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はらつい・孕ませましたがなにか? ~勇者パーティ内で女性メンバー全員を口説いて回った最強チートの俺が、リーダーにばれて追放? だが、もう遅い~  作者: にわとりぶらま


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第44話 ビキニアーマーの女王

 俺は馬車を操り、ウリクリの首都であるジュノーへ向けて、街道を進んでいく。首都も近い事もあって、人里や、行き交う馬車も数多くあるが、行き交う馬車については、スケルトンホースを見て、少しぎょっとするが別に何をするわけでもなく、通り過ぎて行く。


 乗ってい居る俺が言うのも何だが、ぎょっとするだけでいいのか?見た目凄い怪しいんだぞ? とは思うが、まぁ、揉め事は起こらない方がよい。ちょっと、肩透かしを食らった感じだな。


 そんな事を考えながら、馬車を進めていると、そろそろ首都の街並みが見えてくる。遠くの高台にある城まで見える。おいおい、さすがにここまで怪しい馬車が近づいて、何事もなしってのはおかしいだろ? この国の治安を守る兵士たちの目は節穴か?


 そう思っていると、漸く街の衛兵っぽいのを乗せた数頭の騎馬がこちらに向かってくるのが見える。俺は馬車を止めて、奴らが来るのを待ってみる。


「たのもぉ~! たのもぉ~!」


先頭の隊長らしき人物が声を上げて近づいてくる。


「ひとつお尋ねしたい! 貴方様が、プリンクリンを撃退されたイチロー・アシヤ様であられるか?」


 あっどうも、俺がプリンクリンを撃退した情報は伝わっている様だ。しかし、何処からどの様に伝わったのであろう? マイSONが一時奪われた事も知られているのか? ちょっと、謎だな… まぁいい、後で調べよう。今は受け答えしてやらないと。


「そうだ、俺がイチロー・アシヤだ」


俺は必要最低限の事だけを告げる。


「おぉ!! 貴方がこの国を救ってくれたイチロー・アシヤ様でございますか!! こうして、直接、言葉を交わす事はなんたる光栄!! マイティー女王がイチロー・アシヤ様との謁見をお望みです! 御同行願えますか?」


 衛兵は本当に、伝説の英雄にもあったかのように、瞳を輝かせて言ってくる。これは嘘を言っている様には見えないな。本当に俺がプリンクリンを撃退したことが、この衛兵やこの国の女王に使わっているようだ。


「では、先導をたのめるか?」


「もちろんでございます!!」


衛兵は大軍の将でも承った様に、満面の笑みを零す。


俺は衛兵の後につづいて、馬車を走らせていると、連絡口からシュリが姿を表す。


「どうした?シュリ」


「いや、カズオの様子が気持ち悪くて…見ていられんのじゃ…」


シュリは眉を顰めて溜息をつきながら、俺の隣に座る。


「まだ、薬の効果が続いているのかよ」


「いや、それが、わらわが目を放した隙に、重ねて塗っている様なのじゃ…」


「えぇぇぇ…マジかよ…」


「あぁ、わらわも薬を取り上げようと思ったが、なんせ、カズオのケツの穴に塗った薬じゃからなぁ… 触りとうない」


確かにそれは、俺でも触りたくないな…


「薬が無くなるまで放っておくしかないな、それまでは、あの顔を見なくて済むように袋でも被せておくか」


「あぁ…そうじゃな、あのなんとも言えない顔は見とうない…」


 今までのカズオの頬を染める所とかはにかむとは、キモいが慣れてきたところであったが、新たにあの頬を染めて、目を閉じながら、口を半開きにする恍惚した表情は、新しい顔のパターンなので、慣れてなくて、かなりキモい… 売り上げが落ちたから、新商品出しましたみたいに、新しいキモさを出さないで欲しいわ


