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第19話 「新大陸!新たなる”変態”の試練」

*この作品には…過度な飲酒描写と喫煙描写が含まれていますので、

苦手な方は ブラウザバックして下さい(震え声)作品中の行為や行動について

よい子の成年は絶対真似しないでください(注意喚起感)

なお、お酒とたばこは20歳になってから…容量・用法を守って

正しく摂取してください(未成年への注意喚起感)


港町・ラグナ・デル・マール── もえもえきゅんきゅん♡号が港へ入港するや否や、そのピンクの船体と猫耳マストを見て、港の人々がざわめき始めた。

港人A「……また来たぞ、あの変態集団……」          

港人B「うそだろ……今度は前よりも人数増えてないか……?」  

港人C「ま、またピッチピチのふんどし軍団が降りてくる……やだぁぁぁ!!」

船のタラップを降りてくるロイドたち一行。

先頭を歩くロイドは星柄パンティと超ミニスカートに網タイツといういつもの羞恥装備、隣のコトもさらし&ふんどしに猫耳としっぽという出で立ちで明らかに目立ちすぎている。

一方、後ろから降りてきたリリィとマリスは涼しげな顔で、いつものスタイリッシュな衣装。リリィは紫のドレス調のローブを身にまとい、マリスは軽装のジャケットとブーツでビシッと決めている。

そのギャップにより、ロイドとコトだけが完全に浮いていた。

完全に仲間だと思われていた。

通行人D「……一緒に降りてきたってことは、あれも変態一味なのでは……?」 通行人E「光るパンティ履いてる奴とか初めて見たんだけど……こわ……」

ロイド「ちがう!!いや、違くはないんだけどちがうぅぅぅ!!!」

そんな中、タラップの中腹で、涙目のトモゾウがハンカチを振っていた。

トモゾウ「みなさま♡ ここから先は、ワタクシのお役目終了にゃん♡ ご武運を祈ってるにゃん♡」

ロイド「去り際は普通にしてくれ……お願いだから」

代わりに現れたのは、船倉からズシンズシンという重低音の足音とともに現れた、筋肉の塊のような大男。 だが──その姿は、どう見ても──

ピッチピチのフリル満載メイド服。

そして、胸元には名札。 『案内人 ゴリゾウ』と書かれていた。

ゴリゾウ「ウホッ♡ みんな〜♡ ごきげんようだウホ♡ ワシがこの港の案内人、ゴリゾウだウホ♡♡」

リリィ「……情報量が渋滞してますわ……」

コト「拙者、羞恥にも限界があると学びたい……」

ロイド「やっぱりこの旅、帰れねぇぇぇ!!!」

朝焼けの中、ロイドたちは酔った頭と羞恥衣装を抱えたまま、次なる変態冒険の地へと足を踏み入れようとしていた。

その時──筋肉メイドのゴリゾウがくるりと回り、ピシッと背筋を伸ばすと、真剣な表情(ゴリラ的威圧感)で語り始めた。

ゴリゾウ「……実はこの地には、変態勇者の伝説に深く関わる“ある御方”が住んでいるウホ♡ ワシのご主人様でもあり、執事としてお仕えしているトメ様だウホ♡」

そう言うと、彼は案内するように手を振り、まるで羞恥の象徴のような派手すぎる屋敷へとロイドたちを導いた。

その屋敷は三階建ての洋館で、壁はショッキングピンクを基調とした薔薇の装飾に覆われ、屋根のてっぺんには巨大なハート型の風見鶏が回り続けていた。窓枠にはすべてリボンがついており、門には“羞恥と優雅の館♡ようこそ下♡僕♡”とネオンサインがきらめいている。

ロイド「……あれ?ここ……逃げ道……ある……?」

マリス「入った瞬間に羞恥耐性が試されそうだな……」

屋敷の中──

待っていたのは、ドレスの下にボンデージ風のレザーを覗かせ、首にはチョーカー、手にはハート型のムチを握った貴婦人風の老婦人。 頭にはピンクのボンネット、肩にはフリルのレースケープ、しかしその目は鋭く、唇には常にSっ気満載の笑みを浮かべている。

