第20話 「試練の後に…さらなる試練!」
*この作品には…過度な飲酒描写と喫煙描写が含まれていますので、
苦手な方は ブラウザバックして下さい(震え声)作品中の行為や行動について
よい子の成年は絶対真似しないでください(注意喚起感)
なお、お酒とたばこは20歳になってから…容量・用法を守って
正しく摂取してください(未成年への注意喚起感)
羞恥の光と煙を残した遺跡を後にしたロイドたちは、羞恥衣装のままトメの屋敷へと戻った。
トメの屋敷は変わらずピンクの薔薇とレースに包まれ、ドSなオーラを放っていた。
玄関ホールに入ると、すでに優雅にソファに腰掛けていたトメが紅茶を啜って待っていた。
トメ「……あら、帰ったのね? ふふ、まさか石像に鞭を入れて勝つなんて……想定外だったわ♡」
リリィはそのまま一礼し、装備したガーターベルトをちらりと見せる。
リリィ「無事、回収いたしました。問題なく躾けも完了ですわ」
マリス「いや、“躾け”って何だよ!?」
コト「拙者、羞恥より恐怖を覚えてきたでござる……」
リー・アル「シャッチョサン、リリィの女王度:計測不能アル♡」
ゴリゾウ「トメ様ァ……あの姿、まさに新たな時代の女王様ウホ♡」
トメは紅茶のカップを静かに置き、リリィの姿をじっと見つめる。
トメ「……まるで、昔の私を見ているようだわ。あのガーターベルト、その佇まい……ふふ、懐かしい」
リリィ「……? もしかして、トメ様も……?」
トメはゆっくりと微笑んだ。
トメ「ええ、私もかつて“変態勇者パーティー”の一員として、数々の羞恥の装備を纏い……“あの方”と共に戦ったの。あの時の私は、羞恥の女王と呼ばれていたわ」
ロイド「おい待て、その“あの方”ってのが気になるんだが!?誰なんだよ、そのすごそうな人……!」
トメ「ふふ……“変態勇者”は、かつて羞恥の道を極めた存在。その姿、その魂、そのすべてが伝説となり──そして今、”虚無ノ塔”に眠っているのよ」
ゴリゾウ「トメ様の昔のお姿……想像するだけで……ウホォォォ♡」
マリス「また増えたな、想像の地雷が……」
トメはロイドたちを見つめ直し、少しだけ真剣な顔つきで続けた。
トメ「虚無ノ塔へ至るには、“五つの伝説装備”をすべて集める必要がある。あなたたちが次に向かうのは、南の密林にある“誘惑のジャングル”……そこに次なる装備があるわ」
ロイド「“誘惑のジャングル”!?名前からして絶対やべぇとこだろそれぇぇぇ!!」
ロイド「てかさ……さっきから気になってるんだけど、“変態勇者”って……誰なんだよ?モリゾウもそうだったけど、みんな濁してばっかで!」
トメはにっこりと微笑み、ロイドの肩を軽くポンと叩いた。
トメ「それは……いつかわかる時が来るわよ。ふふ、あの頃の思い出は──恥ずかしすぎて語れないの」
ロイド「またはぐらかされたああああ!!」
羞恥と伝説、そして謎に包まれた“あの方”の正体── 変態勇者一行の旅は、新たな舞台へと進み始める。
その朝、トメの屋敷では何やら奇妙な音が鳴り響いていた──
バチィンッ!バチィンッ!
