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心が苦しくなったら、息をとめる。 ※息を止めすぎたらダメ、絶対!汗度★★★★★
切実な詩かもねぎ。
苦しくなったら。
辛くなったり悲しくなったりして。
心が苦しくなったら、息をとめる。
息をおもいきり吸って、ぐっと息をとめる。
そうすると。
心臓が早く、強く鳴ってるのがわかる。
酸素をほしがるように。
早く息を吸えとせかすように。
まだ、この世を生きたいと焦るように。
心臓がばくばくと強く鼓動する。
君がどんなにこの世を手放したいと思っても。
心臓はこの世を手放すことを拒む。
それはきっと、この世に生きたいと思う君の鼓動。
心。
君にはまだまだ酸素が必要なんだ。
この世はまだまだ、君を必要としているんだ。




