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「好きです」なんて言われても 創作恋愛詩♡度★★★★★
「好きです」
一昨日、ひとつ年上の人に告白された。
何度か話しはしてるけど、告白されるほど好かれてたなんて思えなくて。
「なにか、罰ゲームみたいなもの?」
ってつい聞いてみたらふるふると頭を横に振った。
「罰ゲームとか嘘コクとかじゃないです。本気であなたのことが好きなんです!」
そう、彼は言葉を強めに言った。
彼の目は真っ直ぐに、私の瞳を見詰めていた。
曇りのない瞳。
ちらりと、彼の手が視界に入った。
少し、震えていた。
嘘なんかじゃない、本気だ。
でもなんで……?
本当に分からない。
告白されるほど仲が良いってわけでもないし。
話すと言っても業務連絡レベルの話だけだし。
だから、告白されたことがよく分からない。
「好きです」なんて、そうそう言われない。
たしかに今、好きな人はいない……けど。
どうしていいか……分からない。
どう返事して良いのかわからず、悩んで時間が過ぎていく。
彼のためにも早く返事しなきゃ。
でも、どう答えて良いのか分からないよ──……




