『仲間に加えて』
短め
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名前:『ヤタ』
種族:ブラックハーピー・サキュバス
年齢:21歳
MP:1000000
ATK:7600
DF:87654
スキル:「従魔の絆」「天空の美女」「夢の世界」「ライフドレイン」
称号:「夢の案内人」「黒翼のハーピーの子孫」「ハーフサキュバス」「男堕とし」「純潔のサキュバス」
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鑑定してみると、なんかいろいろ出てるけど、カトレアに近いものもあるな・・・。
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「天空の美女」・・・大空を舞う姿で人々を見とれさせることができる。
「ライフドレイン」・・・生命力・精気を奪い取り、自身の糧にしたり、他人に分け与えることができる。
「夢の案内人」・・・「夢の管理者」よりも権限は低いが、夢に関しての称号となる。
「黒翼のハーピーの子孫」・・・黒翼のハーピーの子供と言う事。
「ハーフサキュバス」・・・サキュバスの血を引いている証。そのため、男性を堕としやすい。
「男堕とし」・・・100人以上の男性を堕落させた称号。
「純潔のサキュバス」・・ただれていないサキュバスなどにつく称号。一切肉体関係を持ったことがない。
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「精気を吸い取ったのはこの『ライフドレイン』ってやつだな」
「カトレアの方が夢の中で主導権を握っていたのは、カトレアの方が権限が上だったからか」
「というか、サキュバスの部分があるのか?」
サキュバスの反対のにはインキュバスがいるって話は聞くけど、同一のものを現すとも言うしな・・・。
「あー、とにもかくにもこれからよろしくなヤタ?」
「・・・ふっつかものですがどうぞよろしくお願いいたします、我が君」
ん?俺に対しての言い方が変だったような・・・・まあ、いいか。
とりあえず、ヤタの体力が回復するまでは従魔用空間に入れておいて、再び魔族の国へ向けて出発した。
それから1日ほど飛び続けて・・・。
「ん?あれが魔族の国か?」
向こうの方に、何やらでかい城壁のようなものが見える。
「ああ、あれが魔族の国だよ。このあたりのモンスターは強いのもいるから、王国なんかよりもはるかに強固な城壁で国全体を囲っているんだよ」
ここまで来るまでに、モンスターに遭遇してなかったがどうやら冬の間はほとんど見られなくなるようである。
「ついに、たどり着いたんだな・・・・」
しかし、魔族の国か・・・城壁内はいったいどういうふうになっているんだ?
魔王の記憶を見たが、これかなり古いから結構変わっていそうだしな・・・・。
やっと魔族の国に到着!!
だけど問題がいろいろありそうで・・・




