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閑話休題 コラム(現状1~6話)

コラムです。

本編に関係ないので不必要な人は読み飛ばしてください。


コラムとは言いつつもコラムが何かがよくわかっていない作者としましては、作中で紹介しきれていない単語や作中で言及していない(本筋にとってそこまで必要性はない)背景の解説、それぞれの事象や事件は解り易い教科書的年代や事件と照らし合わせるとどの程度の時期に当たるのだろうか? という、歴史興味はあって気にはなるけど自分で調べるのはメンドクサイヨー人向けの紹介ページになります。


あと、些細な事なのですがいくつかの単語を意識して当時のものにしたりしております。地の文と八幡の台詞では「流石」等、近代発生の当て字であるとか、「畑」「兵糧」「市場」等の語句が使われておりますが、それ以外の人物の台詞では「畠」「兵粮」「市庭」という具合に知り得る限りは文献上の文字を使用しております。ただ、誤字や気が付かずに現代の字を当てている時もありますのでその際は気にしないかそっと教えておいてくれると助かります。

でも、修正ノイローゼになりかけてるのでそう言った細かい修正をするかどうかは不明です。



第一話~

はい、早速ですが極楽寺顕然と言う老師は実在しません。いきなり創作で申し訳ないですが、極楽寺と小田家の関係性の深さから自由に動かせるキャラが必要だったので設定されました。ですが、極楽寺春慶法印は実在の人物のようです。ただ、詳細は私も存じません。


第二話~

畳、私もネットで調べた程度の知識ですが、今の畳は江戸時代からなんですね。昔はもう少し作りが違って気持ちやわらかかったとのこと。現代の畳でも十分眠れますけど、少し柔らかくその上に衣を掛ければまぁ、確かにそこそこ寝心地は確保できそうですね。

ついでに話しますと、綿の生産体制が未成熟のこの時代は布団や座布団が存在しないようで、江戸時代イメージで戦国を描写するととんでもないことになる一例ですね。えぇ、以前の私もそうでした。小道具もきちんと調べないと大恥をかく訳です…。


第三話~

此処では佐竹義昭と多賀谷政経が攻め込んできていますね。

多賀谷家は政経の代から度々主家である結城家に対しことあるごとに反乱を企てます。ただ、結城家の当主政勝さんも無能ではありません。台頭してきた新興勢力北条家と結びついて援助や後ろ盾を得ながら多賀谷家を軍事的に押さえつけます。これに対抗する形で始めは小田政治とも同盟を結ぶのですが、戦力として宛てにならなかったのか早い時期に佐竹を頼るようになっています。

さて、話は戻りましてこの戦いは1557から58年のものであるとされています。小田さんの逸話でも人気と思われる太田資正さんとの初対面である第一次山王堂合戦はこれの前年、1556年の出来事であり、この際は結城家を追いつめたものの北条家の援軍、江戸衆によって壊滅させられています。一説によると菅谷政貞さんの嫡子(婿養子)である菅谷政頼さんが討ち死にしたともされています。小田家の文献は同じ事件で人物の入れ替わりや同一人物が何回も討ち死にしたりするので独断と偏見のもと整合性が取れやすい様に人間関係を調整している部分があります。

第一次山王堂自体は作中でもどこかで軽く触れてますねN○Kの歴史秘話ヒス○リアなんかでは小田氏治特集でも取り上げられていましたが、北条家に敗北したと背景を語らず一括りに纏められてました。

因みに、1555年厳島合戦で毛利元就が陶晴賢を討った頃合ですね。よくなろう小説の舞台として人気の織田家では信長が弟の謀反計画を知るきな臭い時期です。


第六話

赤松則定さんメインのお話ですね。この人、一応序章でもちらっと出演してます。えぇ、氏治が夢から覚めて全軍突撃した結果がこの四話、五話、六話へとつながる黒子村の戦いな訳ですね。史実においても赤松則定さんは討ち死にです。ただ、実は赤松則定と合わせて擬淵とも書いてある部分があり、擬淵斎=則定説が割と有力なのですが、こればかりは後に引けぬと二人は別人の親子関係と言う設定にしてしまってます。小田四天王に数えられるのに氏治政権始動初期で死んでるのはおかしいとも言えるので別人説は全くない事は無いかなと(武田二十四将のように時期のほとんど被らない人が同じ枠で括られたりすることもありますが…)


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