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第百五十七話『ゴールドモンスターボックス』

「さて、サラちゃん!」

と、にこっと奈緒子がサラの方を向いて、微笑む。

その笑顔に『うっ!きたっ!』という顔をするサラ。


「次は水着を買って温泉ですよ!」

と奈緒子が笑顔のまま言う。


噂に名高いあこがれの温泉回がはじまる!?


そう、何度もおあずけをされている、噂の温泉回だ。

前回は、カピバラが温泉をみつけて、温泉に入るのかな?

と思った所『大龍 - ワイバーン』が現れて、それどころじゃなかったのだ。


「そのまえに、今日は一旦ログアウトしようか!」

と僕が言う。


ゲームは楽しいから、そのまま続けたいところだけど。

今日は結構長い間プレイしているからちょうどいいタイミングだろう。ゲームは1日1時間とはいかないけど。やりすぎると疲れてしまう。


「そうだね!うん、今日もよく戦った!」

僕らはいつものように、明日の合流の時間をなんとなく決めてログアウトすることにした。


「また明日!珊瑚ちゃんたちも明日一緒に行くよね!」

と、サラが聞く。


「そ、そやな!」

と珊瑚がこたえる。


「ふふ、誘ってもらえてよかったわね!」

と水晶さんがにこりと、珊瑚の方を見ている。


「うん、よかった」

と瑠璃も頷いている。


「ふ、ふん!まぁ、そやな!」

と珊瑚が言う。


「あら、素直じゃない!」

と水晶が笑う。


「今回もたくさん、助けてもらったもんね!抱きかかえられたりして!」

と水晶が言う。


「な!見てたんかい!」

と珊瑚が慌てる。


確かに抱きかかえて、ドラゴンの攻撃を受けたり、そのときにちょっとやわらかい部分に触れたことを思い出した。

いそがしくて、ラッキースケベ的なやり取りをする時間がなかったのが、残念ではあったが。


「それは見てたわよー!」

と水晶さんがニコニコ笑う。


「しっかり見てた」

と瑠璃も言う。


「な!おま!そんなもん見とらんでしっかり戦いなや!」

と珊瑚が言う。


「しっかり闘いながら見てた」

と瑠璃が頷きながら言う。


「あははは、いつものやりとりだ!」

とサラが笑う。


「よし、それじゃまた明日!」

と皆が解散してログアウトした。


そして次の日。

僕らは合流して、『大龍 - ワイバーン』の前に来ていた。

つまり珊瑚の家の前だ。


「この『ゴールドモンスターボックス』があればワイちゃんを持ち運べるのね!!」

とサラが言う。


「ワイちゃんカモン!!」

と、『ゴールドモンスターボックス』をパカっと開けるサラ。すると、その箱に吸い込まれて、蓋が閉まる。


「おおお!すごい!今度は出してみよう!『オープン』!!」とサラが言って、『ゴールドモンスターボックス』を開けた。


すると、『大龍 - ワイバーン』が『ゴールドモンスターボックス』から出た。


「おお、ちゃんと使える!」

「じゃ!もう一回しまおう!」

と、サラがまた『ゴールドモンスターボックス』に入れようとした。


「遊ぶな!遊ぶな!食べられちゃうよ!」

と僕が笑った。

そんなこんなで珊瑚の家の前で遊んでいると、ドアがあいた。


「お、みんな来てるな!」

と珊瑚達がやってきて全員合流した。


「じゃぁ、みんなで可愛い水着を買いに行きましょう!」

と奈緒子が目をキラキラ輝かせて言った。

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