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適当に生きたいただの魔物使い(重要)ですがなにか?  作者: 志位斗 茂家波
スライム・スライム・エリクサー編
242/397

『一泊させてもらいました』

超短いよ

「でな、タヨがここで」

「あの、もう夕方なんですけど・・・」


 ものすごく長くお爺さんは話していた。もううんざりですよ。


「おお、もうこんな時間か。すまんな年寄りの長話に付き合ってもらって」

「いや、ほんと疲れました・・・」


 今日中に第1島で調べるつもりだったのだが、もう疲れたよ・・・・。


「せっかくだからうちに泊まっていくかのぅ?」


 宿のあてもなかったので、ご厚意を受けることにしたのであった。ただ、家は小さかったので、全員で寝ることはできないから従魔用空間にみんな入れて寝たがね。


「みんなきえたの!?不思議なの!!」


 従魔用空間にハクロたちが入って消えたのがどうやらタヨには珍しかったらしい。さなぎなのにこの子、めっちゃ元気だな・・・・。


「そういえば、タヨが羽化する時期っていつなのかわかりませんか?」


 せっかくだしちょっと見てみたい。羽が美しい蝶だって聞いたしね。電撃は危なさそうだが・・・。


「それが分からんのじゃ。明日にもなるかもしれんし、1年、10年先の可能性もある」

「自分でも不明なの!」


 本人(本モンスター?)が分からないってどうなのだろうか・・・。






 一夜明け、俺たちは第1島に改めて行くことにした。


「一晩の宿をどうもありがとうございました」

「いやいや、今日ももしこの国に泊まるのだったらぜひうちにどうぞ。タヨも喜びますわい」

「また来るのーなの!!」


 手を振って、俺たちは今度こそ第1島へ行くのであった。








やっと何とか話が進みそうに。爺さん話が長いんだよね・・・・

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