その後ろには、ピッチピチのレースメイド服に身を包んだゴリゾウが、ひたすら恍惚の笑みを浮かべて控えていた。

ドアが開いた瞬間、薔薇の香りとともに爆音で『メイド喫茶(SM)風の入店BGM』が流れ始め、老婦人がゆったりとした足取りで現れた。

トメ「……は?こいつらが“モリゾウが認めた勇者”ですって?嘘でしょう?どう見てもただの羞恥コント集団じゃないの」

ロイド「おいっ!?第一声でそれはヒドくねぇ!?」

トメは眉をひそめながらも、Sっ気たっぷりの笑みを浮かべて一行を見下ろすように歩み寄る。

トメ「いいわ、見かけ倒しのその恥ずかしい格好でどこまでやれるか……試してあげる♡あの”モリゾウ”の目が節穴だったなんて……ふふ、考えただけでも…ちょっと面白くなってきたわ♡」

ゴリゾウ「うほぉぉ♡トメ様の“見下しモード”……しびれるウホ♡」

トメ「うるさいわよ!筋肉下僕。次しゃべったら…はちみつを塗りたくって森へ放り込むわよ♡」

ゴリゾウ「ウホぉぉっ!?そ、それは……それはご褒美すぎて震えるウホ♡♡」

ロイド「うわあああ!?!?こいつらやべぇぇぇぇ!!!」

ロイドは思わずドアへ駆け寄ろうとしたが──

リー・アル「無駄アルよ、シャッチョサン。その扉、羞恥耐性MAXじゃないと開かないアル♡」

ロイド「羞恥耐性で物理封鎖してくるなぁぁぁ!!」

トメ「ふふ……ロイドくんね。あたくしはトメ。かつて“変態勇者”と共に戦った者のひとりよ」

ロイド「え!?また出た!?過去のガチ仲間枠!!」

トメ「羞恥と共に歩む者として、あなたが真にその装備を継ぐ資格があるか──試させていただくわ!筋肉下僕ゴリゾウ!」

ゴリゾウ「今回の試練はウホ♡ “北の魔法遺跡”に向かい、“ピンク色のふわふわ鈴付きガーターベルト”を持ち帰ってくることウホ♡案内は自分がするウホ♡」

ロイド「うん、試練の内容よりアイテム名の情報量が強すぎるのよ!!」

トメ「それは変態勇者が最後まで肌身離さず持っていた、重要な装備……その遺跡は羞恥の魔力に包まれているから、覚悟なさいな」

コト「拙者、羞恥で何回覚悟を決めればよいのか……もう数えておらぬでござる…」

リー・アル「シャッチョサン、羞恥伝説装備コンプリートの第一歩アル♡」

こうして──ロイドたちは“北の魔法遺跡”へ向けて、再び羞恥と笑いに満ちた新たな冒険へと旅立つのであった。

北の山岳地帯

風が荒々しく吹き抜ける崖道を、ロイドたちは案内人のゴリゾウに先導されながら進んでいた。

ロイド「なぁ……改めて思うけど、俺たち今、羞恥装備のまま登山してるよな……」

ゴリゾウ「うほぉぉぉ♡ 冷たい風が太ももを撫でてくるウホ♡ た、たまらんウホ♡♡」

ロイド「いや誰が変態耐性チェックしてって頼んだよ!?ガイドが一番ノリノリってどういうことだよ!」

マリス「うん。網タイツとふんどしで崖は無茶だな」

コト「寒風がさらしとふんどしの隙間から入り込んできて、羞恥より先に風邪をひきそうでござる……拙者…これ以上体温が下がると羞恥で凍るでござる……」

リリィ「私はローブを羽織っておりますから、大丈夫ですわ。ええ、とても快適ですの」

リー・アル「シャッチョサン、寒冷地羞恥環境における耐性テスト開始アル♡」

崖道の先に現れたのは、苔むした石柱と崩れかけたゲートで構成された遺跡の入口。

その周囲には、かつて誰かが通った形跡がうっすらと残されており、入り口の左右にはピンク色に染められたガーターベルトを掲げた石像が対になって立っている。