「所で主様よ」


「ん?なんだ?」


 このまま無言だったら、カズオのあの顔が頭の中で渦巻くままなので、話を変えてもらえるのはありがたい。


「先程の衛兵の話では、この国の女王が会いたいという話であったが、王はおらんのか?」


「あぁ、マイティー女王の事だな。俺も噂だけしか知らないのだが、この国は、手かざしの女王と呼ばれるマイティー女王が最高権力者として治めているらしい」


俺は噂で聞いた話をシュリに伝える。


「手かざしの女王? その手かざしとはどういう意味じゃ?」


「さぁ?俺も何で手かざしかは知らんが、多分、手を当てて治療するとか、そんな話からきているんじゃないのか?」


神聖魔法とかで、傷や毒、病気を治す時によく使う奴だ。多分それだろうな。


「では、この前にわらわが連れてきたミリーズとかいうおなごみたいな女王なのかのう」


「あぁ、恐らくそんな感じだろう…ちょっと会うのが楽しみになってきた~」



◇◆◇◆◇◆◇◆◇



「汝が、あのプリンクリンを撃退したという、イチロー・アシヤであるな? 面をあげい」


謁見の間で、跪いて頭を下げている俺は、ゆっくりと頭と視線を上げていく。


先ず、始めに女王の足元が見える。サンダルを履いているな…


次に、すねが見える。素肌だ。靴下とか履いてないな。


更に、太ももが見える。えぇ、まだ素肌が見える… うむ、引き締まっていて健康的だ。


更に更に、鼠径部が見える。ん?スカート履いてない? 赤いパンツ??


更に上がっていくと、きゅっと締まったシックスパックの腹筋。更に胸部は隆々に盛り上がってキレてる大胸筋に申し訳程度につけられた、赤いビキニブラ…


そして、そのご尊顔を確認すると… あら、めっちゃ美人…  


金髪のサラサラストレートヘアーに、睫毛の豪華な大きな碧眼。あれだな紫永遠庭のヒロインみたいな感じだ…


 総合して見ると、ボディービルダーの身体に、美人の顔を雑コラの様に貼り付けた感じだ…なんてアンバランスな… まぁ、顔までボディービルダーだったら怖いが…いや、そっちが普通か?


「なんだ? 私の顔に何か付いているのかな?」


ムッキムキのマイティー女王が腰に手を当てながら訊いてくる。


「いえ…別に…」


「ならばよい。では、話を続けるが、イチロー・アシヤ、お主がプリンクリンを撃退した事は、お主より一足早く戻った、剣豪ノブツナより聞いておる。間違いはないな?」


 あぁ、ノブツナ爺さん、正気に戻って、俺の事を伝えてくれていたのか…それで、この街の衛兵が俺がプリンクリンを撃退した事を知っていたのか。


「はい、間違いありません」


「では、プリンクリンの御首級は持って参ったか?」


「いえ…隙を突かれ、逃しました…」


まぁ、処女は頂いたがな…


「ふむ、御首級が無い分は褒美は減らさねばならんな…して、汝は何を望む?」


「出来れば、勇者認定を頂きたく思います」


俺はキリっとイケメンフェイスで真剣な顔で告げる。


「ふふっ、勇者認定か…それぐらいなら他愛もない、直ぐにでも認定の儀式を行い、認めてやろうぞ」


マイティー女王が笑うと、それに合わせて普通なら乳房なのだが…大胸筋がピクピク動く…


「ありがたき幸せ…」


俺は胸に手をあて、恭しく膝を着き、頭を下げる。


「まぁ、こちらとしてもわが国の認定勇者が活躍してくれた方がが、戦後の権益も回ってくるので、気兼ねする事は無い。では、儀式を行う。私についてくるが良い」


「ははっ!」


こうして俺はマイティー女王の後に続き、儀式を執り行う場所へと向かう。


俺の勇者認定はあと少しだ!



連絡先 ツイッター にわとりぶらま @silky_ukokkei

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よろしければ、そちらもご愛読願います。

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