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子供の頃の絵を見て だからって、夢を諦めるとは言ってねぇです度★★★★★



ふと。


壁に張られた、いつかの絵が目に入る。


私か妹が描いた、お姫様の絵。


もう、自分が描いたのか妹が描いたかさえ覚えていないくらい、幼い頃の絵だ。


昔は絵を描くのが好きだった。


下手ではあったけど、描くのは好きで。


少し大人になった時まで、らくがき的な絵は描いていた。


……いつからだろう、その好きな絵を描かなくなったのは。


あんなに、チラシや裏紙を見つけたら、隙間なく絵を描いていたのに。


あんなに、白いノートにびっしり毎日のように絵を描いていたのに。


今はもう、滅多に絵なんて描かない。


あんなに、好きだったのに。


時間も忘れて描くくらい好きだったのに。


あの夢中になれた時の感覚を、もう覚えていない。





今は絵の代わりに、小説みたいなものを書くのが好きだ。


四六時中、小説のことばかり考えているくらい夢中になっている。


この、小説に夢中になっている感覚もいつかは忘れてしまうのだろうか?


いや、そんなことはないだろう──……


そんなことを思いながら、だんだんと小説からこころが離れていく感覚を微かに感じているのだった────




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