リフォームの会社でおれの心もリフォームしてくれたらよかったのにね
28歳ころになるとスロットできをまぎらわせることをおぼえたおれは毎日5円スロットでなにもかんがえないようにしていきていた。
おきにいりは不二子のたいぷaとpso2とマイジャグラーフォーだった。
定職につかず、勤めてはやめをくりかえしていた俺にとしきから連絡があり、としきのかいしゃではたらくこととなったが、最初は月収20万というはなしだったのだが日当8000円ではたらくこととなった。実働8時間で働く日とやすむ日は前日に知らされ休憩等のがいねんはなく、としきがきがむいたときに休憩と食事をするというスタイルのリフォーム提案業務けん現場施工員のしごとだった?
業務中に『あぶない!』とうしろからどうがをとりながらさけぶという奇怪な行動をとる社長を相手にするのはかなりきがめいった。しかしなにをされるかわからないので、とりあえずなかのいいふりだけはしておくことを忘れずにしておく。
なんの人脈もないのによくもはたらけるなだとか
彼女もお前もキチガイか
などとののしられながらもまぁまぁと荒れ狂う馬の手綱を握って必死にしがみついている騎手の気分だった。
八木くん暴行じけんのときからなにをするのかわからない奴だったが、エフラン大学を一留してヨンタンイしかとっていない状態で中退したときいて、ぼんぼんのきちがいっぷりが輝いていっそまぶしくなってることに恐れおののいた。
こんなんが社会で社長をなのってるってのが恐くてよりそとにでたくなくなった。
ゆうまととしきには人生狂わされたとしかおもえない状況だった。おれは訴えようとかんがえはじめたのはこの小説をかきはじめてからだ、当時のいじめを告発してなにかえることができるのだろうか?失った悲しみはいえることはあるのだろうか?
ふたたびじっくりとかんがえるひびがはじまる。
なにもなければよかったのに。
傷だけがうずいてしかたないのだ。




