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白花曼珠沙華 ちょっと切ない詩度★★★★☆




よく晴れた青空の下。



大地を覆う、真っ白い絨毯。



一面に咲く、白花曼珠沙華。



純白色に染まりし大地は、美しくそして何処か儚げで。



すると、ふいに。



真っ白いワンピースを着た女性が貴方の目の前に現れた。



まるで幽霊のように、何処からともなく貴方の目の前に現れ、そして貴方の顔の前で微笑む。



その女性が貴方の手を取り、白花曼珠沙華畑を駆け回る。



貴方の両手をきゅっと握り。



くるりくるくる。



ふわりふわふわ。



彼女は真っ白いワンピースのスカートを捲れさせながら。



貴方と踊るように、白花曼珠沙華畑を駆ける。



だが突然。



ぴたり、と。



彼女は足を止めた。



くるりと貴方の方に振り向くと──……



チュッと、貴方の唇にキスした。



すると、つうっ……と。



彼女は、透明の涙を溢しそして。



また会う日まで……さようなら。



彼女は貴方に一輪の白花曼珠沙華を渡すと。



白花曼珠沙華畑の向こう側へと駆けていった。



貴方の手が届かない世界へ。



彼女は行ってしまった。



いつかの遠い未来に貴方に会えますように──と。



想いを込めた純白の一輪を、貴方に託して────







白花曼珠沙華花言葉「また会う日を楽しみに」「思うあなたは一人」──だそうです。


今日、通りすがりに一輪の白花曼珠沙華っぽいのを見たのを思い出したので、詩にしたくなったのでしたm(_ _)m

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