表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
326/338

きっと暑さのせいだ 妄想恋愛詩度★★★★★




ちりんちりん



風鈴が涼やかに揺れる縁側


そこに 私と君が横たわる


私も彼も「あついあつい」言いながら団扇を扇ぐ


ここは彼の家で


時々こうして 私は彼の家に遊びに来ていた


私と彼は赤ちゃんの頃からの幼馴染みで


高校生になった今も なんとなく一緒にいる


「ねえ、今日暑すぎない?」


彼に声をかけるけど 返事がない


重い体を起こして 彼の顔を覗き込む


すると彼は眠っていた


こんな暑い時によく寝れるな……


そうポツリと呟きながら彼の寝顔をじっと見る


長く幼馴染みとして傍にいたけど


こんなにまじまじと彼の顔を見るのは初めてだな


そう 思った




ちりんちりん



額から頬を伝う汗が 彼の顔にぽたり


唇が暑い


だんだん 顔も暑くなってくる


ばっと 彼の顔から離れる


私は何故か 彼の唇にキス した


私は逃げるようにして家に帰った


彼とは恋人でもない ただの幼馴染み


何で私は彼にこんなことを……?


家に帰って寝床に潜り込んだ


世界の暑さなんてしらない


心臓が弾け飛びそうなほど ドキドキする


はずかしい はずかしい はずかしい


何で私はこんなことを?


きっと 暑さのせいだ


どうか 彼に気づかれていませんように……






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 気づかれていな……い? ヒロインの行動は、主人公くんに予想出来たか?  否。不意です。 そもそも、寝たまま。反応がなかった。 不意に来る刺激が意識に上ると、反射として咄嗟の反応を示す…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