ロイドたちが玄関に現れると、庭ではトメが優雅に鞭を振るい、ゴリゾウが土下座姿で恍惚の表情を浮かべていた。
トメ「ほら、もっと姿勢を低くしなさい。私のガーターハイヒールに口づけするのを忘れてるわよ♡」
ゴリゾウ「ウホォォォ♡ トメ様の羞恥叱責……五臓六腑に沁みるウホ♡」
ロイド「おい、あれ毎朝やってんの!?羞恥の強化合宿!?俺たちの旅立ちの朝のテンションがバグるだろ!」
マリス「……逆に清々しいな、あそこまで行くと」
コト「拙者、ああはなりたくないと心に誓うでござる……」
そして、数日後──準備を終えたロイドたちは、誘惑のジャングルへ向けて再び出発の時を迎えていた。
その姿はもはや常識を逸していた。
ロイドは、星柄Tバックにピンクの超ミニスカート、ふとももに絡むハート柄の網タイツ、フリル付きヒールブーツに謎のハートチャームが揺れる“羞恥勇者モードVer.2”。スカートの奥に収納された武器と羞恥が同居する設計。
コトは、さらしで胸元を押さえた上に勝負ふんどしを締め、肩には薄紅の透け羽織、腰にはちりりと鳴る鈴付きの猫しっぽ。耳の猫カチューシャが酔うたびに揺れ、羞恥と戦意を同時に放っていた。
そしてリリィ──彼女は新たに追加された“ガーターレギンス付きメイドレザースーツ”を身にまとい、巨乳を極限まで持ち上げるハート型バストプレートが肌にフィット。黒レースのガーターベルトが太ももを彩り、背中のクロスリボンからは謎の魔力がゆらゆらと溢れていた。煙草はすでにくわえられており、魔法詠唱用にすでに半分まで吸い込まれていた。
リリィ「ふふ、羞恥装備……案外、嫌いじゃありませんわ」
マリス「いや、好き側にだいぶ寄ってるよなそれ……」
ロイド「なんだかんだで、このメンツが揃って……ジャングルに突っ込むのかぁ……」
リー・アル「さぁ♡ 次なる羞恥探検、いざ出発アル♡」
ロイドたちはトメとゴリゾウの見送りを受けながら、屋敷の門をくぐった。
トメはレースのついた黒傘をくるくると回しながら、優雅に言葉を続ける。
トメ「そうそう、一つだけ伝えておくわ。魅惑のジャングルへ行くには、案内人が必要でしょ?うふふ、あなたたちにうってつけの“優秀な変態”を手配しておいたの」
ロイド「いやその前置き、すでにフラグしか感じないんだけど!?」
そのとき、屋敷の隣の茂みから──
ザッ……!
謎の人物が現れた。
リリィ「……あら、まさかこの方が?」
登場したのは、全身迷彩カラーのピッチピチボディスーツに、股間だけなぜかハート型の葉っぱで隠された男。 腰には巨大なコンパス、背中には“羞恥方位磁針”と書かれた旗が刺さっている。
???「呼ばれて飛び出たナビゲーター!」
全身迷彩ラバーに身を包み、頭にはゴーグル、そして胸元には“羞恥一番”と書かれたタスキ。
パンジー「魅惑の密林と羞恥の道を知り尽くした、変態案内界のレジェンド── 羞恥の方位磁針と淫らな汗を頼りにジャングルを駆け抜ける、変導師☆パンジーとは俺のことウキ♡」
パンジー「さぁさ皆さま、欲望だらけのジャングルへ!このパンジーがご案内するウキ♡」
ロイド「語尾が!語尾が変な方向に仕上がってるぅぅぅ!!!」
ゴリゾウ「羞恥とは進化するウホ♡ 今日の装備、全員満点ウホ♡」
トメの屋敷前で、一行はトメから直接支援金として大金の入った袋を手渡されていた。
トメ「ふふ……これは、次の羞恥装備を手に入れるための“変態活動資金”よ。使い道は……あなたたち次第♡」
ロイド「こ、これ本物の金袋!?えっ?トメ様太っ腹!!」
マリス「すげぇ……ギャンブル資金が捗る……いや、違うな今回は」
コト「拙者…どぶろくの仕入れにちょっと回していいでござるか……?」
リリィは涼しげな笑みを浮かべながら、胸元のガーターベルトのリボンを整え、 ロイドとコトはいつも通りの羞恥衣装──星柄パンティとミニスカート、さらしにふんどし──を風になびかせていた。
だがその時──
リー・アル「あっ……そういえば……♪」
全員「ん?」
リー・アル「“簡単勇者ブレスレット”の料金のこと、すっかり忘れてたアル~☆ シャッチョサン、まとめて払うヨロシ♡」
ロイド「はぁ!?このタイミングで来るの!?トメからの金、全部消し飛ぶじゃねぇかぁぁぁ!!」
羞恥の旅は終わらない──変態勇者一行、次なる羞恥に向けて再び走り出す。