ロイド「な、なんだあの石像……変態感が濃すぎる……」

ゴリゾウ「ウホ♡ あれは変態勇者を象った“守護ガーターベルト像”ウホ♡ 誇り高き羞恥の象徴ウホ♡」

マリス「……あれが“北の魔法遺跡”か」

リリィ「羞恥の魔力が満ちておりますわね……うっすらと、網タイツの幻影が見えます」

ロイド「そんな魔力やだああああ!!!」


遺跡の中はひんやりとした空気が満ち、床には無数の羞恥トラップが仕掛けられていた。 突如として現れる風圧ガーターめくり装置、天井からぶら下がる羞恥ベル、足を踏み外すと羞恥ポーズで固まる石畳など──まさに羞恥の罠が満載だった。

コト「うぅ……罠というより羞恥プレイでござる……」

リリィ「理性と羞恥の両方を試されておりますわね……」

ロイド「いや普通に無理ゲー!!!」

そして遺跡の最奥部、中央の祭壇に輝いていたのは──伝説のガーターベルト。

それはピンクのフリルと鈴がついた装飾で、まるで羞恥の極致を凝縮したかのような存在感を放っていた。

マリス「……これが“ピンク色のふわふわ鈴付きガーターベルト”……」

リー・アル「羞恥レベルアップアル♡」

ロイド「いやこれどう見ても罠だろ!?」


だがその時──

ゴゴゴゴゴ……!!

祭壇の背後に並ぶ巨大な“守護ガーターベルト像”の目が、突如として赤く光り出した。

コト「動いてる!?像が動いてるでござるよ!!」

リリィ「予想通り……宝の守護者、降臨ですわね」

マリス「さあて──来たな、ボス戦!」

ロイド「どこまでも羞恥でくるなこのダンジョン!!」

その瞬間、守護ガーターベルト像が甲高い奇声を上げた──「ガアァァァァータァァァァーーッ!!!」

直後、周囲の壁面に並んでいた無数の小さなガーターベルト像たちが、一斉に赤く目を光らせ、カタカタと震えながら動き始める!

リリィ「……小型も動きましたわね」

リー・アル「多数戦モード突入アル♡ シャッチョサン、囲まれる羞恥想定ルート来たアル♡」

ロイド「まじかよ!?こんなに数いるのかよ!?!?っていうか全部ガーターベルト装備かよ!!」

するとゴリゾウが、ぐっと前へ一歩踏み出し、ピチピチのメイド服の裾を翻す。

ゴリゾウ「ご主人様方は奥の守護像を任されたし♡ これらの小型は……ワシの相手ウホ♡♡」

コト「……正気かでござる!?」

ゴリゾウはうっとりと目を細めると、小さなガーターベルト像の一体に飛びかかり、わざと頬をひっかかれるような体勢を取る。

「受けよ……“恍惚昇天拳・ご褒美ラッシュウホ♡”!!」

小型像の鋭いパンチを顔面に受けながらも、まるでそれが祝福のキッスかのように陶酔した表情で喜ぶゴリゾウ。

ゴリゾウ「ウホォォォッ♡ やさしくない攻撃♡ 痛みがッ♡ しあわせウホォォォ!! この痛みの数だけ、わしは輝くウホォォォ♡」

そのまま拳を突き出し、愛と羞恥のオーラを纏ったメイド掌底を叩き込む。猫耳がふわりと揺れ、しっぽがしなやかに舞うたび、ゴリゾウの羞恥戦闘力は倍加していくのだった。

やがて、幾度も快感の絶頂を迎えたゴリゾウの身体から、ぼわんと湯気のようなオーラが立ち上る。

ゴリゾウ「うほぉぉぉ……限界……越えそう……♡」

その瞬間、ピッチピチのメイド服がビリビリと音を立てて破け── 中から現れたのは、漆黒のレザーに身を包んだ、光沢満点のボンテージスタイル!

