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炎の森 ロマン詩度★★★★★
ごうごうと燃え上がる火柱。
太陽に焦がれ手を伸ばすようにして、真っ赤な炎が天までのびる。
燃える森。
『炎の森』と呼ばれるその場所。
触れたものをいや、ある距離に近づくだけで、その全てのものを燃やして灰にする。
その炎の森のさきには、竹林に囲われた古びた木造の神殿があると噂されるが、その真実を知るものは知れず。
絶えずごうごうと燃え上がる火柱。
夜が降りても照らし続ける赤い森。
炎の森。
その森の向こうには誰がいや、誰かいるのだろうか………
こちらの詩のひとつ前の詩も、執筆中小説のところにずっとあったものです。
詩…というのには微妙かもですが、詩集に入れちゃってます(笑)
お読みくださった方、ありがとうございました☆彡