“魅惑のジャングル”へ向かって歩くこと三日── ロイドたち変態勇者一行は、ついにその禁断の密林の前へとたどり着いた。
パンジー「はぁはぁ♡ み、皆さま♡ その装い……最高にフェチズムウキ♡ はああん♡ そのスカートとガーターベルトとふんどしが……ジャングルより濃密ウキ♡」
ロイド「こいつ案内役っていうより、ただの”変態”じゃねか!」
“魅惑のジャングル”の密林に足を踏み入れた直後、ロイドたち一行はパンジーに先導されながら、ゆっくりと進んでいた。
パンジー「さあ♡ 皆さま、こちらが“魅惑のジャングル”の第一層ウキ♡ 空気に混ざるフェロモンと幻覚花粉が羞恥と欲望を刺激してくるウキ♡」
パンジー「この道を誤ると……心の奥に潜む“好き”が幻影になって現れるウキ♡ つまり、己の変態性を試される場所ウキ♡」
ロイド「ま、また変態方向の試練かよ……」
そのとき──ジャングルの木々が揺れ、甘い香りとともに一陣の風が吹いた瞬間、パンジーがピタリと足を止めた。
パンジー「──あっ♡ ヤバイ予感ウキ♡」
次の瞬間、パンジーの目の前に現れたのは、ふんどし姿の筋肉むきむきメンズたちが「パンジー様♡ お仕えさせてください♡」とひざまずく光景。
パンジー「ウキィィィ!? 完全に好みどストライク幻影ウキ♡ 抱かれたいウキ♡」
ロイド「案内人が先に落ちたーーー!!!」
パンジー「ウキ♡ 皆さま、お気をつけてウキ♡ このあたりは“欲望の幻影”と呼ばれるトラップゾーンウキ♡ 自分の心の奥に眠る“好き”が具現化されるウキ♡」
ロイドの目の前には、なぜかスカート姿で網タイツを履いた歴代変態勇者のフィギュアがずらりと並び、真剣な眼差しで「お前もこっち側に来い」と手を差し伸べていた。
ロイド「なんだよこれ!?俺の中の“かっこいい”ってこういう方向なのかぁぁぁ!!」
コトの前には、巨大などぶろくの一升瓶が山積みされており、それぞれが「開栓記念」として自動で注がれ続けていた。
コト「ひゃあああ!?拙者……こんな大量のどぶろく……全部飲み干したいでござるぅぅぅ!!!」
リリィの周囲には高級ブランドの限定タバコがずらりと並び、煙草の精霊のような幻影が「今夜は吸い放題」とささやいていた。
リリィ「……ふふ……悪くない、ですわ……♡」
マリスの前には、世界各国の激レアトランプが勝手に空中でシャッフルされながら「君だけの一枚を見せてあげる」と誘惑していた。
マリス「うわっ……完璧に俺の理想のトランプ棚だこれ……いや、やばいって……でも触りてぇぇぇ!!」
一行は次第に足を止め、幻影に呑まれていく──そのとき、
バキィィンッ!!と乾いた衝撃音が響いた。
木々をかき分け現れたのは、煤まみれ……かと思いきや、上半身裸にブリーフ一丁という強烈な姿の職人──
???「コラァ! 幻影に骨抜きにされてるようじゃ、変態とは呼べんぞ!!!」
シゲルが構えた金槌から発せられる一撃で、幻影が次々と砕かれていく。
ロイドたちは幻影が晴れると同時にシゲルの姿をしっかりと見てしまい──一瞬、全員がフリーズした。
ロイド「……えっ? え、あれ……ブリーフ?上裸?マジで?」
リリィ「ええ、目の錯覚ではないようですわね……」
マリス「ブリーフ一丁で説教……それ逆にすげぇわ……」
シゲル「ふん。驚くことはない……ブリーフはわしのロマンじゃ!! 恥を背負って生きる、それが変態の覚悟よ!!!」
ロイド「いや覚悟の話じゃなくて!まずその格好の説得力がすごいんですけど!?っていうか羞恥の具現化かよ!」
コト「拙者、羞恥の高波に溺れておるでござる……!目のやり場がないでござるッ!」
リリィ「ふふ……羞恥の波動が濃すぎて、煙が霞んでしまいそうですわ」
マリス「うっわ……職人魂が変態方向に突き抜けてるタイプだ……!これは“ヤバい大人”案件だな……」
パンジー「さすが“羞恥職人”ウキ♡ 初見であの恰好……変態レジェンド認定ウキ♡」
シゲル「軟弱な変態どもめ!! 幻影ひとつでフニャフニャになりおって!! 恥を知れぇぇぇ!!」
パンジー「ウキィィ!?こ、心の深層まで魅了されたウキ♡ 幻影こわいウキ♡」
ロイド「はっ……い、今俺……スカートのフィギュアに感動して泣いてた!?」
コト「拙者、酒瓶に抱きついて……あああぁあああ!!」
リリィ「……あら、私、少しだけ……恥ずかしいですわね♡」
マリス「はっ……! 俺、トランプと結婚するところだった……!」
そのとき、金槌を肩に担いだシゲルが一同を見渡し、静かに言った。