全身を締め付けるベルトとストラップ、腰には大きなハートバックル、首輪には“ドM戦闘特化型”の刻印──

ゴリゾウ「さあ……真の羞恥、ここからが本番ウホ♡ “羞恥絶頂爆裂脚・ドMクラッシュフィニッシュ”!!」

恍惚の笑みと共に繰り出された回し蹴りが、小型ガーターベルト像をまとめて吹き飛ばしていく!

マリス「だめだ……こいつ自分の”変態世界”にこもちまった……」

リリィ「変態にも方向性があると実感いたしますわ……」

その間、中央の祭壇の前では、巨大な守護ガーターベルト像が不気味な唸り声を上げながらゆっくりと動き出していた。

リリィは一歩前に出て、煙草をくわえたまま目を細める。

リリィ「……私が行きますわ。こういう大物には、煙と優雅さが効くのです」

ロイド「まじか……行くのかリリィ!?」

リリィは答えず、ただ静かに煙草を深く吸い込み、次の瞬間、吐き出した煙が足元に魔法陣を描き出す。

リリィ「“ケント・シルバーフレア”──美しく、燻しなさい」

煙が渦を巻き、宙に舞い上がると、巨大像の目が煙の中に隠された。

その隙をついてリリィは優雅にステップを踏み、くるりと宙を舞ってから指先で魔法の火花を弾く──

リリィ「“マルボロ・カーテンブレイズ”──これでお眠りなさいな」

重厚な煙の幕が像の周囲に展開し、機構の目を曇らせ、動きを一時的に封じる。

リリィ「……ふふっ、まさに紫煙の支配者ですわ」

マリス「おい、あれ……リリィって本当は主役だったのか?」

ロイド「……たまに見せる本気が反則すぎるぅぅぅ!!」

リリィの華麗な魔法に驚きながらも、ロイドたちはこの隙こそチャンスと踏み、一気に畳みかけにかかった。

ロイド「今だ!攻めるぞおおお!!」

マリス「“ジョーカー・スラッシュ”!」

その直前、ロイドは自らのスカートの中に手を突っ込み、堂々と武器を取り出す。

ロイド「よーし……パンティ収納、便利だなやっぱ!!羞恥以外は完璧だぁ!!」

その姿にマリスの頬がわずかに赤く染まった。

マリス「くっ……やばい、また来た……っ。くそ、なんで俺……お前のその格好見ると……ドキドキするんだよぉぉぉお……!!」

リー・アル「シャッチョサン、今日”パンティー”が輝いているアル♡」

ロイドはいつもの星柄パンティと超ミニスカート、ラメ入り網タイツ、さらに背中に“変態勇者”と書かれたピンクのマントを翻しながら跳躍。

ロイド「変態勇者奥義・羞恥アクロバット斬りィィィ!!」

一方のコトは、さらしとふんどしに猫耳・しっぽがついた姿で、羞恥の極致に身を置きながらも酒瓶を口にした──。

コト「……おいらは──飲まねば戦えぬッ!」

ごくごくとどぶろくをラッパ飲みし、一気にテンションが振り切れると、よろめくように前進。

コト「千鳥足殺法!新ノ脚!猫耳千鳥足・三段酔りィィィ!!」

フラつきながらの変幻自在なステップから繰り出される剣閃は、予測不能な動きで巨大像の足元を切り刻んでいく。

コト「おいら、もう恥ずかしいとかどうでもよくなってきたでござるううう!!!」

三人の攻撃が一斉に放たれた──が、巨大守護ガーターベルト像の表面には傷ひとつつかない。

ロイド「えっ、効いてない!?ウソだろ!?さっきのリリィの煙で隙ができたんじゃ──」

マリス「こいつ……ただの羞恥像じゃねえ……!」

その時──

リリィが静かに振り返り、薄く笑いながら一言呟いた。

リリィ「ふふ……なんだか…ロイドさんたちがもがいてる姿、ゾクゾクしますわ♡」

その瞬間、祭壇の上の“伝説のガーターベルト”が、まばゆい光を放ち始めた──!

