表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
316/397

『ギガントスライムのいるところへの道のり2』

カトレアだってお茶目なことをしたいんですよ。普段ゼロの近くに一番いるのはハクロとかですからね。

「・・・ご主人、到着いたしましたよ」

「ん・・・もう着いたのか・・・」


 馬車の中で結構寝てしまった感じである。まだ少し眠くて目があかないな・・・・・あと5分寝かしてと言いたい感じだ。


 ギガントスライムが住み着いた森の近くにある村に着いたようである。ここで馬車を降りて、森の中を徒歩で進む予定だ。


 それにしても、なんか枕が柔らかいな・・・・こう、安心できるというかなんというか、とにかく心地良い・・・。


『早く起きてくださいよゼロ様!』

『さっさと起きるのじゃ主殿!!』

「うおっ!?」


 ハクロとアルテミスの怒鳴り声に驚いて目を覚ますと・・・・。


「ちゃんと目が覚めたでしょうか?」

「・・・・!?」


 よく考えれば、俺枕なしで座席で横になって寝たよな・・・・。目を開けると、視界が防がれている。


 いや、よく見ると丸い二つの物体にさえぎられている。そして、横目で見るとちょっと見えた褐色の艶のある肌・・・。


「カトレアの膝の上かよ!!」


 どうやらカトレアに膝枕してもらっている状態であった。


 そりゃ何となく安心感あるわ!!スキル「母性愛」とかってあったよね!!


 慌てて起き上がろうとしたが、目の前にあった柔らかい物体に見事に激突した。


 むにゅんとして柔らかかったけど、今確実にハクロたちからビキッて何かがひび割れる音がしたよ!


 何とか起きて馬車から降りた後、しばし顔が赤くなった。本当に心地よくて、柔らかかった・・・・。


 その後、森に行く前にハクロたちに3時間ほどいろいろと叱られたのは言うまでもない。カトレアは何やら微笑んでいたが・・・・。


 ・・・俺は悪くないよね?








こういったネタってあまり出せないんだよね・・・。普段全員が出ているような状況だから、二人きりになるような状況って以外にないもん。

この章あたりから従魔たちも結構意識してきますよ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