パンジー「……も、もしやあなたは……!? あの“伝説の変態縫製師”──シゲル様ウキ!? その羞恥オーラ、間違いないウキ♡」
パンジーはガバァッと地面に正座し、目に涙を浮かべて両手を合わせた。 パンジー「シゲル様にお会いできるなんて……! わたくし、羞恥案内業を志したきっかけがシゲル様の“布越しに伝える羞恥理論”だったウキ♡ 人生が変わったウキ♡」
シゲル「……ワシの名はシゲル。パンツ一筋五十年、羞恥の職人だ」
パンジー「感激ウキ♡ 本当に……本物のシゲル様にお会いできるなんて……!」
シゲルは金槌を軽く担ぎ直し、ニッと笑う。
シゲル「いかにも。ワシが“布越し羞恥理論”の生みの親、伝説の変態縫製師シゲルだ!」
パンジー「“布越し羞恥理論”とは……布一枚を隔てることで羞恥は三割増しになり、視線のすれ違いと空気の温度差が羞恥神経を最大限に刺激する──という神理論ウキ♡」
リリィ「……布一枚でそこまで分析された理論、初めて聞きましたわ……」
マリス「いやそれ、羞恥プレイの博士号レベルだろ……」
シゲル「わしはな……朝から晩までパンツと向き合い、縫い、嗅ぎ、見つめ、時に語り合い……パンツと生きてきたんじゃァァァ!!!」
ロイド「テンションおかしいだろ!!てか“嗅ぐ”って何だよ嗅ぐってぇぇ!!」
シゲル「ワーカーホリックなんじゃワシは!!羞恥とパンツに一生を捧げたこの情熱……今、体中から湧いてきおるぅぅぅ!!」
パンジー「うわあぁ♡ 熱いッ!汗が羞恥で蒸れてるウキ♡」
シゲルは改めてロイドたち一行を見まわし、ふんっと鼻を鳴らした。
シゲル「ふむ……今のお前らじゃ、“魅惑のジャングル”を越えるには……まだまだ甘い!!羞恥のキレが足りん!!」
ロイド「いや、キレとかあるんですか!?羞恥に!?!?」
シゲル「よかろう! わしが直接、稽古をつけてやる!羞恥の基本から鍛え直してやるからついてこいッ!!」
そう言うや否や、シゲルは一同の返事も聞かずに、ブリーフをひらりとなびかせながらズンズンとジャングルの奥へ進みはじめた。
ロイド「ちょ、勝手に話進めるなぁぁぁ!?なんで俺たち、ブリーフ男の後ろについていく流れなんだよぉぉぉ!!」
ロイドたちは思わず一歩下がり、再びシゲルのブリーフ姿を見直してしまう。
ロイド「……いや、理論うんぬんよりその格好が一番インパクトあるんですけど!?」
コト「拙者、再び羞恥の津波が押し寄せておるでござる……!」
マリス「このおっさん……ギラギラしてる……ブリーフで説得力あるの逆にすげぇわ……」
シゲルはコトのふんどし姿と、リリィのガーターベルトを一瞥し、ふむと頷く。
シゲル「お前ら……モリゾウとトメに認められた“変態”だな。その装い、そしてこのトラップを乗り越えた目……間違いねぇ」
シゲルはロイドの姿にも視線を向け、しばし黙ってからふと口を開いた。
シゲル「……あいつの面影があるな。そうか、ここで会ったのも何かの“縁”──いや、“変”だな……」
ロイド「“変”ってなんだよ、“変”って!!」
シゲル「フフ……だがな、ワシはそういう“変”を見逃さない。お前のそのスカート捌き……ただ者ではない……」
ロイド「だからその評価基準どうなってんだよぉ!!!」
シゲル「よかろう、運命に導かれし変態どもよ……! わしがその身に羞恥の真髄を叩き込んでやるわい!! おぉっと、もたもたするなッ!ブリーフが風を感じておる!!」
ロイド「だから“変”ってなんだよ、“変”って!!縁じゃねぇのか!?」
シゲル「よかろう、運命に導かれし変態どもよ……! わしがその身に羞恥の真髄を叩き込んでやるわい!!」
ロイド「もういや…そして“欲望”ってワードが一番ヤバい気がしてきたんだけど……」
コト「拙者、羞恥も欲望も胃にくるでござる……」
リリィ「……あのシゲル様、ちょっと癖が強すぎますわね。でも……あの羞恥への情熱、嫌いじゃありませんわ♡」
マリス「羞恥の真髄ってやつか……いや、やっぱあの人、羞恥を超えて変態の神域にいるだろ……」
リー・アル「シャッチョサン、この試練の受けると追加プランの“羞恥課金プラン・ブリーフ∞”が追加できるようになるアルよ♡」
ロイド「そんなプランいらねぇぇぇ!」
──果たして、シゲルの稽古とはいかなる羞恥地獄なのか。 変態勇者一行の次なる受難が、ブリーフの向こうで待ち受けている──!




