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【書籍化】転生幼女は愛猫とのんびり旅をする【2巻12/10発売!】  作者: 茨木野


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102/102

102.

【☆★おしらせ★☆】


あとがきに、

とても大切なお知らせが書いてあります。


最後まで読んでくださると嬉しいです。

 道連れが増えたことで、私の肩の上で丸まっていた「姫」がむくりと起き上がった。

 猫の神にして、私の最愛の相棒――ましろだ。

 彼女はこれまで、狸の茶番になど興味がないとばかりに惰眠を貪っていたのだが、新入り(狸)の気配に気づき、大きなあくびと共に翡翠色の瞳を開く。


 すると、ぽんぽこはましろを見るなり、ニヤリと親近感を込めた笑みを浮かべた。

 短い手をひらひらと振る。


「おっ、先輩アニマルだ。よっ、同じマスコット枠として、仲良くやろうぜ!」


 その瞬間、私の中で「南無」という言葉が浮かんだ。

 ああ、終わったなこいつ。


「え?」


 私の憐れむような視線に、ぽんぽこがキョトンと首をかしげる。

 その時にはもう、遅かった。


 バババババババッ!!


 白い閃光が奔った。

 目にも止まらぬ神速の猫パンチ連打ラッシュ

 残像すら見えるほどの高速打撃が、狸の顔面を的確に、かつ容赦なく捉える。


【ぎゃー! なんでー!?】


 ぽんぽこがフリップを出す暇もなく悲鳴を上げ、コマのようにきりきり舞いして吹き飛んだ。

 地面に顔から突っ込み、短い足をピクピクさせる狸。

 私は冷ややかに見下ろして告げる。


「残念だったでしゅね。……うちのましろたん、自分をペット扱いしたり、舐めた態度を取るやつが一番嫌いでしゅから」


 ましろは私の肩の上に戻り、全身の毛を逆立ててフゥーッ! と鼻を鳴らした。


「シャーッ!!」


 マスコット枠などと一緒にすな、という神の怒り。

 ぽんぽこは涙目で鼻を押さえながら、このパーティのヒエラルキーを痛感するのだった。

【おしらせ】

※2/13(金)


新作、投稿しました!


ぜひ応援していただけますとうれしいです!

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よろしくお願いいたします!


『過労死した元社畜が悪役令嬢に生まれ変わり、辺境のブラックギルドで仕事をしない「お飾りオーナー」として安眠生活を送るつもりが、なぜか部下から「冷徹なカリスマ」と慕われる最強の支配者に』


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