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第百二十二話「奈緒子の予測」

「確かに!やってみるか!」

「ふふふ、あの『大龍 - ワイバーン』さんに乗れたら楽しそうですね!」

と奈緒子も笑った。


「よし、決まったわね!」

とサラが言った。


「戦闘開始だ!」

僕がSSSランクの武器「 神の剣 -デュランダル 」を構えてそう言った。



すると『大龍 - ワイバーン』も戦闘態勢に入ったのか、翼を広げて、フワッと浮かび上がった。


そして大きく息をすった。


「これは!」

と僕が叫ぶ。


「ジュンさん、サラちゃん!私に近づいて!!」


「え?」

と僕が呟いたところでサラが

「わかった!!」

と言いながら僕の手を引いて、奈緒子の元に引っ張った。

そして、十分に僕らが近づいたところで



「リフレクション!!」

奈緒子が、相手の攻撃を反射する魔法を唱えた。


水晶がさんが使っていたやつだ。

いま考えると彼女は、『未来予測 - ビジョン』を使って未来を予知して、攻撃が来る場所に、魔法を張っていたのだ。


そして、奈緒子はその『未来予測 - ビジョン』を持たずに、リフレクションをかけた。


その直後。


『大龍 - ワイバーン』は大きく吸った息を吐くように、炎を吐いた。


ゴオオオオオオっと、『大龍 - ワイバーン』の巨体から大きな炎が吐かれる。カピバラたちは遠くに逃がしてあったので多分無事だろう。


そして、僕達も無事だった。

そう、奈緒子の反射呪文「リフレクション」によって!!

そして、その大きな炎は、『大龍 - ワイバーン』の元に返っていく。


「すごい!すごいよ奈緒子!」

と僕は興奮気味に奈緒子に言った。


「ふふふ!私も成長してるんですよ!幾つか魔法を憶えていたけど、試す機会がなかったのでちょうど、お見せすることが出来ましたね!」

と可愛く腕を振る。奈緒子。


「それにしても、『大龍 - ワイバーン』が炎を吐いてくるって良くわかったね!」

と僕は感心する。今回、奈緒子は完全に炎を予測していた。『未来予測 - ビジョン』もなしに!!一体どうやったのか!


「ふふふ、一回見たからですよ!前回も『大龍 - ワイバーン』さんは同じモーションで炎を吐いたんです!!」

「まじか!モーションを憶えていたのか・・・さすがゲーマー」

と僕は感心する。彼女は多くのゲームをやっているようだったので、こういうアクションゲームもたくさんやったことがあるのだろう。3Dアクションゲームでは敵のモーションを覚えることが重要になってくる。そうやって避けて、攻撃するのだ。


「奈緒子ちゃんすごい!!」

とサラも驚く。


「私も良い所見せたいですからね!」

と奈緒子は微笑んだ。


そして、反射した炎により焼かれた『大龍 - ワイバーン』が

「グオオオオォォォォォ!!」

と叫んでいる。いきなり大きなダメージを与えることができたようだ。


「よーっし!一気に行くわよ!」

格闘美少女のサラが笑顔でそう言った。

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