蛙と金魚
ではでは、後半戦に行きたいと思います。
図案では、あとは花二つを作るのですが、ちょっとうるさいかなあ…と考え直しまして一つにしました。
まず、回転対象定規っていうやつを使って描いて行きます。
形が出来たら中を塗って、
新しいレイヤーを上に置き、定規を描いてさせてさっきのと同じように描いて行くのですが、これをあと二回繰り返したところでふと思うのであります。
「随分、面倒くさいことしてるな自分…」
と。線画の描けない辛さがここに来て私を苦しめるのですが、結構、面倒くさいのも楽しいものです。なので、気長に残りを作って行きます。
注意点は、中心がズレないようにすることですかね。あとは、重ねるごとに影も作っておきます。
ここいらで背景を呼び出しまして、様子をみます。物足りなかったので、濃いピンクで端の縁を塗ることにしました。
続いて、雌蕊を描き込みます。
色を塗るときは、ペンはずっと台形60%さん。消しゴムは、ハード君であります。理由は、いつものごとく「なんとなく」――そして定規を外して点々で描き…
それぞれを縮小させて、図案を参考に花を置きます。
最後に、花の影と、右側が淋しかったので薄っすら茎を加えましたら完成であります。
『蛙と金魚』
図案とは違うくなったところもありますが、うん、私頑張った!
シンプルで、素朴で、ふとした瞬間……になれたかどうかはわかりませんが、描きたいものを描けたと思います。
お疲れ様でした。




