『緑石のペンダント』ⅱ
チェーンや名前のフォント、肝心の緑石の向きなどについてをお聞きし、修正と仕上げをして行きます。
はじめに、向きを正面に修正します。削ったり、影をつけたり、削ったり……
正面向きになったところで、金縁を左右対称に華奢な線で描いて行きます。
ちなみに、名前部分は手掘り感をば希望でしたのでそれ風に。
出来ましたら、チェーンも作って行きます。サンプルよりも小粒な感じに新しいレイヤーを呼び出して、描きやすいように大きく作ります。あとで縮小させて石に合わせます。
サンプルと比べつつ小さくし、合体させます。コレを最終間近なサンプル1にさせていただいて、影を調整し、
別のサンプルも作りまして確認してもらい――出来上がりです!
『緑石』
茜月真琴さん作品︰『藤三娘』より
https://book1.adouzi.eu.org/n7211fb/
今回は、イラストを描かせていただく――依頼主さんの大事なアイテムへの想いというものを勉強させてもらいました。
やはりアイテムも登場人物と同格であること、そんな大切なものを自分は描かせてもらっているんだという改めて身の引き締まる思いであります。
自由に想像させてもらえることもドキドキが半端ありませんでしたが、それとはまた別の緊張感……
まだまだ勉強不足ではありますが、頑張るってことはどういうことか難しくとも達成感が心地よい。そんな気持ちにさせて下さった茜月さんの創作のお手伝いが出来て楽しかったです。
ありがとうございました。
お疲れ様でした。




