表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
255/338

三日月 今夜の三日月が綺麗だったので詠ってみた度★★★★★



  夜が来た。

  また、夜が来た。

  それも、雲がかかった星の見えない暗い夜だ。

  溜め息を吐きながら、夜の中を歩く。

  カップルや家族連れ、散歩連れの人々を通りすぎる。

  孤独の夜を、歩く。

  涙なんて出ない。

  寂しいなんて思わない。

  ただ、こころがぽっかりと穴が空いているような。

  何かか、誰かが足りないような……

  そんな、気持ちで。

  ふと見上げた先。

  真っ暗な夜空に浮かぶ、頼りない月明かり。

  三日月が、雲間で浮かんでいた。

  ただ、その三日月を見つけただけなのに。

  何だか、こころがあたたかくなった。

  誰かが傍にいるような……そんな、あたたかさを覚えた。

  ……ありがとう。

  私はその三日月に礼を言うと。

  夜の中を歩み進めた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