がある」
──女王はそっと、両手でそれを差し出す。
《黄金のショウ・チュー瓶》──!
神々しいまでの輝きと、揺れるラベルに「度数999%」の文字!
女王「これこそ、“完全変態勇者”の証。
羞恥を極め、風を超え、布の概念を終わらせる力」
リー・アル「さぁ、シャッチョサン♡ この羞恥、受け止めるアル♡」
ロイド「ちょっ、待──」
──ズボンの腰に、強制装備!
\ピカァァァァァァァァン!!!!/
ロイド「うわあああああああああああ!?!?!?」
全身から羞恥オーラが噴き出し、マントがスケスケ金色に変化!
星柄のシースルーが虹色に煌めき、ショウ・チュー瓶が腰元で震える!
マリス「うわ……完成しちまったよ……」
コト「完全に、変態の完成体でござる……」
リリィ「これは……布の終焉と、羞恥の夜明け……♡」
女王「……これであなたは、“完全変態勇者”です──」
──そのとき。
女王の身体に、異変が。
ロイド「……え、女王……?」
女王「……ふふ……私の“使命”は、終わりました……
最後の装備が受け継がれた今──私の“羞恥の力”も、尽きたのです……♡」
──女王の肌から、徐々に張りが消え、髪が白く、皺が頬を刻み始める。
コト「し、白髪に……!」
マリス「まさか、羞恥で若さ保ってたのが……」
女王「……これで、私の“羞恥の役目”は……終わりです……」
見る間に白髪がのぞき、皺が増え、
その若き姿が、まるで花が散るように変化していく。
女王「……ロイド……あなたに、“この国の羞恥の未来”を託しました──」
──最後に、静かに笑った女王の姿は、まるで布の精霊のように──
優しく、風に溶けていった。
ロイド「おい……責任重くなりすぎじゃね!?ていうか俺、“変態の極みみたい”なの装備されてるんだけど!?布と絶交した記憶ないんだけどォォォ!!」
──老いた女王は、優しく、誇らしげに微笑みながら、
ブリーフ馬車へ一礼を贈る。
その瞬間──女王の身体は静かに崩れ、光の粒となって空へと舞い上がっていった。
「……女王陛下……!」
一人の近衛騎士が、鎧の前立てを上げ、
地に膝をつき、剣を突き立て──深く敬礼した。
騎士「女王様……そして、この国の羞恥の未来のために──!!」
その目には、涙。いや、羞恥のオーラで潤んでいた。
そして騎士は立ち上がると、振り返り、全身全霊で叫んだ。
近衛騎士「皆さんッ! 今すぐこの“羞恥キャリッジ”にお乗りください!!
あなた方こそ、この国が最後に託した希望なのですッ!!」
ロイド「いやいやいや、待て!情緒と勢いがすごすぎてついていけねぇぇぇ!!」
マリス「いやこれ、乗車っていうかブリーフだろ!?安全じゃねぇぞ!?」
コト「拙者、まだ気持ちの整理ができてないでござるぅぅぅ!!」
リリィ「女王様……立派でしたわ……でもこの馬車、なんで椅子が全部ブリーフ型なんですの……♡」
リー・アル「シャッチョサン、乗るしかないアル♡ 拒否権は羞恥とともに消えたアル♡」
近衛騎士「乗れぃ!!未来の変態たちよッ!!」
──騎士の腕力によって、問答無用の 羞恥キャリッジへの搭乗が完了した。そして──
\ブオォォォン……!/
羞恥キャリッジ、爆走発進!!
羞恥を背負い、布を捨てた者たちの旅が、
いま──(本来の目的である)魔王を倒すため、“虚無ノ塔”へ向けて、怒涛のように走り出す!!
ロイド「ま、まだ心の準備が──ってシートベルト!?ブリーフで固定すんなああああ!!!いやだぁぁぁぁぁ!」




