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第二百二十七話『交流』

「数の有利で押すつもりだ!」

と僕が言う。


「うあぁぁぁぁ!」

と、レンコも2体の『リザードマン』の攻撃を防ぐことはできずにやられてしまった。


「強いね・・・『リザードマン』チーム。でも、勝つよ」

と、僕は『神の剣 - デュランダル』を構えた。


まさに、攻撃に移ろうとしていた時・・・


「と、ジュンそのまえに言わせて!」

と、サラが僕に言う。

そして、彼女は三人の方を向いて大きく息を吸った。


「ん?」

と、僕が返事をするより速く彼女は、三人に言った。


「ランコちゃん、リンコちゃん!、レンコちゃん、負けちゃったけど凄くかっこいい闘い方だったよ!!また、大規模クエストとかで遊ぼうね!!」

と、転送寸前のランコ、リンコ、レンコに対して、サラは大きな声で言った。

そして、グッと大きく親指を立ててニコっとしている。


の様子をなんとか見ていた、ランコがなんとか声を出す。


「もちろんなんだからね!!」

と連結剣使いのランコが応えた。

そして、三人のHPが0になってしまった彼女たちは、光りに包まれ、スタート地点に転送されてしまった。

そして、ランコ達が戦っていた『リザードマン』たちもすっと消えた。


「なるほど、こういう感じなのか・・・」

と僕が言う。


やっとC級英雄ランク戦が見えてきた。

基本的には、D級英雄ランク戦と同じ、一番進んだ人が優勝という仕組みなのだろう。


その一方、C級英雄ランク戦は、D級より人数も少なく、戦える人も増えているので、同じ敵と戦うような仕組み。になって競いやすくなっている。


そして、今のサラみたいに、気に入ったチームがいたら、今後一緒に大規模クエストが出来るような一種のマッチングにもなっているのだろう。


「さって!ランコちゃんたちをやっつけた、『リザードマン』さんたちをやっつけますか!」

と言いながら、サラは言った。

そして、かなりの闘志を燃やしているようだった。


「どうやって戦いますか?」

と、奈緒子が聞く。

そう、彼女達の戦いによって、『リザードマン』たちがかなり強く連携攻撃をしてくることはわかっていたからだ。


「そうだね、賢いリーダーと、パワータイプ、スピードタイプ。賢いリーダーを倒せば、かなり楽になるけど、2体の敵が前衛で守ってくるから、それも難しい・・・」

と僕が分析しながら考える。


「そうですね」

と奈緒子が頷く。


「というわけで、一番倒しやすいのから行こう。パワータイプは僕がやるから、サラはスピードタイプをよろしく」

と、僕が言うとサラは屈伸しながら答える。


「りょーかいりょーかい!ランコちゃん達の分も頑張らせていただきます!」

と、サラが笑った。


「私はお二人をサポートします!」

と奈緒子が言って、僕とサラがよろしく!と微笑んだ。


「よし!戦闘開始だ!」

と再び僕は『神の剣 - デュランダル』を構えた。

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