第三百五十六話 『作戦』
そしてモンスターたちが登場した。
「それはさすがに大変そう・・・」
サラがそのモンスターたちを見て言った。
「うそだろ・・・」
僕は言った。そこには僕らがギリギリ倒すことのできたウォーマシン『3体』が登場した。
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「なるほど、これは大変かもね」
対戦相手のタカヒロがつぶやく。
新たなモンスターが登場するわけではなく、単純に三体になって現れた。このウォーマシンはただのモンスターではなくAIを駆使して戦ってくるかなり知能の高い敵だ。
「さっきの1:3でもかなりギリギリだったのに、いきなり3倍の相手とやらなければならないのか」
僕もつぶやく。戦力的には人数の2乗の差があると言われる。つまりいきなり強さが1から9になるようになるようなものだ。9倍の戦力を持つことになる。
「そうだね。さっきは3人うまく移動しながら1人と戦ったてたんだもんね」
サラもうなずく。まさにその通りで、こちらは1人で多くの攻撃をもらわないように、そして3人の攻撃を1人に集中して与えられるように工夫して位置取りをしていた。
「より個人の能力の差がでる形になりそうだ、ちょうどいいんじゃないかな」
タカヒロが言う。
そう、彼らは全員体術が一定レベルを超えている。一方僕と奈緒子はそんなに体術は得意じゃない。彼らの長所を活かすにはその戦い方になる。
「いいじゃない!力の差を見せてあげるわ!」
美少女双子格闘家のララが自信たっぷりにこっちを向いて笑った。
「がんばります!」
美少女双子魔法使いのルルもそういった。
「これだけ実力が拮抗していれば、最後は戦術の差になるのかな」
僕もつぶやく。僕らの取れる戦術とはなんだろうかと、思考を進めていく。
「大丈夫勝てるよ!与えられたもので楽しむだよ!」
サラが言う。
彼女はしっかりと敵チームの強さを認めているが、自分たちの力もしっかりと信じている。
「がんばりましょう!」
美少女魔法使いの奈緒子もうなずく。
彼女も体術はそうでもないが、高いゲームプレイ能力を持っている。
「元A級の珊瑚たちより強い相手だ。最後の相手として全然不足ない。全力つくして頑張ろう!」
僕が二人に言う。
C級ランク戦でいままで倒してきた相手のためにもきちんと優秀しなければならない。
「そうですよ!珊瑚ちゃんたちの代わりにしっかり勝たないと!」
奈緒子がうなずいた。そう、いままで戦ってきたいろいろなメンバーのためにもここで勝たないといけない。
「うん、一番になって珊瑚ちゃんに自慢しよう!」
サラがそう言って笑った。
サラは珊瑚と仲がいいので、そういったことも許される。珊瑚も笑って突っ込んでくれるはずだ。
「よし、方針は決まった。1人1体ずつ倒そうか」
タカヒロは言った。
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