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300文字の物語  作者: 帆ノ風ヒロ / Honoka Hiro
300文字の物語 〜Free Style〜

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成金 稔は破滅する 〜03.転生〜

「あなたを転生させてあげる」


 目覚めた(みのる)の前には、

 豪華な椅子に腰掛ける絶世の美女がいた。


「もしかして、異世界転生?」


 体を起こすなり、

 稔は嬉々とした顔で尋ね返した。


 超能力を身に付けて、異世界でハーレム生活。


 夢のような待遇を想像し、

 踊り出しそうな心を必死に抑えた。


「残念だけど、異世界ではないわね」


「え?」


「亡くなる直前の記録が引き継がれるの。

 競馬で当たって使い込みか……重症ね」


 美女は呆れ顔で微笑んだ。


「決めた。あなたは競走馬に転生よ。

 生まれ変わったら、

 鞭で打たれてきびきび働きなさいね」


「待ってくれ。俺は、人並みの生活を」


「そう言って、

 いつまでも逃げ続けていたのは誰?

 やっぱり走り回るのがお似合いよ」

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― 新着の感想 ―
[一言] 不思議な面白さが後を引く三部作ですね。稔は忘れられない主人公の一人になりました。シンプルゆえに、タイトルと同じくらい強烈なものがあります(笑) 人の煩悩を九百文字で表すと、究極はこんなふう…
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