眩い光がリリィの身体を包み込み、次の瞬間──それは彼女の腰へと吸い込まれるように装着された。

リリィ「……っ!? こ、これは……っ」

彼女のローブが音もなく吹き飛び、露わになったのは──

ボリューム感たっぷりの豊かな胸元を、ハート型のレザービスチェがぎりぎりで包み込み、谷間には謎の魔法光がきらめく。 黒を基調としたレース付きガーターベルトが両脚を妖艶に飾り、そこから延びる絶対領域の太ももは、見る者の理性を奪うほど眩しく、 上半身はハート型の胸元が強調されたレザービスチェ。背中には紅いレースのリボンが編み上げられ、肩には羽根のように広がるフリルケープ。

鞭が手元に出現し、彼女は優雅にそれを振りかざす。

リリィ「……おほほ♡ さぁ、跪きなさい下等な石像ども♡」

口調も優雅な令嬢口調から、女王様風のSっ気たっぷりなものへと変貌していた。

鞭が空を切ると同時に──

リリィは口にくわえた煙草をぎりぎりまで吸い込み、目を細めながら一言。

リリィ「“セブンスター・ドミナントウィップ”!」

煙と共に鞭の一閃が巨大守護像を打ちすえ、煙が目にしみるのか、像がブルブルと震えだす。

像「ガ、ガァァァ……♡」

リリィ「もう一発、お望みですの?ふふ……どうぞ、悶えなさいな♡」

像「ギャアァァ……あ……あぁぁ……♡」

巨大像は最後、悦楽にも似た奇声を上げ──まるで昇天したかのように、煙を残して崩れ落ちた。

リリィ「……ふぅ。少し火力が足りませんでしたわね」

ロイド「いや!十分すぎるほどの圧だったよ!?"

その直後── 遺跡の入口から、ボロボロになった姿のゴリゾウがヨロヨロと駆け寄ってくる。

ゴリゾウ「ご主人様方……無事だったウホ♡?ワシは……小型像と羞恥攻防を繰り広げて……うぅぅ、快感の余韻がまだ抜けないウホ♡♡」

彼の服はすでに破け、装甲のように割れたピッチピチメイド服から筋肉がむき出しの状態だ。

しかし、その視線がリリィに向けられた瞬間──

ゴリゾウ「……そのお姿は……!?まさか、伝説のガーターベルト装備!?本物ウホ!!!」

目を潤ませ、震える指先を唇に当ててうっとりと眺めるゴリゾウ。

ゴリゾウ「ど、どうか……どうかその鞭で……この私めを存分にいじめてくださいウホ♡♡♡」

ロイド「だあああああ!!これ以上性癖の濁流を増やすなぁぁぁ!!!」

しかし、リリィは一歩前に進み、優雅に鞭を構えたまま微笑んだ。

リリィ「……ふふ、そうお望みなら──受けて立ちますわ♡」

ビシィッ!!

鋭く振るわれた鞭が、ゴリゾウの背中に心地よい音を響かせる。

ゴリゾウ「ウホォォォォ♡♡♡ありがとうございますぅぅ♡♡♡」

ロイドたちはそのやりとりを、唖然とした表情で見つめていた。

マリス「いや……リリィ、ノリノリじゃねぇか……」

コト「拙者、さっきまで敵だった像より、今の光景のほうが精神にくるでござる……」

ロイド「ていうか、その格好マジでヤバいから!!今さらだけど!!」

リリィは紅潮した頬に手を添えながら、くすりと笑った。

リリィ「ふふ……案外、悪くないですわね♡」

こうして──北の魔法遺跡での“ガーターベルトの試練”は終わりを迎えた。

石像の残骸が静かに崩れ、遺跡内にはただ淡い羞恥の光と勝利の余韻が漂っていた。


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