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300文字の物語  作者: 帆ノ風ヒロ / Honoka Hiro
300文字の物語 〜Free Style〜

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人生ゲーム

生きた証を遺したい。


そんな想いに囚われながら、

今日も僕は

文字と生きることを選ぶ。


すり減ってゆくような毎日の中、

これまでの歩みを

振り返ることが増えた。


あの時、あの人と付き合っていたら。

あの時、あの会社に入社していたら。

あの時、あの道に進んでいたら。


戻ることはできないけれど、

つい、もしもがよぎる。


後悔がないと言えば嘘になる。


けれど、この道を選んだからこそ

今の僕がある。


今からでも遅くない。


違う道を選んで

もっと創作時間を捻出できれば、

小説家の域に達することが

できるんじゃないか。


そんな欲が顔を覗かせる。


人生ゲームのように、

やり直せたらいいのに。


この先に何が待っているのか、

足下に書いてあればいいのに。

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― 新着の感想 ―
「だからこそ今の自分がある」と思えるのは、いつも最適解を選べた訳じゃないけれど、最善を尽くしてきたからなんですよね。 でも、やり直したい気持ちがよくわかります。特に十代後半から二十代は「もしも」の嵐…
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